トウシヨウボーイの産駒成績

トウシヨウボーイ(牡)

生年 1973年


年度別実績一覧
年度 順位 出走回数 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率 総賞金 出走頭数 EI
2000 498 4 0 0 1 3 0.0% 0.0% 25.0% 240万 1 0.29
1999 462 11 0 1 0 10 0.0% 9.1% 9.1% 729万 4 0.22
1998 112 44 5 7 4 28 11.4% 27.3% 36.4% 1億5173.3万 8 2.18
1997 114 146 5 10 11 120 3.4% 10.3% 17.8% 1億4779万 21 0.81
1996 37 317 26 17 27 247 8.2% 13.6% 22.1% 3億7136.5万 52 0.81
1995 15 378 33 34 28 283 8.7% 17.7% 25.1% 6億2865万 71 1.02
1994 7 420 47 31 30 312 11.2% 18.6% 25.7% 8億9398.9万 89 1.16
1993 4 543 60 66 47 370 11.0% 23.2% 31.9% 12億3622万 91 1.54
1992 5 574 60 68 44 402 10.5% 22.3% 30.0% 10億6165万 94 1.26
1991 2 676 77 83 77 439 11.4% 23.7% 35.1% 17億3595万 102 1.96
1990 2 615 74 57 57 427 12.0% 21.3% 30.6% 14億5430.5万 104 1.71
1989 4 572 63 56 56 397 11.0% 20.8% 30.6% 11億3125万 101 1.42
1988 4 464 65 46 34 319 14.0% 23.9% 31.3% 9億8655万 82 1.57
1987 3 600 80 81 67 372 13.3% 26.8% 38.0% 11億8016.5万 99 1.60
1986 4 495 67 58 46 324 13.5% 25.3% 34.5% 7億9768万 76 1.52
年度 順位 出走回数 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率 総賞金 出走頭数 EI


EI:アーニングインデックス(Average Earning Index)とは、競馬においては、種牡馬の成績を表す1つの指標で、種牡馬別の産駒収得賞金に関する指標で 全競走における競走馬1頭あたりの収得賞金に対する、ある種牡馬の産駒1頭あたりの収得賞金の比率をあらわしたものです。
計算式は (産駒の総収得賞金÷産駒の出走頭数)÷(全出走馬収得賞金÷総出走頭数) です。

https://ja.wikipedia.org/wiki/アーニングインデックス
  当サイトではJRA(日本中央競馬)のみを対象として算出しています。




トウシヨウボーイは1973に生まれたテスコボーイ産駒の種牡馬。
リーディングサイアーの最高は1990年度の第2位となっている。
リーディングサイアー(Leading Sire)とは、産駒の獲得賞金の合計額による種牡馬の順位のこと。年度別実績一覧では「順位」として表記しています。
系統はテスコボーイで「数あるナスルーラ分枝のなかで、プリンスリーギフト系は世界的にはほとんどが衰退してしまった。しかし日本だけは、テスコボーイがトウショウボーイ、サクラユタカオーを通して独自の内国産父系を築いた。サクラユタカオー系は今も活力を維持している。テスコボーイの初期の産駒トウショウボーイは、1970年代を彩った名馬で、種牡馬となってもミスターシービー(三冠馬)、シスタートウショウ(桜花賞)、アラホウトク(桜花賞)、ダイイチルビー(安田記念)といった一流馬を出して大成功した。一方、サクラユタカオーはテスコボーイ晩年の傑作で、秋の天皇賞をレコード勝ちし、種牡馬となってもテスコボーイらしさを伝えて成功した。その代表産駒にサクラバクシンオー(スプリンターズS2回)、エアジハード(安田記念)、ウメノファイバー(オークス)、サクラキャンドル(エリザベス女王杯)がいる門戸開放による外国産馬の輸入ラッシュ、さらにサンデーサイレンス、ブライアンズタイム、トニービンの台頭など、サクラユタカオーには非常に厳しい逆風が吹き荒れた。それだけにこの種牡馬成績は賞賛に値する。またサクラバクシンオー、エアジハードは後継種牡馬としても成功。サクラバクシンオーはグランプリボス(NHKマイルC)、ショウナンカンプ(高松宮記念)を出して、エアジハードはショウワモダン(安田記念)を出して、それぞれ父系3代にわたる内国産G1勝ちの記録をつくっている。日本は過去に「名馬の墓場」と非難を受けた歴史があるが、このサクラユタカオー、サクラバクシンオーと続く内国産サイヤーラインは、世界に胸をはれるものだろう。」が特徴とされている。