ダイゼンシルバーの産駒成績

ダイゼンシルバー(牡)

生年 1981年


年度別実績一覧
年度 順位 出走回数 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率 総賞金 出走頭数 EI
1998 416 14 1 3 0 10 7.1% 28.6% 28.6% 1187万 2 0.68
1997 373 7 1 0 0 6 14.3% 14.3% 14.3% 1773.6万 1 2.03
1996 350 13 1 1 1 10 7.7% 15.4% 23.1% 2432.9万 2 1.38
1995 228 29 4 5 3 17 13.8% 31.0% 41.4% 5588.2万 5 1.28
1994 178 50 6 6 5 33 12.0% 24.0% 34.0% 7754.8万 8 1.12
1993 183 84 6 9 8 61 7.1% 17.9% 27.4% 7227万 13 0.63
1992 193 47 6 4 4 33 12.8% 21.3% 29.8% 6285万 8 0.88
1991 397 18 1 0 2 15 5.6% 5.6% 16.7% 1072万 5 0.25
1990 405 3 1 0 1 1 33.3% 33.3% 66.7% 890万 1 1.09


EI:アーニングインデックス(Average Earning Index)とは、競馬においては、種牡馬の成績を表す1つの指標で、種牡馬別の産駒収得賞金に関する指標で 全競走における競走馬1頭あたりの収得賞金に対する、ある種牡馬の産駒1頭あたりの収得賞金の比率をあらわしたものです。
計算式は (産駒の総収得賞金÷産駒の出走頭数)÷(全出走馬収得賞金÷総出走頭数) です。

https://ja.wikipedia.org/wiki/アーニングインデックス
  当サイトではJRA(日本中央競馬)のみを対象として算出しています。




ダイゼンシルバーは1981に生まれたコインドシルバー産駒の種牡馬。
リーディングサイアーの最高は1994年度の第178位となっている。
リーディングサイアー(Leading Sire)とは、産駒の獲得賞金の合計額による種牡馬の順位のこと。年度別実績一覧では「順位」として表記しています。
系統はサンインロウで「近代競馬が2歳戦と短中距離戦へと移行するなか、かつて繁栄を誇った晩成のステイヤー父系は後退を余儀なくされた。近代競馬のニーズにマッチしたナスルーラ系が台頭し、次いでノーザンダンサー系が台頭して長距離にもスピードが求められるようになると、ますます後退するばかりだった。サンインロー系はそんな時代にあってしぶとく生き残り、21世紀を迎えるころまで繁栄を維持してきたステイヤー父系である。その立役者となったのが、サンインローから数えて5代目のエルバジェ(1964年の仏ダービー馬)だった。ステイヤーでありながら仕上がり早で、短中距離戦にも対応できるスピードを内在していたのが、長く生き残れた秘密である。日本でも1980~90年代にシーホーク、グレイドーンの系統を通して繁栄したが、とくにシーホークは天皇賞馬を2頭(モンテプリンス、モンテファスト)、日本ダービー馬も2頭(ウィナーズサークル、アイネスフウジン)出して大成功した。フランス、アメリカで成功したグレイドーン系は、マイラーやスプリンターを出すことも多かったが、日本でもモーニングフローリックからバンブーメモリー(安田記念、スプリンターズS)が誕生している。しかし欧米、日本ともに後継種牡馬が育たず、21世紀に入るとサンインロー系は急速に勢いを失った。サンデーサイレンス系に一極集中化が進む日本においては、このまま消滅していく危機に瀕している。」が特徴とされている。