ラシアンルーブルの産駒成績

ラシアンルーブル(牡)

生年 1980年


年度別実績一覧
年度 順位 出走回数 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率 総賞金 出走頭数 EI
2003 424 11 0 0 1 10 0.0% 0.0% 9.1% 520万 4 0.19
2002 484 11 0 0 1 10 0.0% 0.0% 9.1% 190万 5 0.05
2001 215 32 2 4 1 25 6.3% 18.8% 21.9% 4740.9万 7 0.89
2000 173 80 1 4 4 71 1.3% 6.3% 11.3% 7244.5万 12 0.74
1999 82 170 8 11 14 137 4.7% 11.2% 19.4% 2億689.8万 29 0.85
1998 73 227 14 17 13 183 6.2% 13.7% 19.4% 2億4154.6万 38 0.73
1997 41 312 26 33 32 221 8.3% 18.9% 29.2% 3億9376.3万 49 0.92
1996 43 289 22 23 31 213 7.6% 15.6% 26.3% 3億4536.8万 52 0.75
1995 47 304 14 27 19 244 4.6% 13.5% 19.7% 3億2531万 51 0.73
1994 21 413 32 35 40 306 7.7% 16.2% 25.9% 5億9575.7万 63 1.09
1993 16 455 40 42 44 329 8.8% 18.0% 27.7% 6億7239万 72 1.06
1992 23 367 30 25 47 265 8.2% 15.0% 27.8% 5億8839万 60 1.10
1991 20 360 33 23 38 266 9.2% 15.6% 26.1% 6億3184万 63 1.16
1990 30 370 32 38 35 265 8.6% 18.9% 28.4% 4億3775万 58 0.92
1989 44 252 23 20 17 192 9.1% 17.1% 23.8% 2億9832万 47 0.80
1988 230 41 2 5 5 29 4.9% 17.1% 29.3% 3206万 10 0.42
年度 順位 出走回数 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率 総賞金 出走頭数 EI


EI:アーニングインデックス(Average Earning Index)とは、競馬においては、種牡馬の成績を表す1つの指標で、種牡馬別の産駒収得賞金に関する指標で 全競走における競走馬1頭あたりの収得賞金に対する、ある種牡馬の産駒1頭あたりの収得賞金の比率をあらわしたものです。
計算式は (産駒の総収得賞金÷産駒の出走頭数)÷(全出走馬収得賞金÷総出走頭数) です。

https://ja.wikipedia.org/wiki/アーニングインデックス
  当サイトではJRA(日本中央競馬)のみを対象として算出しています。




ラシアンルーブルは1980に生まれたNijinsky産駒の種牡馬。
リーディングサイアーの最高は1993年度の第16位となっている。
リーディングサイアー(Leading Sire)とは、産駒の獲得賞金の合計額による種牡馬の順位のこと。年度別実績一覧では「順位」として表記しています。
系統はニジンスキーで「1970年、バーラム以来35年ぶりのイギリス三冠馬となったニジンスキーは、種牡馬としても歴史的な成功を収め、リファールとともに初期のノーザンダンサー系の拡大発展に大きく貢献した。三冠馬らしく万能性に富み、スピード、スタミナに優れ、また仕上がりの早さ、成長力も伝えて一世を風靡した。1980年代に入って以降、世界の長距離はスピード化が進み、優勝タイムが次々と短縮されたが、その原動力となったのもニジンスキーで、ことスタミナという点では父のノーザンダンサーよりもニジンスキーのほうが優れていた。長距離を中距離なみのスピードで走りぬき、それでいてマイルの決め手を発揮する“新種のステイヤー血統”の猛威に、従来のスタミナに富むだけのステイヤー父系は、勢力を失っていった。日本でもニジンスキー~マルゼンスキーの血を引く馬たちから、菊花賞をレコード勝ちしたライスシャワーを筆頭に、数多くの名ステイヤーが誕生している。ニジンスキーの後継種牡馬もグリーンダンサー、カーリアンらが成功して父系を発展させた。カーリアンからはジェネラス(英ダービー、輸入種牡馬)が出ている。ただニジンスキー系の名ステイヤーは、多くが種牡馬としては不振で、それが衰退を招くことになった。今日ではサドラーズウェルズ系、デインヒル系に主流の座を明け渡してしまっている。今日、ニジンスキーの血を伝えるのはグリーンダンサー~ニニスキから派生した支流と、ロイヤルアカデミー2から派生した父系が中心である。ニニスキ産駒のエルナンドは、父子二代の仏ダービー馬スラマニを出し、そのスラマニはミステリー(2009年の英セントレジャー馬)を出している。同じくニニスキ産駒のロミタス(ドイツ年度代表馬)は、2011年の凱旋門賞馬デインドリームを出した。ロイヤルアカデミー2はヴァルロイヤル(BCマイル)を出し、そのヴァルロイヤルはコックニーレベル(2007年の英2000ギニー、愛2000ギニー)を出している。今後、両支流の発展を期待したいところだ。日本でも初期のニジンスキー系は抜群の適性を示し、マルゼンスキーを筆頭に成功が相次いだ。しかし、カーリアン産駒のフサイチコンコルド(日本ダービー)の成功を最後に、父系の影響力を大きく失っている。」が特徴とされている。