ルーラーシップの産駒成績

ルーラーシップ(牡)

生年 2007年


年度別実績一覧
年度 順位 出走回数 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率 総賞金 出走頭数 EI
2024 7 369 28 28 27 286 7.6% 15.2% 22.5% 6億5542.5万 164 1.23
2023 10 1162 87 72 87 916 7.5% 13.7% 21.2% 18億9848.2万 285 1.04
2022 8 1408 90 102 110 1106 6.4% 13.6% 21.4% 21億7687.3万 340 0.99
2021 7 1529 128 117 144 1140 8.4% 16.0% 25.4% 24億1672.8万 333 1.16
2020 6 1457 120 114 134 1089 8.2% 16.1% 25.3% 22億2154.2万 347 1.03
2019 6 1242 109 99 112 922 8.8% 16.7% 25.8% 24億960.2万 298 1.31
2018 8 1081 100 97 93 791 9.3% 18.2% 26.8% 19億9918.9万 255 1.26
2017 12 771 78 81 67 545 10.1% 20.6% 29.3% 12億8627.4万 194 1.06
2016 63 165 20 12 16 117 12.1% 19.4% 29.1% 2億3626万 70 0.54


EI:アーニングインデックス(Average Earning Index)とは、競馬においては、種牡馬の成績を表す1つの指標で、種牡馬別の産駒収得賞金に関する指標で 全競走における競走馬1頭あたりの収得賞金に対する、ある種牡馬の産駒1頭あたりの収得賞金の比率をあらわしたものです。
計算式は (産駒の総収得賞金÷産駒の出走頭数)÷(全出走馬収得賞金÷総出走頭数) です。

https://ja.wikipedia.org/wiki/アーニングインデックス
  当サイトではJRA(日本中央競馬)のみを対象として算出しています。




ルーラーシップは2007に生まれたキングカメハメハ産駒の種牡馬。
リーディングサイアーの最高は2019年度の第6位となっている。
リーディングサイアー(Leading Sire)とは、産駒の獲得賞金の合計額による種牡馬の順位のこと。年度別実績一覧では「順位」として表記しています。
系統はキングマンボで「ミスタープロスペクター後期の支流で、今日では最も活力があり、日本においてもキングカメハメハがその旗手となって活躍している。15年もの長きにわたったサンデーサイレンス系の長期政権を倒し、2010年の日本リーディングサイヤーとなったのもキングカメハメハだった。キングマンボの母ミエスクは、英1000ギニーなど欧州主要マイルGⅠを勝ちまくり、果てはアメリカBCマイル史上初の連覇を成し遂げた名牝である。キングマンボは種牡馬となるや、その血統の良さを伝えて大成功したが、最初に父の名を高めたのは外国産馬のエルコンドルパサー(ジャパンC、凱旋門賞2着)だった。以後、レモンドロップキッド(ベルモントS)、キングズベスト(英2000ギニー)、ルールオブロー(英セントレジャー)、ディヴァインプロポーションズ(仏オークス)、ライトシフト(英オークス)、ヘンリーザナヴィゲーター(英2000ギニー)といったクラシック馬を多数送り出している。欧州の重たい馬場で活躍馬を出しながら、日本の軽い馬場にも適性を示し、先のエルコンドルパサー、キングカメハメハ(日本ダービー)以外にも、アルカセット(ジャパンC)、スターキングマン(東京大賞典)、アメリカンボス(中山記念、有馬記念2着)といった重賞勝ち馬を多数送り出した。エルコンドルパサーは夭折して数世代の産駒しか残せなかったが、その中からヴァーミアリアン(ジャパンCダート)ら重賞勝ち馬が続出。その後のキングカメハメハの大成功を暗示することとなった。また2010年は、海外でもキングズベストがワークフォース(英ダービー、凱旋門賞)を出し、時を同じくして日本でも持込馬のエイシンフラッシュ(日本ダービー)が活躍した年でもある。ミスタープロスペクター系というと「早熟の短距離血統」のイメージが強いが、その中にあってキングマンボ系は成長力、スタミナに富み、ダービーディスタンスにも強い。急増するサンデーサイレンス系の牝馬に、配合するにはうってつけの父系で、今後、勢力をまだまだ拡大することだろう。」が特徴とされている。