ミスターシービーの産駒成績

ミスターシービー(牡)

生年 1980年


年度別実績一覧
年度 順位 出走回数 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率 総賞金 出走頭数 EI
2005 502 11 0 0 0 11 0.0% 0.0% 0.0% 0 1 0.00
2004 376 15 1 0 0 14 6.7% 6.7% 6.7% 750万 1 1.10
2003 324 23 0 1 1 21 0.0% 4.3% 8.7% 1550万 4 0.55
2002 217 47 3 0 3 41 6.4% 6.4% 12.8% 4324.7万 9 0.66
2001 132 59 2 2 5 50 3.4% 6.8% 15.3% 1億328.5万 16 0.85
2000 129 95 6 11 5 73 6.3% 17.9% 23.2% 1億1417万 19 0.74
1999 208 127 4 1 8 114 3.1% 3.9% 10.2% 6366万 30 0.25
1998 70 289 17 15 22 235 5.9% 11.1% 18.7% 2億5413.8万 49 0.60
1997 54 363 15 28 28 292 4.1% 11.8% 19.6% 2億9746.2万 60 0.57
1996 12 394 44 33 39 278 11.2% 19.5% 29.4% 6億6357.6万 73 1.03
1995 19 396 34 34 35 293 8.6% 17.2% 26.0% 5億5927.9万 74 0.87
1994 26 427 32 28 40 327 7.5% 14.1% 23.4% 5億3226.7万 81 0.76
1993 20 462 42 35 52 333 9.1% 16.7% 27.9% 6億3098万 88 0.82
1992 12 513 30 56 48 379 5.8% 16.8% 26.1% 7億5261万 90 0.93
1991 17 401 36 26 38 301 9.0% 15.5% 24.9% 6億8046万 75 1.05
1990 42 266 32 27 19 188 12.0% 22.2% 29.3% 3億6713万 53 0.85
1989 111 55 10 5 9 31 18.2% 27.3% 43.6% 1億2800万 18 0.90
年度 順位 出走回数 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率 総賞金 出走頭数 EI


EI:アーニングインデックス(Average Earning Index)とは、競馬においては、種牡馬の成績を表す1つの指標で、種牡馬別の産駒収得賞金に関する指標で 全競走における競走馬1頭あたりの収得賞金に対する、ある種牡馬の産駒1頭あたりの収得賞金の比率をあらわしたものです。
計算式は (産駒の総収得賞金÷産駒の出走頭数)÷(全出走馬収得賞金÷総出走頭数) です。

https://ja.wikipedia.org/wiki/アーニングインデックス
  当サイトではJRA(日本中央競馬)のみを対象として算出しています。




ミスターシービーは1980に生まれたトウシヨウボーイ産駒の種牡馬。
リーディングサイアーの最高は1992年度の第12位となっている。
リーディングサイアー(Leading Sire)とは、産駒の獲得賞金の合計額による種牡馬の順位のこと。年度別実績一覧では「順位」として表記しています。
系統はテスコボーイで「数あるナスルーラ分枝のなかで、プリンスリーギフト系は世界的にはほとんどが衰退してしまった。しかし日本だけは、テスコボーイがトウショウボーイ、サクラユタカオーを通して独自の内国産父系を築いた。サクラユタカオー系は今も活力を維持している。テスコボーイの初期の産駒トウショウボーイは、1970年代を彩った名馬で、種牡馬となってもミスターシービー(三冠馬)、シスタートウショウ(桜花賞)、アラホウトク(桜花賞)、ダイイチルビー(安田記念)といった一流馬を出して大成功した。一方、サクラユタカオーはテスコボーイ晩年の傑作で、秋の天皇賞をレコード勝ちし、種牡馬となってもテスコボーイらしさを伝えて成功した。その代表産駒にサクラバクシンオー(スプリンターズS2回)、エアジハード(安田記念)、ウメノファイバー(オークス)、サクラキャンドル(エリザベス女王杯)がいる門戸開放による外国産馬の輸入ラッシュ、さらにサンデーサイレンス、ブライアンズタイム、トニービンの台頭など、サクラユタカオーには非常に厳しい逆風が吹き荒れた。それだけにこの種牡馬成績は賞賛に値する。またサクラバクシンオー、エアジハードは後継種牡馬としても成功。サクラバクシンオーはグランプリボス(NHKマイルC)、ショウナンカンプ(高松宮記念)を出して、エアジハードはショウワモダン(安田記念)を出して、それぞれ父系3代にわたる内国産G1勝ちの記録をつくっている。日本は過去に「名馬の墓場」と非難を受けた歴史があるが、このサクラユタカオー、サクラバクシンオーと続く内国産サイヤーラインは、世界に胸をはれるものだろう。」が特徴とされている。