年度 | 順位 | 出走回数 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 総賞金 | 出走頭数 | EI |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2010 | 383 | 26 | 0 | 1 | 0 | 25 | 0.0% | 3.8% | 3.8% | 330万 | 6 | 0.09 |
2009 | 474 | 11 | 0 | 0 | 0 | 11 | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0 | 5 | 0.00 |
2008 | 309 | 33 | 1 | 0 | 1 | 31 | 3.0% | 3.0% | 6.1% | 1299.4万 | 10 | 0.21 |
2007 | 213 | 93 | 1 | 4 | 4 | 84 | 1.1% | 5.4% | 9.7% | 3619万 | 21 | 0.26 |
2006 | 107 | 197 | 6 | 10 | 7 | 174 | 3.0% | 8.1% | 11.7% | 1億514万 | 44 | 0.36 |
2005 | 48 | 261 | 17 | 13 | 23 | 208 | 6.5% | 11.5% | 20.3% | 3億5976.7万 | 49 | 1.10 |
2004 | 60 | 265 | 16 | 15 | 18 | 216 | 6.0% | 11.7% | 18.5% | 2億6105.6万 | 55 | 0.70 |
2003 | 43 | 396 | 28 | 28 | 19 | 321 | 7.1% | 14.1% | 18.9% | 4億2428万 | 65 | 0.93 |
2002 | 71 | 300 | 12 | 27 | 28 | 233 | 4.0% | 13.0% | 22.3% | 2億4202.1万 | 57 | 0.58 |
2001 | 210 | 57 | 2 | 4 | 8 | 43 | 3.5% | 10.5% | 24.6% | 4889.2万 | 21 | 0.30 |
当サイトではJRA(日本中央競馬)のみを対象として算出しています。EI:アーニングインデックス(Average Earning Index)とは、競馬においては、種牡馬の成績を表す1つの指標で、種牡馬別の産駒収得賞金に関する指標で 全競走における競走馬1頭あたりの収得賞金に対する、ある種牡馬の産駒1頭あたりの収得賞金の比率をあらわしたものです。
計算式は (産駒の総収得賞金÷産駒の出走頭数)÷(全出走馬収得賞金÷総出走頭数) です。
サニーブライアンは1994に生まれたブライアンズタイム産駒の種牡馬。
リーディングサイアーの最高は2003年度の第43位となっている。
リーディングサイアー(Leading Sire)とは、産駒の獲得賞金の合計額による種牡馬の順位のこと。年度別実績一覧では「順位」として表記しています。
系統はブライアンズタイムで「ノーザンダンサー系の繁栄にかげりが見えはじめた1987年、ロベルト産駒のリアルシャダイが華々しい新種牡馬デビューを飾り、その2年後、クラシックでシャダイカグラ(桜花賞)、リアルバースデー(日本ダービー2着)が大活躍をした。これを見て日本が導入に動いたのが、同じロベルト産駒のブライアンズタイムだった。ケンタッキーダービーが6着、プリークネスSが2着、ベルモントSが3着。米三冠レースは無冠に終わり、秋になってG1のフロリダダービーを勝ったものの、以後は精彩を欠いていた馬である。このため種牡馬入り当初のブライアンズタイムは、大きな注目を集めたわけではなかった。だが、いきなり初年度産駒からナリタブライアン(三冠馬)、チョウカイキャロル(オークス)を出して、リアルシャダイをはるかに上まわる衝撃的なデビューを飾った。以後もマヤノトップガン(菊花賞)、サニーブライアン(日本ダービー)、ファレノプシス(桜花賞)、タニノギムレット(日本ダービー)、ノーリーズン(皐月賞)、シルクジャスティス(有馬記念)、シルクプリマドンナ(オークス)、ダンツフレーム(宝塚記念)といったG1馬が続々と誕生。サンデーサイレンス、トニービンとともに1990年代の競馬を彩った。父のロベルトは英ダービー馬で、スタミナとパワーに優れ、それでいて仕上がりの良さとスピードも備えていた。ブライアンズタイムはそのロベルトらしさをよく伝え、ことスタミナとパワーという点ではサンデーサイレンスよりも優れていた。近年、ブライアンズタイムの伝える力強さは、ダートで遺憾なく発揮されている。ブライアンズタイムは産駒のG1勝ち馬数、層の厚さでは、サンデーサイレンスにかなわなかった。だが、ナリタブライアン、マヤノトップガン、タニノギムレットらが見せたG1における底力、破壊力は、サンデーサイレンスと互角のものがあった。後継種牡馬の成功も数では見劣るが、タニノギムレットは初年度産駒から、ウオッカという父子2代の日本ダービー制覇を成し遂げた名牝を出した。この他にもマヤノトップガンが成功しており、日本にブライアンズタイム系を根づかせている。」が特徴とされている。