トウシヨウイレブンの産駒成績

トウシヨウイレブン(牡)

生年 1976年


年度別実績一覧
年度 順位 出走回数 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率 総賞金 出走頭数 EI
1996 476 8 1 0 0 7 12.5% 12.5% 12.5% 960万 1 1.09
1995 367 27 0 3 2 22 0.0% 11.1% 18.5% 2194万 2 1.26
1994 395 16 1 5 1 9 6.3% 37.5% 43.8% 1755万 3 0.68
1993 321 14 1 0 2 11 7.1% 7.1% 21.4% 2744万 3 1.04
1992 208 61 3 4 6 48 4.9% 11.5% 21.3% 5741万 9 0.71
1991 131 75 5 3 6 61 6.7% 10.7% 18.7% 1億1040万 11 1.16
1990 99 95 8 5 10 72 8.4% 13.7% 24.2% 1億5652万 15 1.27
1989 124 69 10 8 5 46 14.5% 26.1% 33.3% 1億1323万 9 1.59
1988 166 57 4 10 4 39 7.0% 24.6% 31.6% 6048万 11 0.72
1987 202 30 3 7 5 15 10.0% 33.3% 50.0% 3936万 9 0.59
1986 365 11 0 1 1 9 0.0% 9.1% 18.2% 575万 2 0.42
年度 順位 出走回数 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率 総賞金 出走頭数 EI


EI:アーニングインデックス(Average Earning Index)とは、競馬においては、種牡馬の成績を表す1つの指標で、種牡馬別の産駒収得賞金に関する指標で 全競走における競走馬1頭あたりの収得賞金に対する、ある種牡馬の産駒1頭あたりの収得賞金の比率をあらわしたものです。
計算式は (産駒の総収得賞金÷産駒の出走頭数)÷(全出走馬収得賞金÷総出走頭数) です。

https://ja.wikipedia.org/wiki/アーニングインデックス
  当サイトではJRA(日本中央競馬)のみを対象として算出しています。




トウシヨウイレブンは1976に生まれたテスコボーイ産駒の種牡馬。
リーディングサイアーの最高は1990年度の第99位となっている。
リーディングサイアー(Leading Sire)とは、産駒の獲得賞金の合計額による種牡馬の順位のこと。年度別実績一覧では「順位」として表記しています。
系統はテスコボーイで「数あるナスルーラ分枝のなかで、プリンスリーギフト系は世界的にはほとんどが衰退してしまった。しかし日本だけは、テスコボーイがトウショウボーイ、サクラユタカオーを通して独自の内国産父系を築いた。サクラユタカオー系は今も活力を維持している。テスコボーイの初期の産駒トウショウボーイは、1970年代を彩った名馬で、種牡馬となってもミスターシービー(三冠馬)、シスタートウショウ(桜花賞)、アラホウトク(桜花賞)、ダイイチルビー(安田記念)といった一流馬を出して大成功した。一方、サクラユタカオーはテスコボーイ晩年の傑作で、秋の天皇賞をレコード勝ちし、種牡馬となってもテスコボーイらしさを伝えて成功した。その代表産駒にサクラバクシンオー(スプリンターズS2回)、エアジハード(安田記念)、ウメノファイバー(オークス)、サクラキャンドル(エリザベス女王杯)がいる門戸開放による外国産馬の輸入ラッシュ、さらにサンデーサイレンス、ブライアンズタイム、トニービンの台頭など、サクラユタカオーには非常に厳しい逆風が吹き荒れた。それだけにこの種牡馬成績は賞賛に値する。またサクラバクシンオー、エアジハードは後継種牡馬としても成功。サクラバクシンオーはグランプリボス(NHKマイルC)、ショウナンカンプ(高松宮記念)を出して、エアジハードはショウワモダン(安田記念)を出して、それぞれ父系3代にわたる内国産G1勝ちの記録をつくっている。日本は過去に「名馬の墓場」と非難を受けた歴史があるが、このサクラユタカオー、サクラバクシンオーと続く内国産サイヤーラインは、世界に胸をはれるものだろう。」が特徴とされている。