ダイナオリンピアの産駒成績

ダイナオリンピア(牡)

生年 1983年


年度別実績一覧
年度 順位 出走回数 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率 総賞金 出走頭数 EI
1997 578 3 0 0 0 3 0.0% 0.0% 0.0% 148万 1 0.17
1996 345 17 1 3 4 9 5.9% 23.5% 47.1% 2510万 2 1.42
1995 385 16 2 0 3 11 12.5% 12.5% 31.3% 1894万 3 0.73
1994 644 3 0 0 0 3 0.0% 0.0% 0.0% 59万 2 0.03


EI:アーニングインデックス(Average Earning Index)とは、競馬においては、種牡馬の成績を表す1つの指標で、種牡馬別の産駒収得賞金に関する指標で 全競走における競走馬1頭あたりの収得賞金に対する、ある種牡馬の産駒1頭あたりの収得賞金の比率をあらわしたものです。
計算式は (産駒の総収得賞金÷産駒の出走頭数)÷(全出走馬収得賞金÷総出走頭数) です。

https://ja.wikipedia.org/wiki/アーニングインデックス
  当サイトではJRA(日本中央競馬)のみを対象として算出しています。




ダイナオリンピアは1983に生まれたノーザンテースト産駒の種牡馬。
リーディングサイアーの最高は1996年度の第345位となっている。
リーディングサイアー(Leading Sire)とは、産駒の獲得賞金の合計額による種牡馬の順位のこと。年度別実績一覧では「順位」として表記しています。
系統はノーザンテーストで「欧米では1970年代に入るとノーザンダンサー旋風が吹き荒れたが、この時代の日本はナスルーラ系のテスコボーイと、トウルビヨン系のパーソロンが覇を競い合っていた。このため、しばらく導入には消極的だったが、ノーザンテーストの成功が火をつけ、未曾有の導入ラッシュとなった。初年度産駒のアンバーシャダイが4歳になって1981年の有馬記念を制すると、ノーザンテーストはその翌年に早くもリーディングサイヤーに輝いた。以後、ダイナガリバー(日本ダービー)、ギャロップダイナ(天皇賞・秋)、シャダイソフィア(桜花賞)、シャダイアイバー(オークス)、アドラーブル(オークス)らが活躍し、1990年代の半ばまで長きにわたって頂点に君臨し続けた。ノーザンテースト産駒は、2歳戦から活躍する仕上がりの早さがありながら、決して早熟ではなく、3歳になっても成長を上乗せして活躍。古馬になってもしぶとく走り続けた。また距離の長短を問わず、芝もダートも重もこなす万能性に優れ、無類の勝負根性を持ち、夏の暑さにも冬の寒さにも強かった。ノーザンテースト産駒は全体に小柄だったが、能力は大型馬を上まわり、パワーを要するダートも平気でこなした。まさに父ノーザンダンサーの特徴そのもので、従来の血統常識やサラブレッドの価値観が、根底からくつがえされていった。日本にも血統革命が起きたのである。ここまで猛威を見せつけられれば、日本がノーザンダンサー系導入にやっきとなるのは当然。続けてマルゼンスキー、モガミ、リイフォーらが成功したこともあってノーザンダンサー・ブームが起きた、史上空前の導入ラッシュとなった。ノーザンテーストの優れた遺伝力は後継種牡馬にも及び、アンバーシャダイ、メジロライアン(宝塚記念)へと受け継がれていった。メジロライアンはメジロブライト(天皇賞・春)を出し、3代にわたる内国産G1馬の父系をつくり上げている。また母の父としても優れ、サンデーサイレンス、トニービンらの成功を陰で支えた。1991年から2006年まで16年連続でリーディング・ブルードメアサイヤーに君臨。エアグルーヴ(オークス)、ダイワスカーレット(桜花賞)、サッカーボーイ(マイルCS)、サクラバクシンオー(スプリンターズS)ら数多くのG1ホースを送り出している。」が特徴とされている。