年度 | 順位 | 出走回数 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 総賞金 | 出走頭数 | EI |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2007 | 490 | 3 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 110万 | 1 | 0.17 |
2006 | 328 | 18 | 0 | 0 | 4 | 14 | 0.0% | 0.0% | 22.2% | 1312万 | 1 | 2.00 |
2005 | 331 | 7 | 0 | 2 | 3 | 2 | 0.0% | 28.6% | 71.4% | 1245万 | 1 | 1.87 |
2004 | 399 | 5 | 0 | 1 | 1 | 3 | 0.0% | 20.0% | 40.0% | 565万 | 1 | 0.83 |
2003 | 396 | 18 | 0 | 1 | 1 | 16 | 0.0% | 5.6% | 11.1% | 750万 | 3 | 0.36 |
2002 | 437 | 18 | 0 | 0 | 2 | 16 | 0.0% | 0.0% | 11.1% | 530万 | 6 | 0.12 |
2001 | 253 | 50 | 2 | 3 | 5 | 40 | 4.0% | 10.0% | 20.0% | 3467万 | 10 | 0.45 |
2000 | 297 | 39 | 2 | 3 | 2 | 32 | 5.1% | 12.8% | 17.9% | 2621.4万 | 10 | 0.32 |
1999 | 272 | 45 | 1 | 2 | 5 | 37 | 2.2% | 6.7% | 17.8% | 3727.7万 | 9 | 0.49 |
1998 | 286 | 51 | 1 | 3 | 5 | 42 | 2.0% | 7.8% | 17.6% | 3346.1万 | 10 | 0.38 |
1997 | 198 | 30 | 3 | 3 | 3 | 21 | 10.0% | 20.0% | 30.0% | 7656.9万 | 7 | 1.25 |
1996 | 89 | 82 | 9 | 8 | 7 | 58 | 11.0% | 20.7% | 29.3% | 2億848.4万 | 12 | 1.97 |
1995 | 111 | 95 | 10 | 5 | 7 | 73 | 10.5% | 15.8% | 23.2% | 1億5905.9万 | 16 | 1.14 |
1994 | 137 | 78 | 6 | 6 | 9 | 57 | 7.7% | 15.4% | 26.9% | 1億531.4万 | 14 | 0.87 |
1993 | 120 | 97 | 12 | 10 | 5 | 70 | 12.4% | 22.7% | 27.8% | 1億2989.5万 | 13 | 1.14 |
1992 | 187 | 78 | 5 | 6 | 6 | 61 | 6.4% | 14.1% | 21.8% | 6646.7万 | 14 | 0.53 |
1991 | 156 | 92 | 6 | 6 | 4 | 76 | 6.5% | 13.0% | 17.4% | 8095万 | 16 | 0.58 |
1990 | 287 | 25 | 1 | 4 | 3 | 17 | 4.0% | 20.0% | 32.0% | 2196万 | 6 | 0.45 |
年度 | 順位 | 出走回数 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 総賞金 | 出走頭数 | EI |
当サイトではJRA(日本中央競馬)のみを対象として算出しています。EI:アーニングインデックス(Average Earning Index)とは、競馬においては、種牡馬の成績を表す1つの指標で、種牡馬別の産駒収得賞金に関する指標で 全競走における競走馬1頭あたりの収得賞金に対する、ある種牡馬の産駒1頭あたりの収得賞金の比率をあらわしたものです。
計算式は (産駒の総収得賞金÷産駒の出走頭数)÷(全出走馬収得賞金÷総出走頭数) です。
スズカコバンは1980に生まれたマルゼンスキー産駒の種牡馬。
リーディングサイアーの最高は1996年度の第89位となっている。
リーディングサイアー(Leading Sire)とは、産駒の獲得賞金の合計額による種牡馬の順位のこと。年度別実績一覧では「順位」として表記しています。
系統はニジンスキーで「1970年、バーラム以来35年ぶりのイギリス三冠馬となったニジンスキーは、種牡馬としても歴史的な成功を収め、リファールとともに初期のノーザンダンサー系の拡大発展に大きく貢献した。三冠馬らしく万能性に富み、スピード、スタミナに優れ、また仕上がりの早さ、成長力も伝えて一世を風靡した。1980年代に入って以降、世界の長距離はスピード化が進み、優勝タイムが次々と短縮されたが、その原動力となったのもニジンスキーで、ことスタミナという点では父のノーザンダンサーよりもニジンスキーのほうが優れていた。長距離を中距離なみのスピードで走りぬき、それでいてマイルの決め手を発揮する“新種のステイヤー血統”の猛威に、従来のスタミナに富むだけのステイヤー父系は、勢力を失っていった。日本でもニジンスキー~マルゼンスキーの血を引く馬たちから、菊花賞をレコード勝ちしたライスシャワーを筆頭に、数多くの名ステイヤーが誕生している。ニジンスキーの後継種牡馬もグリーンダンサー、カーリアンらが成功して父系を発展させた。カーリアンからはジェネラス(英ダービー、輸入種牡馬)が出ている。ただニジンスキー系の名ステイヤーは、多くが種牡馬としては不振で、それが衰退を招くことになった。今日ではサドラーズウェルズ系、デインヒル系に主流の座を明け渡してしまっている。今日、ニジンスキーの血を伝えるのはグリーンダンサー~ニニスキから派生した支流と、ロイヤルアカデミー2から派生した父系が中心である。ニニスキ産駒のエルナンドは、父子二代の仏ダービー馬スラマニを出し、そのスラマニはミステリー(2009年の英セントレジャー馬)を出している。同じくニニスキ産駒のロミタス(ドイツ年度代表馬)は、2011年の凱旋門賞馬デインドリームを出した。ロイヤルアカデミー2はヴァルロイヤル(BCマイル)を出し、そのヴァルロイヤルはコックニーレベル(2007年の英2000ギニー、愛2000ギニー)を出している。今後、両支流の発展を期待したいところだ。日本でも初期のニジンスキー系は抜群の適性を示し、マルゼンスキーを筆頭に成功が相次いだ。しかし、カーリアン産駒のフサイチコンコルド(日本ダービー)の成功を最後に、父系の影響力を大きく失っている。」が特徴とされている。