年度 | 順位 | 出走回数 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 総賞金 | 出走頭数 | EI |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2011 | 475 | 5 | 0 | 0 | 0 | 5 | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0 | 2 | 0.00 |
2010 | 263 | 9 | 1 | 1 | 2 | 5 | 11.1% | 22.2% | 44.4% | 1693万 | 1 | 2.73 |
2009 | 263 | 25 | 0 | 2 | 2 | 21 | 0.0% | 8.0% | 16.0% | 1659万 | 3 | 0.88 |
2008 | 205 | 25 | 2 | 4 | 5 | 14 | 8.0% | 24.0% | 44.0% | 3554万 | 3 | 1.88 |
2007 | 259 | 11 | 3 | 0 | 0 | 8 | 27.3% | 27.3% | 27.3% | 2340万 | 2 | 1.79 |
2006 | 338 | 10 | 1 | 1 | 1 | 7 | 10.0% | 20.0% | 30.0% | 1195.3万 | 2 | 0.91 |
2005 | 343 | 7 | 1 | 0 | 0 | 6 | 14.3% | 14.3% | 14.3% | 1106万 | 1 | 1.66 |
2004 | 300 | 8 | 0 | 1 | 3 | 4 | 0.0% | 12.5% | 50.0% | 1551.2万 | 1 | 2.28 |
2003 | 268 | 17 | 1 | 2 | 1 | 13 | 5.9% | 17.6% | 23.5% | 2551.9万 | 4 | 0.91 |
2002 | 302 | 10 | 1 | 1 | 0 | 8 | 10.0% | 20.0% | 20.0% | 1680万 | 3 | 0.77 |
2001 | 510 | 13 | 0 | 0 | 0 | 13 | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 145万 | 3 | 0.06 |
2000 | 126 | 15 | 1 | 2 | 3 | 9 | 6.7% | 20.0% | 40.0% | 1億2010.5万 | 2 | 7.38 |
1999 | 185 | 22 | 2 | 2 | 3 | 15 | 9.1% | 18.2% | 31.8% | 7803.8万 | 5 | 1.86 |
1998 | 176 | 9 | 3 | 2 | 0 | 4 | 33.3% | 55.6% | 55.6% | 8554.7万 | 2 | 4.92 |
1997 | 489 | 8 | 1 | 1 | 0 | 6 | 12.5% | 25.0% | 25.0% | 700万 | 3 | 0.27 |
1996 | 272 | 23 | 3 | 4 | 1 | 15 | 13.0% | 30.4% | 34.8% | 4189万 | 4 | 1.19 |
1995 | 387 | 7 | 1 | 0 | 0 | 6 | 14.3% | 14.3% | 14.3% | 1879.3万 | 2 | 1.08 |
1994 | 495 | 2 | 1 | 1 | 0 | 0 | 50.0% | 100.0% | 100.0% | 830万 | 1 | 0.96 |
年度 | 順位 | 出走回数 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 総賞金 | 出走頭数 | EI |
当サイトではJRA(日本中央競馬)のみを対象として算出しています。EI:アーニングインデックス(Average Earning Index)とは、競馬においては、種牡馬の成績を表す1つの指標で、種牡馬別の産駒収得賞金に関する指標で 全競走における競走馬1頭あたりの収得賞金に対する、ある種牡馬の産駒1頭あたりの収得賞金の比率をあらわしたものです。
計算式は (産駒の総収得賞金÷産駒の出走頭数)÷(全出走馬収得賞金÷総出走頭数) です。
With Approvalは1986に生まれたCaro産駒の種牡馬。
リーディングサイアーの最高は2000年度の第126位となっている。
リーディングサイアー(Leading Sire)とは、産駒の獲得賞金の合計額による種牡馬の順位のこと。年度別実績一覧では「順位」として表記しています。
系統はカロで「芦毛のスプリンター血脈だったグレイソヴリン系から、芦毛のステイヤー血脈へと変身した分流である。その祖となったカロは、日本に輸入される以前のフォルティノが、欧州に残した一流馬だった。マイルから中距離が守備範囲だったが、母系に欧州伝統のステイヤー血脈を従えており、種牡馬となってそのスタミナをうまく産駒に伝えた。カロの代表産駒はクリスタルパレス(仏ダービー、輸入種牡馬)、ゴールデンフェザント(ジャパンC、輸入種牡馬)、ウイニングカラーズ(牝馬のケンタッキーダービー馬)が有名だが、日本でもシャルードを通してビワハヤヒデ(菊花賞)が誕生している。むろんカロは単にスタミナだけでなく、グレイソヴリン系らしい優れたスピード、仕上がりの良さも伝え、コジーン(BCマイル)のような名マイラーも出した。カロの後継種牡馬で最も成功したのがこのコジーンで、米リーディングサイヤーに輝いている。コジーンの代表産駒にはアルファベットスープ(BCクラシック)、ティッカネン(BCターフ、輸入種牡馬)、スターオブコジーン(アーリントン・ミリオン、輸入種牡馬)らがいる。日本でも持込馬のアドマイヤコジーン(安田記念)、外国産馬のローブデコルテ(オークス)らが大活躍した。フランスではカルドゥン~スマドゥンの支流が、細々とカロのサイアーラインを伝えていたが、近年、そこから久々にチチカステナンゴという一流馬が誕生した。2001年のパリ大賞、リュパン賞を勝ち、仏ダービーで2着となった馬である。6シーズン供用後に日本へ輸入されたが、フランスに残してきた産駒からヴィジオンデタ(2008年の仏ダービー馬)が出て注目された。日本で生まれた初年度産駒は2012年のデビューとなる。アドマイヤコジーンは種牡馬となって好スタートを切り、アストンマーチャン(スプリンターズS)を出している。日本におけるカロ系は、このコジーン系のような仕上がりの早さ、スピードを武器に成功したタイプが多い。」が特徴とされている。