フサイチコンコルドの産駒成績

フサイチコンコルド(牡)

生年 1993年


年度別実績一覧
年度 順位 出走回数 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率 総賞金 出走頭数 EI
2017 347 6 0 0 1 5 0.0% 0.0% 16.7% 190万 1 0.30
2016 327 6 0 0 1 5 0.0% 0.0% 16.7% 356万 4 0.14
2015 141 86 4 1 3 78 4.7% 5.8% 9.3% 4735万 18 0.43
2014 112 121 5 7 4 105 4.1% 9.9% 13.2% 8602.7万 27 0.52
2013 77 178 8 13 8 149 4.5% 11.8% 16.3% 1億6821.3万 44 0.64
2012 46 263 21 14 17 211 8.0% 13.3% 19.8% 3億1912.2万 53 1.02
2011 64 276 11 12 14 239 4.0% 8.3% 13.4% 1億8280.5万 68 0.44
2010 50 470 19 21 15 415 4.0% 8.5% 11.7% 2億9119.5万 101 0.46
2009 40 505 25 33 30 417 5.0% 11.5% 17.4% 4億5139.2万 117 0.61
2008 37 478 21 33 33 391 4.4% 11.3% 18.2% 4億9084.7万 109 0.72
2007 29 587 36 32 35 484 6.1% 11.6% 17.5% 5億7290.6万 143 0.61
2006 22 757 37 42 45 633 4.9% 10.4% 16.4% 7億5475.6万 169 0.68
2005 14 607 36 40 34 497 5.9% 12.5% 18.1% 8億2919.5万 125 1.00
2004 18 528 31 35 36 426 5.9% 12.5% 19.3% 7億5995.3万 102 1.09
2003 19 551 37 42 38 434 6.7% 14.3% 21.2% 7億7048.6万 105 1.05
2002 22 477 39 39 32 367 8.2% 16.4% 23.1% 6億3052.7万 98 0.88
2001 100 91 10 8 8 65 11.0% 19.8% 28.6% 1億4411.5万 28 0.67
年度 順位 出走回数 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率 総賞金 出走頭数 EI


EI:アーニングインデックス(Average Earning Index)とは、競馬においては、種牡馬の成績を表す1つの指標で、種牡馬別の産駒収得賞金に関する指標で 全競走における競走馬1頭あたりの収得賞金に対する、ある種牡馬の産駒1頭あたりの収得賞金の比率をあらわしたものです。
計算式は (産駒の総収得賞金÷産駒の出走頭数)÷(全出走馬収得賞金÷総出走頭数) です。

https://ja.wikipedia.org/wiki/アーニングインデックス
  当サイトではJRA(日本中央競馬)のみを対象として算出しています。




フサイチコンコルドは1993に生まれたCaerleon産駒の種牡馬。
リーディングサイアーの最高は2005年度の第14位となっている。
リーディングサイアー(Leading Sire)とは、産駒の獲得賞金の合計額による種牡馬の順位のこと。年度別実績一覧では「順位」として表記しています。
系統はニジンスキーで「1970年、バーラム以来35年ぶりのイギリス三冠馬となったニジンスキーは、種牡馬としても歴史的な成功を収め、リファールとともに初期のノーザンダンサー系の拡大発展に大きく貢献した。三冠馬らしく万能性に富み、スピード、スタミナに優れ、また仕上がりの早さ、成長力も伝えて一世を風靡した。1980年代に入って以降、世界の長距離はスピード化が進み、優勝タイムが次々と短縮されたが、その原動力となったのもニジンスキーで、ことスタミナという点では父のノーザンダンサーよりもニジンスキーのほうが優れていた。長距離を中距離なみのスピードで走りぬき、それでいてマイルの決め手を発揮する“新種のステイヤー血統”の猛威に、従来のスタミナに富むだけのステイヤー父系は、勢力を失っていった。日本でもニジンスキー~マルゼンスキーの血を引く馬たちから、菊花賞をレコード勝ちしたライスシャワーを筆頭に、数多くの名ステイヤーが誕生している。ニジンスキーの後継種牡馬もグリーンダンサー、カーリアンらが成功して父系を発展させた。カーリアンからはジェネラス(英ダービー、輸入種牡馬)が出ている。ただニジンスキー系の名ステイヤーは、多くが種牡馬としては不振で、それが衰退を招くことになった。今日ではサドラーズウェルズ系、デインヒル系に主流の座を明け渡してしまっている。今日、ニジンスキーの血を伝えるのはグリーンダンサー~ニニスキから派生した支流と、ロイヤルアカデミー2から派生した父系が中心である。ニニスキ産駒のエルナンドは、父子二代の仏ダービー馬スラマニを出し、そのスラマニはミステリー(2009年の英セントレジャー馬)を出している。同じくニニスキ産駒のロミタス(ドイツ年度代表馬)は、2011年の凱旋門賞馬デインドリームを出した。ロイヤルアカデミー2はヴァルロイヤル(BCマイル)を出し、そのヴァルロイヤルはコックニーレベル(2007年の英2000ギニー、愛2000ギニー)を出している。今後、両支流の発展を期待したいところだ。日本でも初期のニジンスキー系は抜群の適性を示し、マルゼンスキーを筆頭に成功が相次いだ。しかし、カーリアン産駒のフサイチコンコルド(日本ダービー)の成功を最後に、父系の影響力を大きく失っている。」が特徴とされている。