フイリツプオブスペインの産駒成績

フイリツプオブスペイン(牡)

生年 1969年


年度別実績一覧
年度 順位 出走回数 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率 総賞金 出走頭数 EI
1995 589 4 0 0 1 3 0.0% 0.0% 25.0% 190万 1 0.22
1994 460 29 1 0 1 27 3.4% 3.4% 6.9% 1139万 5 0.26
1993 405 34 1 0 0 33 2.9% 2.9% 2.9% 1488万 6 0.28
1992 55 73 7 9 8 49 9.6% 21.9% 32.9% 3億3814万 12 3.15
1991 62 148 14 18 10 106 9.5% 21.6% 28.4% 2億8255万 18 1.81
1990 65 213 17 24 14 158 8.0% 19.2% 25.8% 2億3937.5万 35 0.83
1989 80 144 10 12 16 106 6.9% 15.3% 26.4% 1億8538万 27 0.87
1988 66 143 16 13 11 103 11.2% 20.3% 28.0% 2億1820万 24 1.18
1987 63 133 12 9 12 100 9.0% 15.8% 24.8% 2億1900万 25 1.18
1986 74 109 12 5 5 87 11.0% 15.6% 20.2% 1億6519万 23 1.04


EI:アーニングインデックス(Average Earning Index)とは、競馬においては、種牡馬の成績を表す1つの指標で、種牡馬別の産駒収得賞金に関する指標で 全競走における競走馬1頭あたりの収得賞金に対する、ある種牡馬の産駒1頭あたりの収得賞金の比率をあらわしたものです。
計算式は (産駒の総収得賞金÷産駒の出走頭数)÷(全出走馬収得賞金÷総出走頭数) です。

https://ja.wikipedia.org/wiki/アーニングインデックス
  当サイトではJRA(日本中央競馬)のみを対象として算出しています。




フイリツプオブスペインは1969に生まれたTudor Melody産駒の種牡馬。
リーディングサイアーの最高は1992年度の第55位となっている。
リーディングサイアー(Leading Sire)とは、産駒の獲得賞金の合計額による種牡馬の順位のこと。年度別実績一覧では「順位」として表記しています。
系統はハイペリオンで「1930年代のイギリス生産界は、強力な遺伝力を持つ種牡馬を渇望していた。そこに颯爽と登場したのが、英ダービーをレコードで勝ちしたハイペリオンだった。たしかにその遺伝力は素晴らしく、産駒は5大クラシックを全制覇。1940年~54年にかけて6回にわたり英リーディングサイヤーとなった。また。その血はまたたく間に世界に伝播し、それぞれの国で父系を繁栄させた。本質はステイヤー血統だが、近代競馬に要求されるスピードも内在していたことが繁栄につながった。ハイペリオンの支流父系としては、オリオール系、オーエンテューダー系、ロックフェラ系、フォルリ系が有名である。オリオールはエリザベス女王の所有馬で、キング・ジョージVI&クイーン・エリザベスSなど7勝した名ステイヤーだった。種牡馬となっても一流のスタミナを伝え、セントパディ(英ダービー)、セントクレスピン(凱旋門賞、輸入種牡馬)を出している。オーエンテューダーは父子2代の英ダービー馬だが、種牡馬としてはスタミナよりもスピードを伝えた。後継ではアバーナントとテューダーミンストレルが成功し、ともにマイラー血統として栄えた。ロックフェラは二流の競走馬だったが、種牡馬としては母系の良さを伝えて成功し、日本の競馬にも高い適性を示した。とくにチャイナロックは力強いステイヤー血統として成功し、ハイセイコー(皐月賞)、タケシバオー(天皇賞)、アカネテンリュウ(菊花賞)ら数多くの一流馬を出した。またハイセイコーは種牡馬となってカツラノハイセイコ(日本ダービー)を出している。」が特徴とされている。