年度 | 順位 | 出走回数 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 総賞金 | 出走頭数 | EI |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2003 | 496 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 52.5万 | 1 | 0.08 |
2002 | 430 | 8 | 0 | 1 | 1 | 6 | 0.0% | 12.5% | 25.0% | 566万 | 1 | 0.78 |
2001 | 426 | 2 | 1 | 0 | 1 | 0 | 50.0% | 50.0% | 100.0% | 750万 | 1 | 0.98 |
2000 | 362 | 15 | 0 | 1 | 1 | 13 | 0.0% | 6.7% | 13.3% | 1550万 | 3 | 0.64 |
1999 | 181 | 14 | 2 | 1 | 2 | 9 | 14.3% | 21.4% | 35.7% | 7960.3万 | 2 | 4.74 |
1998 | 149 | 22 | 5 | 2 | 1 | 14 | 22.7% | 31.8% | 36.4% | 1億977.9万 | 2 | 6.31 |
1997 | 247 | 18 | 3 | 3 | 4 | 8 | 16.7% | 33.3% | 55.6% | 5131.2万 | 2 | 2.94 |
1996 | 488 | 4 | 1 | 1 | 1 | 1 | 25.0% | 50.0% | 75.0% | 870万 | 2 | 0.49 |
1995 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | - | - | - | 0 | 0 | 0 | |
1994 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | - | - | - | 0 | 0 | 0 | |
1993 | 732 | 3 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0 | 1 | 0.00 |
1992 | 371 | 4 | 1 | 1 | 1 | 1 | 25.0% | 50.0% | 75.0% | 1890万 | 1 | 2.11 |
1991 | 244 | 11 | 2 | 2 | 5 | 2 | 18.2% | 36.4% | 81.8% | 3942万 | 1 | 4.54 |
1990 | 436 | 4 | 1 | 0 | 1 | 2 | 25.0% | 25.0% | 50.0% | 695万 | 1 | 0.85 |
年度 | 順位 | 出走回数 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 総賞金 | 出走頭数 | EI |
当サイトではJRA(日本中央競馬)のみを対象として算出しています。EI:アーニングインデックス(Average Earning Index)とは、競馬においては、種牡馬の成績を表す1つの指標で、種牡馬別の産駒収得賞金に関する指標で 全競走における競走馬1頭あたりの収得賞金に対する、ある種牡馬の産駒1頭あたりの収得賞金の比率をあらわしたものです。
計算式は (産駒の総収得賞金÷産駒の出走頭数)÷(全出走馬収得賞金÷総出走頭数) です。
Kaldounは1975に生まれたCaro産駒の種牡馬。
リーディングサイアーの最高は1998年度の第149位となっている。
リーディングサイアー(Leading Sire)とは、産駒の獲得賞金の合計額による種牡馬の順位のこと。年度別実績一覧では「順位」として表記しています。
系統はカロで「芦毛のスプリンター血脈だったグレイソヴリン系から、芦毛のステイヤー血脈へと変身した分流である。その祖となったカロは、日本に輸入される以前のフォルティノが、欧州に残した一流馬だった。マイルから中距離が守備範囲だったが、母系に欧州伝統のステイヤー血脈を従えており、種牡馬となってそのスタミナをうまく産駒に伝えた。カロの代表産駒はクリスタルパレス(仏ダービー、輸入種牡馬)、ゴールデンフェザント(ジャパンC、輸入種牡馬)、ウイニングカラーズ(牝馬のケンタッキーダービー馬)が有名だが、日本でもシャルードを通してビワハヤヒデ(菊花賞)が誕生している。むろんカロは単にスタミナだけでなく、グレイソヴリン系らしい優れたスピード、仕上がりの良さも伝え、コジーン(BCマイル)のような名マイラーも出した。カロの後継種牡馬で最も成功したのがこのコジーンで、米リーディングサイヤーに輝いている。コジーンの代表産駒にはアルファベットスープ(BCクラシック)、ティッカネン(BCターフ、輸入種牡馬)、スターオブコジーン(アーリントン・ミリオン、輸入種牡馬)らがいる。日本でも持込馬のアドマイヤコジーン(安田記念)、外国産馬のローブデコルテ(オークス)らが大活躍した。フランスではカルドゥン~スマドゥンの支流が、細々とカロのサイアーラインを伝えていたが、近年、そこから久々にチチカステナンゴという一流馬が誕生した。2001年のパリ大賞、リュパン賞を勝ち、仏ダービーで2着となった馬である。6シーズン供用後に日本へ輸入されたが、フランスに残してきた産駒からヴィジオンデタ(2008年の仏ダービー馬)が出て注目された。日本で生まれた初年度産駒は2012年のデビューとなる。アドマイヤコジーンは種牡馬となって好スタートを切り、アストンマーチャン(スプリンターズS)を出している。日本におけるカロ系は、このコジーン系のような仕上がりの早さ、スピードを武器に成功したタイプが多い。」が特徴とされている。