年度 | 順位 | 出走回数 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 総賞金 | 出走頭数 | EI |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2003 | 424 | 11 | 0 | 0 | 1 | 10 | 0.0% | 0.0% | 9.1% | 520万 | 4 | 0.19 |
2002 | 484 | 11 | 0 | 0 | 1 | 10 | 0.0% | 0.0% | 9.1% | 190万 | 5 | 0.05 |
2001 | 215 | 32 | 2 | 4 | 1 | 25 | 6.3% | 18.8% | 21.9% | 4740.9万 | 7 | 0.89 |
2000 | 173 | 80 | 1 | 4 | 4 | 71 | 1.3% | 6.3% | 11.3% | 7244.5万 | 12 | 0.74 |
1999 | 82 | 170 | 8 | 11 | 14 | 137 | 4.7% | 11.2% | 19.4% | 2億689.8万 | 29 | 0.85 |
1998 | 73 | 227 | 14 | 17 | 13 | 183 | 6.2% | 13.7% | 19.4% | 2億4154.6万 | 38 | 0.73 |
1997 | 41 | 312 | 26 | 33 | 32 | 221 | 8.3% | 18.9% | 29.2% | 3億9376.3万 | 49 | 0.92 |
1996 | 43 | 289 | 22 | 23 | 31 | 213 | 7.6% | 15.6% | 26.3% | 3億4536.8万 | 52 | 0.75 |
1995 | 47 | 304 | 14 | 27 | 19 | 244 | 4.6% | 13.5% | 19.7% | 3億2531万 | 51 | 0.73 |
1994 | 21 | 413 | 32 | 35 | 40 | 306 | 7.7% | 16.2% | 25.9% | 5億9575.7万 | 63 | 1.09 |
1993 | 16 | 455 | 40 | 42 | 44 | 329 | 8.8% | 18.0% | 27.7% | 6億7239万 | 72 | 1.06 |
1992 | 23 | 367 | 30 | 25 | 47 | 265 | 8.2% | 15.0% | 27.8% | 5億8839万 | 60 | 1.10 |
1991 | 20 | 360 | 33 | 23 | 38 | 266 | 9.2% | 15.6% | 26.1% | 6億3184万 | 63 | 1.16 |
1990 | 30 | 370 | 32 | 38 | 35 | 265 | 8.6% | 18.9% | 28.4% | 4億3775万 | 58 | 0.92 |
1989 | 44 | 252 | 23 | 20 | 17 | 192 | 9.1% | 17.1% | 23.8% | 2億9832万 | 47 | 0.80 |
1988 | 230 | 41 | 2 | 5 | 5 | 29 | 4.9% | 17.1% | 29.3% | 3206万 | 10 | 0.42 |
年度 | 順位 | 出走回数 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 総賞金 | 出走頭数 | EI |
当サイトではJRA(日本中央競馬)のみを対象として算出しています。EI:アーニングインデックス(Average Earning Index)とは、競馬においては、種牡馬の成績を表す1つの指標で、種牡馬別の産駒収得賞金に関する指標で 全競走における競走馬1頭あたりの収得賞金に対する、ある種牡馬の産駒1頭あたりの収得賞金の比率をあらわしたものです。
計算式は (産駒の総収得賞金÷産駒の出走頭数)÷(全出走馬収得賞金÷総出走頭数) です。
ラシアンルーブルは1980に生まれたNijinsky産駒の種牡馬。
リーディングサイアーの最高は1993年度の第16位となっている。
リーディングサイアー(Leading Sire)とは、産駒の獲得賞金の合計額による種牡馬の順位のこと。年度別実績一覧では「順位」として表記しています。
系統はニジンスキーで「1970年、バーラム以来35年ぶりのイギリス三冠馬となったニジンスキーは、種牡馬としても歴史的な成功を収め、リファールとともに初期のノーザンダンサー系の拡大発展に大きく貢献した。三冠馬らしく万能性に富み、スピード、スタミナに優れ、また仕上がりの早さ、成長力も伝えて一世を風靡した。1980年代に入って以降、世界の長距離はスピード化が進み、優勝タイムが次々と短縮されたが、その原動力となったのもニジンスキーで、ことスタミナという点では父のノーザンダンサーよりもニジンスキーのほうが優れていた。長距離を中距離なみのスピードで走りぬき、それでいてマイルの決め手を発揮する“新種のステイヤー血統”の猛威に、従来のスタミナに富むだけのステイヤー父系は、勢力を失っていった。日本でもニジンスキー~マルゼンスキーの血を引く馬たちから、菊花賞をレコード勝ちしたライスシャワーを筆頭に、数多くの名ステイヤーが誕生している。ニジンスキーの後継種牡馬もグリーンダンサー、カーリアンらが成功して父系を発展させた。カーリアンからはジェネラス(英ダービー、輸入種牡馬)が出ている。ただニジンスキー系の名ステイヤーは、多くが種牡馬としては不振で、それが衰退を招くことになった。今日ではサドラーズウェルズ系、デインヒル系に主流の座を明け渡してしまっている。今日、ニジンスキーの血を伝えるのはグリーンダンサー~ニニスキから派生した支流と、ロイヤルアカデミー2から派生した父系が中心である。ニニスキ産駒のエルナンドは、父子二代の仏ダービー馬スラマニを出し、そのスラマニはミステリー(2009年の英セントレジャー馬)を出している。同じくニニスキ産駒のロミタス(ドイツ年度代表馬)は、2011年の凱旋門賞馬デインドリームを出した。ロイヤルアカデミー2はヴァルロイヤル(BCマイル)を出し、そのヴァルロイヤルはコックニーレベル(2007年の英2000ギニー、愛2000ギニー)を出している。今後、両支流の発展を期待したいところだ。日本でも初期のニジンスキー系は抜群の適性を示し、マルゼンスキーを筆頭に成功が相次いだ。しかし、カーリアン産駒のフサイチコンコルド(日本ダービー)の成功を最後に、父系の影響力を大きく失っている。」が特徴とされている。