年度 | 順位 | 出走回数 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 総賞金 | 出走頭数 | EI |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2024 | 70 | 21 | 2 | 1 | 3 | 15 | 9.5% | 14.3% | 28.6% | 5123.5万 | 10 | 1.85 |
2023 | 121 | 65 | 6 | 6 | 7 | 46 | 9.2% | 18.5% | 29.2% | 8073.8万 | 14 | 0.90 |
2022 | 122 | 76 | 6 | 3 | 5 | 62 | 7.9% | 11.8% | 18.4% | 7879.7万 | 20 | 0.61 |
2021 | 88 | 105 | 13 | 7 | 7 | 78 | 12.4% | 19.0% | 25.7% | 1億5608.7万 | 22 | 1.13 |
2020 | 88 | 120 | 9 | 9 | 9 | 93 | 7.5% | 15.0% | 22.5% | 1億5091万 | 29 | 0.84 |
2019 | 91 | 73 | 8 | 4 | 2 | 59 | 11.0% | 16.4% | 19.2% | 1億2297.3万 | 16 | 1.25 |
2018 | 116 | 33 | 4 | 2 | 1 | 26 | 12.1% | 18.2% | 21.2% | 6390.5万 | 8 | 1.28 |
2017 | 157 | 40 | 4 | 2 | 6 | 28 | 10.0% | 15.0% | 30.0% | 4357万 | 6 | 1.16 |
2016 | 346 | 8 | 0 | 0 | 0 | 8 | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 220万 | 4 | 0.09 |
当サイトではJRA(日本中央競馬)のみを対象として算出しています。EI:アーニングインデックス(Average Earning Index)とは、競馬においては、種牡馬の成績を表す1つの指標で、種牡馬別の産駒収得賞金に関する指標で 全競走における競走馬1頭あたりの収得賞金に対する、ある種牡馬の産駒1頭あたりの収得賞金の比率をあらわしたものです。
計算式は (産駒の総収得賞金÷産駒の出走頭数)÷(全出走馬収得賞金÷総出走頭数) です。
スズカコーズウェイは2004に生まれたGiant's Causeway産駒の種牡馬。
リーディングサイアーの最高は2024年度(当年度の今現在)の第70位となっている。
リーディングサイアー(Leading Sire)とは、産駒の獲得賞金の合計額による種牡馬の順位のこと。年度別実績一覧では「順位」として表記しています。
系統はストームキャットで「今日、アメリカにおけるノーザンダンサー系としては、デピュティミニスター系とともに2大勢力を誇っている。その祖となったストームキャットは、故障で米三冠レースに出ることなく種牡馬入りした馬だった。だが、2歳戦で見せた資質の高さと、血統的なバックボーンは種牡馬として魅力に満ちたもので、良血の配合牝馬を集める恵まれたスタートを切った。その期待に応えて初年度産駒から一流馬を送り出し、さらに早熟のマイラーという血統イメージまでも払拭した。産駒は仕上がりの良さと成長力を兼備し、距離もかなりこなした。母の父セクレタリアトのスタミナ、成長力を産駒にうまく伝えたようである。ミスタープロスクターが退いて以降、これに代わる種牡馬として人気が急上昇し、1999にはいきなり種付料が30万ドルにアップ。つられて産駒の値段、種付料も急上昇していった。代表産駒にはジャイアンツコーズウェイ(全欧年度代表馬)、キャットシーフ(BCクラシック)、タバスコキャット(プリークネスS、輸入種牡馬)、ネブラスカトルネード(仏オークス)らがいる。最高傑作のジャイアンツコーズウェイは、ストームキャット系が欧州の芝でも通用することを、強烈に印象づけた馬である。英2000ギニー、愛2000ギニーはともに2着に敗れたが、その後はイギリス、アイルランドのマイルから中距離で無敵の強さを誇り、2000年の全欧年度代表馬に選ばれた。種牡馬となっても大成功し、シャマーダル(仏ダービー、仏2000ギニー)、フットステップスインザサンド(英2000ギニー)らの活躍馬を出し続けている。欧州だけでなく北米の芝、ダートでもG1ウイナーが目立つのが特徴だ。日本でも外国産馬のエイシンアポロン(マイルCS)、スズカコーズウェイ(京王杯スプリングC)が活躍している。ストームキャットの後継種牡馬はこの他にも、北米を中心にテールオブザキャット、フォレストリー、ヘネシー(輸入種牡馬)、ストーミンフィーヴァー、ストーミーアトランティックらの成功が相次いでいる。また、ジャイアンツコーズウェイ初期の代表産駒シャマーダルも、後継種牡馬となってロペデヴェガ(2010年に父子2代の仏ダービー、仏2000ギニー制覇を果たす)を出す好スタートを切った。さらにテールオブザキャットの後継種牡馬ライオンハートも、デンジャラスミッジ(2010年のBCターフ優勝馬)を出している。ストームキャット系はまだまだ拡大発展していくことだろう。」が特徴とされている。