ノーザンテーストの産駒成績

ノーザンテースト(牡)

生年 1971年


年度別実績一覧
年度 順位 出走回数 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率 総賞金 出走頭数 EI
2006 221 18 1 2 2 13 5.6% 16.7% 27.8% 3057.4万 3 1.55
2005 200 43 2 1 0 40 4.7% 7.0% 7.0% 3714.8万 9 0.62
2004 109 81 5 3 4 69 6.2% 9.9% 14.8% 1億2158.2万 15 1.19
2003 61 122 7 10 9 96 5.7% 13.9% 21.3% 2億6144.6万 22 1.70
2002 47 241 18 22 15 186 7.5% 16.6% 22.8% 3億6269.6万 41 1.21
2001 24 328 30 14 17 267 9.1% 13.4% 18.6% 5億3997.6万 63 1.12
2000 9 583 57 54 40 432 9.8% 19.0% 25.9% 10億3713万 95 1.34
1999 8 592 50 48 56 438 8.4% 16.6% 26.0% 9億9182.9万 102 1.16
1998 4 603 74 65 48 416 12.3% 23.1% 31.0% 14億8462.9万 97 1.76
1997 6 516 56 48 35 377 10.9% 20.2% 26.9% 10億6877.5万 93 1.32
1996 4 537 61 55 51 370 11.4% 21.6% 31.1% 12億8678.7万 93 1.57
1995 2 580 88 65 62 365 15.2% 26.4% 37.1% 17億1285.2万 99 1.99
1994 3 500 77 57 60 306 15.4% 26.8% 38.8% 14億1240.2万 95 1.72
1993 2 535 83 46 42 364 15.5% 24.1% 32.0% 13億3870万 93 1.64
1992 1 541 68 70 50 353 12.6% 25.5% 34.8% 16億8228万 102 1.84
1991 1 654 93 85 78 398 14.2% 27.2% 39.1% 20億9109万 108 2.23
1990 1 777 130 99 82 466 16.7% 29.5% 40.0% 21億4451.5万 130 2.01
1989 1 729 98 99 85 447 13.4% 27.0% 38.7% 15億8781万 134 1.50
1988 1 773 101 86 63 523 13.1% 24.2% 32.3% 15億9909万 133 1.56
1987 1 707 109 88 67 443 15.4% 27.9% 37.3% 15億4903万 108 1.93
1986 1 692 92 85 76 439 13.3% 25.6% 36.6% 15億674万 122 1.79
年度 順位 出走回数 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率 総賞金 出走頭数 EI


EI:アーニングインデックス(Average Earning Index)とは、競馬においては、種牡馬の成績を表す1つの指標で、種牡馬別の産駒収得賞金に関する指標で 全競走における競走馬1頭あたりの収得賞金に対する、ある種牡馬の産駒1頭あたりの収得賞金の比率をあらわしたものです。
計算式は (産駒の総収得賞金÷産駒の出走頭数)÷(全出走馬収得賞金÷総出走頭数) です。

https://ja.wikipedia.org/wiki/アーニングインデックス
  当サイトではJRA(日本中央競馬)のみを対象として算出しています。




ノーザンテーストは1971に生まれたNorthern Dancer産駒の種牡馬。
リーディングサイアーの最高は1986年度の第1位となっている。
リーディングサイアー(Leading Sire)とは、産駒の獲得賞金の合計額による種牡馬の順位のこと。年度別実績一覧では「順位」として表記しています。
系統はノーザンテーストで「欧米では1970年代に入るとノーザンダンサー旋風が吹き荒れたが、この時代の日本はナスルーラ系のテスコボーイと、トウルビヨン系のパーソロンが覇を競い合っていた。このため、しばらく導入には消極的だったが、ノーザンテーストの成功が火をつけ、未曾有の導入ラッシュとなった。初年度産駒のアンバーシャダイが4歳になって1981年の有馬記念を制すると、ノーザンテーストはその翌年に早くもリーディングサイヤーに輝いた。以後、ダイナガリバー(日本ダービー)、ギャロップダイナ(天皇賞・秋)、シャダイソフィア(桜花賞)、シャダイアイバー(オークス)、アドラーブル(オークス)らが活躍し、1990年代の半ばまで長きにわたって頂点に君臨し続けた。ノーザンテースト産駒は、2歳戦から活躍する仕上がりの早さがありながら、決して早熟ではなく、3歳になっても成長を上乗せして活躍。古馬になってもしぶとく走り続けた。また距離の長短を問わず、芝もダートも重もこなす万能性に優れ、無類の勝負根性を持ち、夏の暑さにも冬の寒さにも強かった。ノーザンテースト産駒は全体に小柄だったが、能力は大型馬を上まわり、パワーを要するダートも平気でこなした。まさに父ノーザンダンサーの特徴そのもので、従来の血統常識やサラブレッドの価値観が、根底からくつがえされていった。日本にも血統革命が起きたのである。ここまで猛威を見せつけられれば、日本がノーザンダンサー系導入にやっきとなるのは当然。続けてマルゼンスキー、モガミ、リイフォーらが成功したこともあってノーザンダンサー・ブームが起きた、史上空前の導入ラッシュとなった。ノーザンテーストの優れた遺伝力は後継種牡馬にも及び、アンバーシャダイ、メジロライアン(宝塚記念)へと受け継がれていった。メジロライアンはメジロブライト(天皇賞・春)を出し、3代にわたる内国産G1馬の父系をつくり上げている。また母の父としても優れ、サンデーサイレンス、トニービンらの成功を陰で支えた。1991年から2006年まで16年連続でリーディング・ブルードメアサイヤーに君臨。エアグルーヴ(オークス)、ダイワスカーレット(桜花賞)、サッカーボーイ(マイルCS)、サクラバクシンオー(スプリンターズS)ら数多くのG1ホースを送り出している。」が特徴とされている。