フォーティナイナーの産駒成績

フォーティナイナー(牡)

生年 1985年


年度別実績一覧
年度 順位 出走回数 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率 総賞金 出走頭数 EI
2013 374 8 0 0 0 8 0.0% 0.0% 0.0% 99万 3 0.06
2012 173 36 0 2 3 31 0.0% 5.6% 13.9% 3109.8万 6 0.87
2011 72 78 7 4 6 61 9.0% 14.1% 21.8% 1億5695.4万 21 1.22
2010 44 212 15 19 14 164 7.1% 16.0% 22.6% 3億4402.7万 39 1.42
2009 37 373 23 37 30 283 6.2% 16.1% 24.1% 5億987.4万 75 1.08
2008 28 450 38 33 25 354 8.4% 15.8% 21.3% 6億4478.7万 99 1.03
2007 26 528 45 39 41 403 8.5% 15.9% 23.7% 7億3086.4万 114 0.98
2006 18 581 48 41 49 443 8.3% 15.3% 23.8% 8億7815.8万 125 1.07
2005 12 658 60 52 44 502 9.1% 17.0% 23.7% 10億7254万 132 1.22
2004 9 683 65 51 57 510 9.5% 17.0% 25.3% 11億3790万 129 1.30
2003 6 735 76 63 59 537 10.3% 18.9% 26.9% 13億7155.9万 132 1.49
2002 8 628 87 60 44 437 13.9% 23.4% 30.4% 12億7180.4万 122 1.43
2001 12 566 66 56 52 392 11.7% 21.6% 30.7% 8億9662.8万 98 1.20
2000 24 349 44 44 39 222 12.6% 25.2% 36.4% 6億3255.5万 64 1.21
1999 202 32 8 3 3 18 25.0% 34.4% 43.8% 6728.5万 13 0.62
年度 順位 出走回数 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率 総賞金 出走頭数 EI


EI:アーニングインデックス(Average Earning Index)とは、競馬においては、種牡馬の成績を表す1つの指標で、種牡馬別の産駒収得賞金に関する指標で 全競走における競走馬1頭あたりの収得賞金に対する、ある種牡馬の産駒1頭あたりの収得賞金の比率をあらわしたものです。
計算式は (産駒の総収得賞金÷産駒の出走頭数)÷(全出走馬収得賞金÷総出走頭数) です。

https://ja.wikipedia.org/wiki/アーニングインデックス
  当サイトではJRA(日本中央競馬)のみを対象として算出しています。




フォーティナイナーは1985に生まれたMr. Prospector産駒の種牡馬。
リーディングサイアーの最高は2003年度の第6位となっている。
リーディングサイアー(Leading Sire)とは、産駒の獲得賞金の合計額による種牡馬の順位のこと。年度別実績一覧では「順位」として表記しています。
系統はフォーティナイナーで「ミスタープロスペクター中期の産駒になるフォーティナイナーは、1992年の米新種牡馬チャンピオンとなり、3世代目が2歳戦でデビューした1994年になると、北米リーディングサイヤーになる勢いまで見せた。それを見てJRAが1000万ドル(当時9億円)で購入。日本では1996年からの供用開始となったが、アメリカに残してきた産駒がエディターズノート(ベルモントS)、コロナドズクエスト(トラヴァーズS)を双璧に、GⅠ勝ちラッシュを起こしたのはその直後のことだった。フォーティナイナーは日本の芝でも活躍馬を出したが、GⅠ級の大物はダートに集中した。ちょうどダート路線の整備拡充がされたばかりの時代で、それが成功の大きな後押しをしたと言えるだろう。ユートピア(南部杯2回、ゴドルフィンマイル)、マイネルセレクト(JBCスプリント)など、ダートの交流重賞で多数の重賞勝ち馬を出している。フォーティナイナーは現在、世界的にサイヤーオブサイヤーズ(種牡馬群の父)の地位を築き上げ、北米や中南米で成功種牡馬が相次いでいる。面白いのはその多くが、競走馬としてはGⅡ、GⅢ級か、もしくはそれ以下の馬である点だ。アメリカで父系を発展させているディストーテッドヒューモアも、GⅡどまりの馬だった。社台グループが導入したエンドスウィープも、やはりGⅢしか勝っていなかったが、アドマイヤムーン(ジャパンC、ドバイデューティーフリー)、スイープトウショウ(宝塚記念)を出す大成功を収めた。アメリカで出したGⅠウイナーも、トリッピが種牡馬となって成功し、日本に導入されたスウェプトオーヴァーボードもまずまずの成功。さらにGⅢしか勝てなかったプリサイスエンドも、日本に入って意外な成功を見せている。このあたりはいかにもフォーティナイナー系らしい。またアドマイヤムーンも初産駒を2011年に送り出したが、いきなりファインチョイスが函館2歳Sを勝つ好スタートを切った。父系のさらなる発展を漂わせている。」が特徴とされている。