サンダーガルチの産駒成績

サンダーガルチ(牡)

生年 1992年


年度別実績一覧
年度 順位 出走回数 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率 総賞金 出走頭数 EI
2008 424 4 0 0 1 3 0.0% 0.0% 25.0% 210万 2 0.17
2007 238 21 2 2 2 15 9.5% 19.0% 28.6% 2827万 8 0.54
2006 133 74 3 6 5 60 4.1% 12.2% 18.9% 8572.5万 16 0.82
2005 81 128 7 11 12 98 5.5% 14.1% 23.4% 1億8302.6万 21 1.31
2004 55 196 18 14 22 142 9.2% 16.3% 27.6% 2億8247万 36 1.15
2003 44 437 24 44 29 340 5.5% 15.6% 22.2% 4億1287.8万 76 0.78
2002 116 135 11 8 10 106 8.1% 14.1% 21.5% 1億2074.8万 40 0.41


EI:アーニングインデックス(Average Earning Index)とは、競馬においては、種牡馬の成績を表す1つの指標で、種牡馬別の産駒収得賞金に関する指標で 全競走における競走馬1頭あたりの収得賞金に対する、ある種牡馬の産駒1頭あたりの収得賞金の比率をあらわしたものです。
計算式は (産駒の総収得賞金÷産駒の出走頭数)÷(全出走馬収得賞金÷総出走頭数) です。

https://ja.wikipedia.org/wiki/アーニングインデックス
  当サイトではJRA(日本中央競馬)のみを対象として算出しています。




サンダーガルチは1992に生まれたGulch産駒の種牡馬。
リーディングサイアーの最高は2003年度の第44位となっている。
リーディングサイアー(Leading Sire)とは、産駒の獲得賞金の合計額による種牡馬の順位のこと。年度別実績一覧では「順位」として表記しています。
系統はガルチで「ミスタープロスペクター中期の代表産駒になるガルチは、アメリカで2~4歳時32戦13勝。2歳の早くから第一線で活躍し、三冠レースはベルモントSの3着が最高の成績に終わったが、4歳になって大きく飛躍してBCスプリントを制し、米チャンピオンスプリンターに選ばれた。その仕上がりの良さとスピードはまさに父譲りだったが、単なる早熟血統ではなく成長力も備えており、さらに中距離までこなすスタミナも内在していた。種牡馬となるやその特徴をよく伝え、3世代目がクラシックを迎えた1995年には、北米でサンダーガルチ(ケンタッキーダービー、ベルモントS)が二冠馬となり、欧州ではハライール(英1000ギニー)が活躍することとなった。これを見て日本では外国産馬、持込馬の導入ラッシュが起こり、やがてイーグルカフェがNHKマイルCとジャパンCダートを勝つ活躍を見せた。この他にもイイデケンシン(全日本2歳優駿)、ブレーブテンダー(アーリントンC、NHKマイルC2着)らが重賞を勝っている。また代表産駒のサンダーガルチはアメリカで種牡馬となり、初年度産駒からスペイン(BCディスタフ)を、2年目産駒から米二冠馬のポイントギヴン(プリークネスS、ベルモントS)を出す好スタートを切った。日本にもリースで1年だけ輸入されたが、残念ながらモンパルナス(フィリーズレビュー2着)、テイエムガルチオー(兵庫チャンピオンシップ3着)を出す程度にとどまった。ガルチ系は現在、このサンダーガルチの代表産駒であるポイントギヴンと、欧州で活躍したネイエフ(英チャンピオンS)が、後継の中心を担っている。往時の勢いが薄れたとはいえ、ともにGⅠウイナーを何頭か出しており、ミスタープロスペクター系の本流に復活するだけの力は依然として保っている。」が特徴とされている。