スズカコバンの産駒成績

スズカコバン(牡)

生年 1980年


年度別実績一覧
年度 順位 出走回数 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率 総賞金 出走頭数 EI
2007 490 3 0 0 0 3 0.0% 0.0% 0.0% 110万 1 0.17
2006 328 18 0 0 4 14 0.0% 0.0% 22.2% 1312万 1 2.00
2005 331 7 0 2 3 2 0.0% 28.6% 71.4% 1245万 1 1.87
2004 399 5 0 1 1 3 0.0% 20.0% 40.0% 565万 1 0.83
2003 396 18 0 1 1 16 0.0% 5.6% 11.1% 750万 3 0.36
2002 437 18 0 0 2 16 0.0% 0.0% 11.1% 530万 6 0.12
2001 253 50 2 3 5 40 4.0% 10.0% 20.0% 3467万 10 0.45
2000 297 39 2 3 2 32 5.1% 12.8% 17.9% 2621.4万 10 0.32
1999 272 45 1 2 5 37 2.2% 6.7% 17.8% 3727.7万 9 0.49
1998 286 51 1 3 5 42 2.0% 7.8% 17.6% 3346.1万 10 0.38
1997 198 30 3 3 3 21 10.0% 20.0% 30.0% 7656.9万 7 1.25
1996 89 82 9 8 7 58 11.0% 20.7% 29.3% 2億848.4万 12 1.97
1995 111 95 10 5 7 73 10.5% 15.8% 23.2% 1億5905.9万 16 1.14
1994 137 78 6 6 9 57 7.7% 15.4% 26.9% 1億531.4万 14 0.87
1993 120 97 12 10 5 70 12.4% 22.7% 27.8% 1億2989.5万 13 1.14
1992 187 78 5 6 6 61 6.4% 14.1% 21.8% 6646.7万 14 0.53
1991 156 92 6 6 4 76 6.5% 13.0% 17.4% 8095万 16 0.58
1990 287 25 1 4 3 17 4.0% 20.0% 32.0% 2196万 6 0.45
年度 順位 出走回数 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率 総賞金 出走頭数 EI


EI:アーニングインデックス(Average Earning Index)とは、競馬においては、種牡馬の成績を表す1つの指標で、種牡馬別の産駒収得賞金に関する指標で 全競走における競走馬1頭あたりの収得賞金に対する、ある種牡馬の産駒1頭あたりの収得賞金の比率をあらわしたものです。
計算式は (産駒の総収得賞金÷産駒の出走頭数)÷(全出走馬収得賞金÷総出走頭数) です。

https://ja.wikipedia.org/wiki/アーニングインデックス
  当サイトではJRA(日本中央競馬)のみを対象として算出しています。




スズカコバンは1980に生まれたマルゼンスキー産駒の種牡馬。
リーディングサイアーの最高は1996年度の第89位となっている。
リーディングサイアー(Leading Sire)とは、産駒の獲得賞金の合計額による種牡馬の順位のこと。年度別実績一覧では「順位」として表記しています。
系統はニジンスキーで「1970年、バーラム以来35年ぶりのイギリス三冠馬となったニジンスキーは、種牡馬としても歴史的な成功を収め、リファールとともに初期のノーザンダンサー系の拡大発展に大きく貢献した。三冠馬らしく万能性に富み、スピード、スタミナに優れ、また仕上がりの早さ、成長力も伝えて一世を風靡した。1980年代に入って以降、世界の長距離はスピード化が進み、優勝タイムが次々と短縮されたが、その原動力となったのもニジンスキーで、ことスタミナという点では父のノーザンダンサーよりもニジンスキーのほうが優れていた。長距離を中距離なみのスピードで走りぬき、それでいてマイルの決め手を発揮する“新種のステイヤー血統”の猛威に、従来のスタミナに富むだけのステイヤー父系は、勢力を失っていった。日本でもニジンスキー~マルゼンスキーの血を引く馬たちから、菊花賞をレコード勝ちしたライスシャワーを筆頭に、数多くの名ステイヤーが誕生している。ニジンスキーの後継種牡馬もグリーンダンサー、カーリアンらが成功して父系を発展させた。カーリアンからはジェネラス(英ダービー、輸入種牡馬)が出ている。ただニジンスキー系の名ステイヤーは、多くが種牡馬としては不振で、それが衰退を招くことになった。今日ではサドラーズウェルズ系、デインヒル系に主流の座を明け渡してしまっている。今日、ニジンスキーの血を伝えるのはグリーンダンサー~ニニスキから派生した支流と、ロイヤルアカデミー2から派生した父系が中心である。ニニスキ産駒のエルナンドは、父子二代の仏ダービー馬スラマニを出し、そのスラマニはミステリー(2009年の英セントレジャー馬)を出している。同じくニニスキ産駒のロミタス(ドイツ年度代表馬)は、2011年の凱旋門賞馬デインドリームを出した。ロイヤルアカデミー2はヴァルロイヤル(BCマイル)を出し、そのヴァルロイヤルはコックニーレベル(2007年の英2000ギニー、愛2000ギニー)を出している。今後、両支流の発展を期待したいところだ。日本でも初期のニジンスキー系は抜群の適性を示し、マルゼンスキーを筆頭に成功が相次いだ。しかし、カーリアン産駒のフサイチコンコルド(日本ダービー)の成功を最後に、父系の影響力を大きく失っている。」が特徴とされている。