グランドオペラの産駒成績

グランドオペラ(牡)

生年 1984年


年度別実績一覧
年度 順位 出走回数 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率 総賞金 出走頭数 EI
2010 485 4 0 0 0 4 0.0% 0.0% 0.0% 0 1 0.00
2009 247 6 1 0 2 3 16.7% 16.7% 50.0% 1890.5万 1 3.00
2008 280 10 1 1 1 7 10.0% 20.0% 30.0% 1818.5万 2 1.44
2007 344 39 0 1 3 35 0.0% 2.6% 10.3% 1196.1万 10 0.18
2006 250 40 1 3 4 32 2.5% 10.0% 20.0% 2340万 9 0.40
2005 309 45 0 3 2 40 0.0% 6.7% 11.1% 1425万 11 0.19
2004 318 55 1 2 0 52 1.8% 5.5% 5.5% 1260万 12 0.15
2003 330 75 1 1 1 72 1.3% 2.7% 4.0% 1506.7万 18 0.12
2002 362 22 1 1 1 19 4.5% 9.1% 13.6% 1042万 7 0.20
2001 490 13 0 0 0 13 0.0% 0.0% 0.0% 290万 3 0.13
2000 338 14 1 0 0 13 7.1% 7.1% 7.1% 1910万 5 0.47
1999 148 13 1 4 1 7 7.7% 38.5% 46.2% 1億703.8万 3 4.25
1998 556 8 0 0 1 7 0.0% 0.0% 12.5% 205万 3 0.08
1997 436 13 1 1 0 11 7.7% 15.4% 15.4% 1040万 5 0.24
1996 175 68 6 6 6 50 8.8% 17.6% 26.5% 9385.8万 10 1.06
1995 306 36 3 0 8 25 8.3% 8.3% 30.6% 3350万 9 0.43
1994 489 9 1 1 0 7 11.1% 22.2% 22.2% 870万 3 0.33
1993 355 21 2 2 1 16 9.5% 19.0% 23.8% 2147万 5 0.49
1992 327 35 3 0 1 31 8.6% 8.6% 11.4% 2461万 8 0.34
1991 351 8 1 1 4 2 12.5% 25.0% 75.0% 1450万 3 0.56
年度 順位 出走回数 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率 総賞金 出走頭数 EI


EI:アーニングインデックス(Average Earning Index)とは、競馬においては、種牡馬の成績を表す1つの指標で、種牡馬別の産駒収得賞金に関する指標で 全競走における競走馬1頭あたりの収得賞金に対する、ある種牡馬の産駒1頭あたりの収得賞金の比率をあらわしたものです。
計算式は (産駒の総収得賞金÷産駒の出走頭数)÷(全出走馬収得賞金÷総出走頭数) です。

https://ja.wikipedia.org/wiki/アーニングインデックス
  当サイトではJRA(日本中央競馬)のみを対象として算出しています。




グランドオペラは1984に生まれたNijinsky産駒の種牡馬。
リーディングサイアーの最高は1999年度の第148位となっている。
リーディングサイアー(Leading Sire)とは、産駒の獲得賞金の合計額による種牡馬の順位のこと。年度別実績一覧では「順位」として表記しています。
系統はニジンスキーで「1970年、バーラム以来35年ぶりのイギリス三冠馬となったニジンスキーは、種牡馬としても歴史的な成功を収め、リファールとともに初期のノーザンダンサー系の拡大発展に大きく貢献した。三冠馬らしく万能性に富み、スピード、スタミナに優れ、また仕上がりの早さ、成長力も伝えて一世を風靡した。1980年代に入って以降、世界の長距離はスピード化が進み、優勝タイムが次々と短縮されたが、その原動力となったのもニジンスキーで、ことスタミナという点では父のノーザンダンサーよりもニジンスキーのほうが優れていた。長距離を中距離なみのスピードで走りぬき、それでいてマイルの決め手を発揮する“新種のステイヤー血統”の猛威に、従来のスタミナに富むだけのステイヤー父系は、勢力を失っていった。日本でもニジンスキー~マルゼンスキーの血を引く馬たちから、菊花賞をレコード勝ちしたライスシャワーを筆頭に、数多くの名ステイヤーが誕生している。ニジンスキーの後継種牡馬もグリーンダンサー、カーリアンらが成功して父系を発展させた。カーリアンからはジェネラス(英ダービー、輸入種牡馬)が出ている。ただニジンスキー系の名ステイヤーは、多くが種牡馬としては不振で、それが衰退を招くことになった。今日ではサドラーズウェルズ系、デインヒル系に主流の座を明け渡してしまっている。今日、ニジンスキーの血を伝えるのはグリーンダンサー~ニニスキから派生した支流と、ロイヤルアカデミー2から派生した父系が中心である。ニニスキ産駒のエルナンドは、父子二代の仏ダービー馬スラマニを出し、そのスラマニはミステリー(2009年の英セントレジャー馬)を出している。同じくニニスキ産駒のロミタス(ドイツ年度代表馬)は、2011年の凱旋門賞馬デインドリームを出した。ロイヤルアカデミー2はヴァルロイヤル(BCマイル)を出し、そのヴァルロイヤルはコックニーレベル(2007年の英2000ギニー、愛2000ギニー)を出している。今後、両支流の発展を期待したいところだ。日本でも初期のニジンスキー系は抜群の適性を示し、マルゼンスキーを筆頭に成功が相次いだ。しかし、カーリアン産駒のフサイチコンコルド(日本ダービー)の成功を最後に、父系の影響力を大きく失っている。」が特徴とされている。