ローエングリンの産駒成績

ローエングリン(牡)

生年 1999年


年度別実績一覧
年度 順位 出走回数 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率 総賞金 出走頭数 EI
2024 145 14 2 2 1 9 14.3% 28.6% 35.7% 3714.7万 6 1.90
2023 138 45 2 5 2 36 4.4% 15.6% 20.0% 5737.6万 8 1.12
2022 128 120 4 8 7 101 3.3% 10.0% 15.8% 8078.9万 26 0.48
2021 69 198 10 12 6 170 5.1% 11.1% 14.1% 2億2148.1万 42 0.84
2020 68 236 10 10 16 200 4.2% 8.5% 15.3% 2億3979.3万 56 0.69
2019 41 318 12 16 18 272 3.8% 8.8% 14.5% 3億4733万 67 0.84
2018 32 459 32 35 35 357 7.0% 14.6% 22.2% 5億4998.9万 93 0.95
2017 39 398 16 25 34 323 4.0% 10.3% 18.8% 4億3015.3万 101 0.68
2016 51 195 13 8 9 165 6.7% 10.8% 15.4% 3億1076.9万 61 0.82
2015 66 166 9 11 11 135 5.4% 12.0% 18.7% 2億1960.4万 32 1.12
2014 74 192 9 17 17 149 4.7% 13.5% 22.4% 1億7503.3万 37 0.78
2013 47 159 7 10 3 139 4.4% 10.7% 12.6% 3億2987.9万 38 1.45
2012 61 141 8 6 9 118 5.7% 9.9% 16.3% 1億9237.5万 36 0.90
2011 181 76 2 3 3 68 2.6% 6.6% 10.5% 3200万 26 0.20
年度 順位 出走回数 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率 総賞金 出走頭数 EI


EI:アーニングインデックス(Average Earning Index)とは、競馬においては、種牡馬の成績を表す1つの指標で、種牡馬別の産駒収得賞金に関する指標で 全競走における競走馬1頭あたりの収得賞金に対する、ある種牡馬の産駒1頭あたりの収得賞金の比率をあらわしたものです。
計算式は (産駒の総収得賞金÷産駒の出走頭数)÷(全出走馬収得賞金÷総出走頭数) です。

https://ja.wikipedia.org/wiki/アーニングインデックス
  当サイトではJRA(日本中央競馬)のみを対象として算出しています。




ローエングリンは1999に生まれたSingspiel産駒の種牡馬。
リーディングサイアーの最高は2018年度の第32位となっている。
リーディングサイアー(Leading Sire)とは、産駒の獲得賞金の合計額による種牡馬の順位のこと。年度別実績一覧では「順位」として表記しています。
系統はサドラーズウェルズで「1990年代以降、力強いステイヤー血脈として欧州で栄え、今日もその活力を維持している。サドラーズウェルズはノーザンダンサー晩年の傑作で、英リーディングサイアーに輝くこと14回。1992年からは13年連続の快挙を成し遂げた。これはハイフライヤーの12年連続(1785~96年)を200年ぶりに塗り替えた大記録である。それだけに代表産駒にはモンジュー(凱旋門賞)、ガリレオ(英ダービー)、ハイチャパラル(英ダービー)、インザウイングス(BCターフ)といった大物がずらりといる。産駒は欧州の2400mで無類の強さを発揮し、英、愛、仏のダービー、凱旋門賞、キングジョージ6世&クイーンエリザベスSといった主要大レースを席捲し続けた。日本にも代表産駒のオールドヴィック、オペラハウス、カーネギー、フレンチグローリー、ドリームウェル、キングオブキングス、アントレプレナーといった大物が相次いで輸入された。しかし、多くが日本の高速馬場に対応するスピードと決め手は伝えず、低調に終わった。そのなかにあってオペラハウスは例外的に成功し、テイエムオペラオー(ジャパンC)、メイショウサムソン(日本ダービー)といった大物を出した。サドラーズウェルズ系らしいスタミナ、パワー、成長力を伝える一方で、高速馬場にも対応できる資質を伝えたという点では、稀有な存在である。今日、欧州におけるサドラーズウェルズは晩年の傑作ガリレオ、モンジューが引き継いで、父系を発展させている。ガリレオは英ダービー、愛ダービーの覇者で、母は凱旋門賞馬のアーバンシーという名血である。産駒を送り出すやニューアプローチ(英ダービー)、ソルジャーオブフォーチュン(愛ダービー)、レッドロックス(BCターフ)といった大物が続出。3世代目が3歳を迎えた2008年には、早くも英愛リーディングサイアーに輝いた。2011年もナサニエル(キングジョージ6世&クイーンエリザベスS)、フランケル(英2000ギニー)らの活躍が相次いでいる。モンジューも2011年の時点で、すでに英ダービー馬をモティヴェイターなど3頭、愛ダービー馬をハリケーンランなど2頭、英セントレジャー馬をスコーピオンなど2頭出している。ハリケーンランは愛ダービーの他に凱旋門賞を勝って、2005年の全欧年度代表に選ばれた。一方、アメリカでも2002年にエルプラドが北米リーディングサイアーに輝いて以降、活躍が目立ち始めた。またエルプラドの代表産駒メダーリアドーロも、後継種牡馬となって名牝レイチェルアレクサンドラ(牝馬による85年ぶりのプリークネスS制覇を果たし、2009年の米年度代表馬に選ばれた)を出している。」が特徴とされている。