年度 | 順位 | 出走回数 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 総賞金 | 出走頭数 | EI |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2017 | 347 | 6 | 0 | 0 | 1 | 5 | 0.0% | 0.0% | 16.7% | 190万 | 1 | 0.30 |
2016 | 327 | 6 | 0 | 0 | 1 | 5 | 0.0% | 0.0% | 16.7% | 356万 | 4 | 0.14 |
2015 | 141 | 86 | 4 | 1 | 3 | 78 | 4.7% | 5.8% | 9.3% | 4735万 | 18 | 0.43 |
2014 | 112 | 121 | 5 | 7 | 4 | 105 | 4.1% | 9.9% | 13.2% | 8602.7万 | 27 | 0.52 |
2013 | 77 | 178 | 8 | 13 | 8 | 149 | 4.5% | 11.8% | 16.3% | 1億6821.3万 | 44 | 0.64 |
2012 | 46 | 263 | 21 | 14 | 17 | 211 | 8.0% | 13.3% | 19.8% | 3億1912.2万 | 53 | 1.02 |
2011 | 64 | 276 | 11 | 12 | 14 | 239 | 4.0% | 8.3% | 13.4% | 1億8280.5万 | 68 | 0.44 |
2010 | 50 | 470 | 19 | 21 | 15 | 415 | 4.0% | 8.5% | 11.7% | 2億9119.5万 | 101 | 0.46 |
2009 | 40 | 505 | 25 | 33 | 30 | 417 | 5.0% | 11.5% | 17.4% | 4億5139.2万 | 117 | 0.61 |
2008 | 37 | 478 | 21 | 33 | 33 | 391 | 4.4% | 11.3% | 18.2% | 4億9084.7万 | 109 | 0.72 |
2007 | 29 | 587 | 36 | 32 | 35 | 484 | 6.1% | 11.6% | 17.5% | 5億7290.6万 | 143 | 0.61 |
2006 | 22 | 757 | 37 | 42 | 45 | 633 | 4.9% | 10.4% | 16.4% | 7億5475.6万 | 169 | 0.68 |
2005 | 14 | 607 | 36 | 40 | 34 | 497 | 5.9% | 12.5% | 18.1% | 8億2919.5万 | 125 | 1.00 |
2004 | 18 | 528 | 31 | 35 | 36 | 426 | 5.9% | 12.5% | 19.3% | 7億5995.3万 | 102 | 1.09 |
2003 | 19 | 551 | 37 | 42 | 38 | 434 | 6.7% | 14.3% | 21.2% | 7億7048.6万 | 105 | 1.05 |
2002 | 22 | 477 | 39 | 39 | 32 | 367 | 8.2% | 16.4% | 23.1% | 6億3052.7万 | 98 | 0.88 |
2001 | 100 | 91 | 10 | 8 | 8 | 65 | 11.0% | 19.8% | 28.6% | 1億4411.5万 | 28 | 0.67 |
年度 | 順位 | 出走回数 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 総賞金 | 出走頭数 | EI |
当サイトではJRA(日本中央競馬)のみを対象として算出しています。EI:アーニングインデックス(Average Earning Index)とは、競馬においては、種牡馬の成績を表す1つの指標で、種牡馬別の産駒収得賞金に関する指標で 全競走における競走馬1頭あたりの収得賞金に対する、ある種牡馬の産駒1頭あたりの収得賞金の比率をあらわしたものです。
計算式は (産駒の総収得賞金÷産駒の出走頭数)÷(全出走馬収得賞金÷総出走頭数) です。
フサイチコンコルドは1993に生まれたCaerleon産駒の種牡馬。
リーディングサイアーの最高は2005年度の第14位となっている。
リーディングサイアー(Leading Sire)とは、産駒の獲得賞金の合計額による種牡馬の順位のこと。年度別実績一覧では「順位」として表記しています。
系統はニジンスキーで「1970年、バーラム以来35年ぶりのイギリス三冠馬となったニジンスキーは、種牡馬としても歴史的な成功を収め、リファールとともに初期のノーザンダンサー系の拡大発展に大きく貢献した。三冠馬らしく万能性に富み、スピード、スタミナに優れ、また仕上がりの早さ、成長力も伝えて一世を風靡した。1980年代に入って以降、世界の長距離はスピード化が進み、優勝タイムが次々と短縮されたが、その原動力となったのもニジンスキーで、ことスタミナという点では父のノーザンダンサーよりもニジンスキーのほうが優れていた。長距離を中距離なみのスピードで走りぬき、それでいてマイルの決め手を発揮する“新種のステイヤー血統”の猛威に、従来のスタミナに富むだけのステイヤー父系は、勢力を失っていった。日本でもニジンスキー~マルゼンスキーの血を引く馬たちから、菊花賞をレコード勝ちしたライスシャワーを筆頭に、数多くの名ステイヤーが誕生している。ニジンスキーの後継種牡馬もグリーンダンサー、カーリアンらが成功して父系を発展させた。カーリアンからはジェネラス(英ダービー、輸入種牡馬)が出ている。ただニジンスキー系の名ステイヤーは、多くが種牡馬としては不振で、それが衰退を招くことになった。今日ではサドラーズウェルズ系、デインヒル系に主流の座を明け渡してしまっている。今日、ニジンスキーの血を伝えるのはグリーンダンサー~ニニスキから派生した支流と、ロイヤルアカデミー2から派生した父系が中心である。ニニスキ産駒のエルナンドは、父子二代の仏ダービー馬スラマニを出し、そのスラマニはミステリー(2009年の英セントレジャー馬)を出している。同じくニニスキ産駒のロミタス(ドイツ年度代表馬)は、2011年の凱旋門賞馬デインドリームを出した。ロイヤルアカデミー2はヴァルロイヤル(BCマイル)を出し、そのヴァルロイヤルはコックニーレベル(2007年の英2000ギニー、愛2000ギニー)を出している。今後、両支流の発展を期待したいところだ。日本でも初期のニジンスキー系は抜群の適性を示し、マルゼンスキーを筆頭に成功が相次いだ。しかし、カーリアン産駒のフサイチコンコルド(日本ダービー)の成功を最後に、父系の影響力を大きく失っている。」が特徴とされている。