年度 | 順位 | 出走回数 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 総賞金 | 出走頭数 | EI |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2024 | 97 | 57 | 4 | 2 | 2 | 49 | 7.0% | 10.5% | 14.0% | 9106万 | 19 | 1.41 |
2023 | 81 | 172 | 10 | 9 | 12 | 141 | 5.8% | 11.0% | 18.0% | 1億7297.1万 | 41 | 0.66 |
2022 | 75 | 193 | 9 | 11 | 11 | 162 | 4.7% | 10.4% | 16.1% | 1億9319.7万 | 43 | 0.69 |
2021 | 89 | 226 | 10 | 7 | 14 | 195 | 4.4% | 7.5% | 13.7% | 1億5344.2万 | 57 | 0.43 |
2020 | 65 | 248 | 13 | 12 | 14 | 209 | 5.2% | 10.1% | 15.7% | 2億5100.3万 | 59 | 0.69 |
2019 | 67 | 194 | 10 | 9 | 10 | 165 | 5.2% | 9.8% | 14.9% | 1億9805.6万 | 42 | 0.77 |
2018 | 46 | 241 | 21 | 21 | 13 | 186 | 8.7% | 17.4% | 22.8% | 3億6327.5万 | 47 | 1.24 |
2017 | 78 | 223 | 17 | 11 | 8 | 187 | 7.6% | 12.6% | 16.1% | 1億8159万 | 55 | 0.53 |
2016 | 178 | 64 | 2 | 4 | 2 | 56 | 3.1% | 9.4% | 12.5% | 3035万 | 24 | 0.20 |
当サイトではJRA(日本中央競馬)のみを対象として算出しています。EI:アーニングインデックス(Average Earning Index)とは、競馬においては、種牡馬の成績を表す1つの指標で、種牡馬別の産駒収得賞金に関する指標で 全競走における競走馬1頭あたりの収得賞金に対する、ある種牡馬の産駒1頭あたりの収得賞金の比率をあらわしたものです。
計算式は (産駒の総収得賞金÷産駒の出走頭数)÷(全出走馬収得賞金÷総出走頭数) です。
フリオーソは2004に生まれたブライアンズタイム産駒の種牡馬。
リーディングサイアーの最高は2018年度の第46位となっている。
リーディングサイアー(Leading Sire)とは、産駒の獲得賞金の合計額による種牡馬の順位のこと。年度別実績一覧では「順位」として表記しています。
系統はブライアンズタイムで「ノーザンダンサー系の繁栄にかげりが見えはじめた1987年、ロベルト産駒のリアルシャダイが華々しい新種牡馬デビューを飾り、その2年後、クラシックでシャダイカグラ(桜花賞)、リアルバースデー(日本ダービー2着)が大活躍をした。これを見て日本が導入に動いたのが、同じロベルト産駒のブライアンズタイムだった。ケンタッキーダービーが6着、プリークネスSが2着、ベルモントSが3着。米三冠レースは無冠に終わり、秋になってG1のフロリダダービーを勝ったものの、以後は精彩を欠いていた馬である。このため種牡馬入り当初のブライアンズタイムは、大きな注目を集めたわけではなかった。だが、いきなり初年度産駒からナリタブライアン(三冠馬)、チョウカイキャロル(オークス)を出して、リアルシャダイをはるかに上まわる衝撃的なデビューを飾った。以後もマヤノトップガン(菊花賞)、サニーブライアン(日本ダービー)、ファレノプシス(桜花賞)、タニノギムレット(日本ダービー)、ノーリーズン(皐月賞)、シルクジャスティス(有馬記念)、シルクプリマドンナ(オークス)、ダンツフレーム(宝塚記念)といったG1馬が続々と誕生。サンデーサイレンス、トニービンとともに1990年代の競馬を彩った。父のロベルトは英ダービー馬で、スタミナとパワーに優れ、それでいて仕上がりの良さとスピードも備えていた。ブライアンズタイムはそのロベルトらしさをよく伝え、ことスタミナとパワーという点ではサンデーサイレンスよりも優れていた。近年、ブライアンズタイムの伝える力強さは、ダートで遺憾なく発揮されている。ブライアンズタイムは産駒のG1勝ち馬数、層の厚さでは、サンデーサイレンスにかなわなかった。だが、ナリタブライアン、マヤノトップガン、タニノギムレットらが見せたG1における底力、破壊力は、サンデーサイレンスと互角のものがあった。後継種牡馬の成功も数では見劣るが、タニノギムレットは初年度産駒から、ウオッカという父子2代の日本ダービー制覇を成し遂げた名牝を出した。この他にもマヤノトップガンが成功しており、日本にブライアンズタイム系を根づかせている。」が特徴とされている。