ゼンノエルシドの産駒成績

ゼンノエルシド(牡)

生年 1997年


年度別実績一覧
年度 順位 出走回数 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率 総賞金 出走頭数 EI
2020 387 5 0 0 0 5 0.0% 0.0% 0.0% 0 1 0.00
2019 315 6 1 0 1 4 16.7% 16.7% 33.3% 1340万 1 2.18
2018 369 4 0 0 0 4 0.0% 0.0% 0.0% 0 1 0.00
2017 369 11 0 0 0 11 0.0% 0.0% 0.0% 75万 2 0.06
2016 314 14 1 0 0 13 7.1% 7.1% 7.1% 575万 4 0.23
2015 283 25 0 1 3 21 0.0% 4.0% 16.0% 885.5万 5 0.29
2014 167 12 2 1 2 7 16.7% 25.0% 41.7% 3718.3万 2 3.05
2013 166 68 2 3 5 58 2.9% 7.4% 14.7% 3655.5万 12 0.51
2012 117 129 3 10 2 114 2.3% 10.1% 11.6% 6779.4万 23 0.50
2011 60 178 12 15 12 139 6.7% 15.2% 21.9% 1億9048万 45 0.69
2010 93 173 6 8 11 148 3.5% 8.1% 14.5% 1億2696.1万 41 0.50
2009 103 137 11 2 4 120 8.0% 9.5% 12.4% 1億1470.3万 32 0.57
2008 101 144 8 12 7 117 5.6% 13.9% 18.8% 1億1281.2万 36 0.50
2007 81 124 10 8 8 98 8.1% 14.5% 21.0% 1億8902万 31 0.93
2006 192 35 3 3 3 26 8.6% 17.1% 25.7% 4116.7万 11 0.57
年度 順位 出走回数 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率 総賞金 出走頭数 EI


EI:アーニングインデックス(Average Earning Index)とは、競馬においては、種牡馬の成績を表す1つの指標で、種牡馬別の産駒収得賞金に関する指標で 全競走における競走馬1頭あたりの収得賞金に対する、ある種牡馬の産駒1頭あたりの収得賞金の比率をあらわしたものです。
計算式は (産駒の総収得賞金÷産駒の出走頭数)÷(全出走馬収得賞金÷総出走頭数) です。

https://ja.wikipedia.org/wiki/アーニングインデックス
  当サイトではJRA(日本中央競馬)のみを対象として算出しています。




ゼンノエルシドは1997に生まれたCaerleon産駒の種牡馬。
リーディングサイアーの最高は2011年度の第60位となっている。
リーディングサイアー(Leading Sire)とは、産駒の獲得賞金の合計額による種牡馬の順位のこと。年度別実績一覧では「順位」として表記しています。
系統はニジンスキーで「1970年、バーラム以来35年ぶりのイギリス三冠馬となったニジンスキーは、種牡馬としても歴史的な成功を収め、リファールとともに初期のノーザンダンサー系の拡大発展に大きく貢献した。三冠馬らしく万能性に富み、スピード、スタミナに優れ、また仕上がりの早さ、成長力も伝えて一世を風靡した。1980年代に入って以降、世界の長距離はスピード化が進み、優勝タイムが次々と短縮されたが、その原動力となったのもニジンスキーで、ことスタミナという点では父のノーザンダンサーよりもニジンスキーのほうが優れていた。長距離を中距離なみのスピードで走りぬき、それでいてマイルの決め手を発揮する“新種のステイヤー血統”の猛威に、従来のスタミナに富むだけのステイヤー父系は、勢力を失っていった。日本でもニジンスキー~マルゼンスキーの血を引く馬たちから、菊花賞をレコード勝ちしたライスシャワーを筆頭に、数多くの名ステイヤーが誕生している。ニジンスキーの後継種牡馬もグリーンダンサー、カーリアンらが成功して父系を発展させた。カーリアンからはジェネラス(英ダービー、輸入種牡馬)が出ている。ただニジンスキー系の名ステイヤーは、多くが種牡馬としては不振で、それが衰退を招くことになった。今日ではサドラーズウェルズ系、デインヒル系に主流の座を明け渡してしまっている。今日、ニジンスキーの血を伝えるのはグリーンダンサー~ニニスキから派生した支流と、ロイヤルアカデミー2から派生した父系が中心である。ニニスキ産駒のエルナンドは、父子二代の仏ダービー馬スラマニを出し、そのスラマニはミステリー(2009年の英セントレジャー馬)を出している。同じくニニスキ産駒のロミタス(ドイツ年度代表馬)は、2011年の凱旋門賞馬デインドリームを出した。ロイヤルアカデミー2はヴァルロイヤル(BCマイル)を出し、そのヴァルロイヤルはコックニーレベル(2007年の英2000ギニー、愛2000ギニー)を出している。今後、両支流の発展を期待したいところだ。日本でも初期のニジンスキー系は抜群の適性を示し、マルゼンスキーを筆頭に成功が相次いだ。しかし、カーリアン産駒のフサイチコンコルド(日本ダービー)の成功を最後に、父系の影響力を大きく失っている。」が特徴とされている。