年度 | 順位 | 出走回数 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 総賞金 | 出走頭数 | EI |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1994 | 175 | 7 | 1 | 2 | 0 | 4 | 14.3% | 42.9% | 42.9% | 8058.3万 | 1 | 9.31 |
1993 | 207 | 10 | 1 | 2 | 1 | 6 | 10.0% | 30.0% | 40.0% | 6138万 | 1 | 6.98 |
1992 | 197 | 27 | 3 | 3 | 4 | 17 | 11.1% | 22.2% | 37.0% | 6161万 | 3 | 2.30 |
1991 | 130 | 63 | 3 | 8 | 4 | 48 | 4.8% | 17.5% | 23.8% | 1億1092万 | 8 | 1.60 |
1990 | 91 | 49 | 8 | 1 | 5 | 35 | 16.3% | 18.4% | 28.6% | 1億7220万 | 9 | 2.34 |
1989 | 112 | 62 | 6 | 9 | 7 | 40 | 9.7% | 24.2% | 35.5% | 1億2768万 | 12 | 1.34 |
1988 | 81 | 132 | 8 | 14 | 22 | 88 | 6.1% | 16.7% | 33.3% | 1億8262.5万 | 22 | 1.08 |
1987 | 81 | 173 | 16 | 11 | 20 | 126 | 9.2% | 15.6% | 27.2% | 1億7145.5万 | 29 | 0.80 |
1986 | 93 | 201 | 10 | 16 | 15 | 160 | 5.0% | 12.9% | 20.4% | 1億2449万 | 33 | 0.55 |
当サイトではJRA(日本中央競馬)のみを対象として算出しています。EI:アーニングインデックス(Average Earning Index)とは、競馬においては、種牡馬の成績を表す1つの指標で、種牡馬別の産駒収得賞金に関する指標で 全競走における競走馬1頭あたりの収得賞金に対する、ある種牡馬の産駒1頭あたりの収得賞金の比率をあらわしたものです。
計算式は (産駒の総収得賞金÷産駒の出走頭数)÷(全出走馬収得賞金÷総出走頭数) です。
インターグシケンは1975に生まれたテスコボーイ産駒の種牡馬。
リーディングサイアーの最高は1987年度の第81位となっている。
リーディングサイアー(Leading Sire)とは、産駒の獲得賞金の合計額による種牡馬の順位のこと。年度別実績一覧では「順位」として表記しています。
系統はテスコボーイで「数あるナスルーラ分枝のなかで、プリンスリーギフト系は世界的にはほとんどが衰退してしまった。しかし日本だけは、テスコボーイがトウショウボーイ、サクラユタカオーを通して独自の内国産父系を築いた。サクラユタカオー系は今も活力を維持している。テスコボーイの初期の産駒トウショウボーイは、1970年代を彩った名馬で、種牡馬となってもミスターシービー(三冠馬)、シスタートウショウ(桜花賞)、アラホウトク(桜花賞)、ダイイチルビー(安田記念)といった一流馬を出して大成功した。一方、サクラユタカオーはテスコボーイ晩年の傑作で、秋の天皇賞をレコード勝ちし、種牡馬となってもテスコボーイらしさを伝えて成功した。その代表産駒にサクラバクシンオー(スプリンターズS2回)、エアジハード(安田記念)、ウメノファイバー(オークス)、サクラキャンドル(エリザベス女王杯)がいる門戸開放による外国産馬の輸入ラッシュ、さらにサンデーサイレンス、ブライアンズタイム、トニービンの台頭など、サクラユタカオーには非常に厳しい逆風が吹き荒れた。それだけにこの種牡馬成績は賞賛に値する。またサクラバクシンオー、エアジハードは後継種牡馬としても成功。サクラバクシンオーはグランプリボス(NHKマイルC)、ショウナンカンプ(高松宮記念)を出して、エアジハードはショウワモダン(安田記念)を出して、それぞれ父系3代にわたる内国産G1勝ちの記録をつくっている。日本は過去に「名馬の墓場」と非難を受けた歴史があるが、このサクラユタカオー、サクラバクシンオーと続く内国産サイヤーラインは、世界に胸をはれるものだろう。」が特徴とされている。