年度 | 順位 | 出走回数 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 総賞金 | 出走頭数 | EI |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2010 | 492 | 5 | 0 | 0 | 0 | 5 | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0 | 1 | 0.00 |
2009 | 128 | 7 | 4 | 0 | 0 | 3 | 57.1% | 57.1% | 57.1% | 7363.2万 | 1 | 11.70 |
2008 | 283 | 22 | 0 | 2 | 3 | 17 | 0.0% | 9.1% | 22.7% | 1776万 | 5 | 0.56 |
2007 | 135 | 49 | 4 | 1 | 1 | 43 | 8.2% | 10.2% | 12.2% | 7875.4万 | 12 | 1.00 |
2006 | 90 | 153 | 8 | 3 | 10 | 132 | 5.2% | 7.2% | 13.7% | 1億4327.8万 | 30 | 0.73 |
2005 | 65 | 231 | 14 | 9 | 12 | 196 | 6.1% | 10.0% | 15.2% | 2億5122.3万 | 48 | 0.79 |
2004 | 44 | 399 | 21 | 19 | 23 | 336 | 5.3% | 10.0% | 15.8% | 3億7371.7万 | 89 | 0.62 |
2003 | 49 | 516 | 25 | 23 | 26 | 442 | 4.8% | 9.3% | 14.3% | 3億5842.4万 | 116 | 0.44 |
2002 | 50 | 416 | 22 | 20 | 18 | 356 | 5.3% | 10.1% | 14.4% | 3億4592.2万 | 86 | 0.55 |
2001 | 46 | 368 | 21 | 29 | 23 | 295 | 5.7% | 13.6% | 19.8% | 3億5494.9万 | 69 | 0.67 |
2000 | 48 | 404 | 25 | 23 | 23 | 333 | 6.2% | 11.9% | 17.6% | 3億5051万 | 70 | 0.62 |
1999 | 119 | 67 | 10 | 9 | 11 | 37 | 14.9% | 28.4% | 44.8% | 1億3240.3万 | 21 | 0.75 |
年度 | 順位 | 出走回数 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 総賞金 | 出走頭数 | EI |
当サイトではJRA(日本中央競馬)のみを対象として算出しています。EI:アーニングインデックス(Average Earning Index)とは、競馬においては、種牡馬の成績を表す1つの指標で、種牡馬別の産駒収得賞金に関する指標で 全競走における競走馬1頭あたりの収得賞金に対する、ある種牡馬の産駒1頭あたりの収得賞金の比率をあらわしたものです。
計算式は (産駒の総収得賞金÷産駒の出走頭数)÷(全出走馬収得賞金÷総出走頭数) です。
カーネギーは1991に生まれたSadler's Wells産駒の種牡馬。
リーディングサイアーの最高は2004年度の第44位となっている。
リーディングサイアー(Leading Sire)とは、産駒の獲得賞金の合計額による種牡馬の順位のこと。年度別実績一覧では「順位」として表記しています。
系統はサドラーズウェルズで「1990年代以降、力強いステイヤー血脈として欧州で栄え、今日もその活力を維持している。サドラーズウェルズはノーザンダンサー晩年の傑作で、英リーディングサイアーに輝くこと14回。1992年からは13年連続の快挙を成し遂げた。これはハイフライヤーの12年連続(1785~96年)を200年ぶりに塗り替えた大記録である。それだけに代表産駒にはモンジュー(凱旋門賞)、ガリレオ(英ダービー)、ハイチャパラル(英ダービー)、インザウイングス(BCターフ)といった大物がずらりといる。産駒は欧州の2400mで無類の強さを発揮し、英、愛、仏のダービー、凱旋門賞、キングジョージ6世&クイーンエリザベスSといった主要大レースを席捲し続けた。日本にも代表産駒のオールドヴィック、オペラハウス、カーネギー、フレンチグローリー、ドリームウェル、キングオブキングス、アントレプレナーといった大物が相次いで輸入された。しかし、多くが日本の高速馬場に対応するスピードと決め手は伝えず、低調に終わった。そのなかにあってオペラハウスは例外的に成功し、テイエムオペラオー(ジャパンC)、メイショウサムソン(日本ダービー)といった大物を出した。サドラーズウェルズ系らしいスタミナ、パワー、成長力を伝える一方で、高速馬場にも対応できる資質を伝えたという点では、稀有な存在である。今日、欧州におけるサドラーズウェルズは晩年の傑作ガリレオ、モンジューが引き継いで、父系を発展させている。ガリレオは英ダービー、愛ダービーの覇者で、母は凱旋門賞馬のアーバンシーという名血である。産駒を送り出すやニューアプローチ(英ダービー)、ソルジャーオブフォーチュン(愛ダービー)、レッドロックス(BCターフ)といった大物が続出。3世代目が3歳を迎えた2008年には、早くも英愛リーディングサイアーに輝いた。2011年もナサニエル(キングジョージ6世&クイーンエリザベスS)、フランケル(英2000ギニー)らの活躍が相次いでいる。モンジューも2011年の時点で、すでに英ダービー馬をモティヴェイターなど3頭、愛ダービー馬をハリケーンランなど2頭、英セントレジャー馬をスコーピオンなど2頭出している。ハリケーンランは愛ダービーの他に凱旋門賞を勝って、2005年の全欧年度代表に選ばれた。一方、アメリカでも2002年にエルプラドが北米リーディングサイアーに輝いて以降、活躍が目立ち始めた。またエルプラドの代表産駒メダーリアドーロも、後継種牡馬となって名牝レイチェルアレクサンドラ(牝馬による85年ぶりのプリークネスS制覇を果たし、2009年の米年度代表馬に選ばれた)を出している。」が特徴とされている。