パーシャンボーイの産駒成績

パーシャンボーイ(牡)

生年 1982年


年度別実績一覧
年度 順位 出走回数 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率 総賞金 出走頭数 EI
1999 261 8 1 0 1 6 12.5% 12.5% 25.0% 4068.6万 2 2.42
1998 295 29 2 2 2 23 6.9% 13.8% 20.7% 3131.8万 4 0.90
1997 228 58 3 2 3 50 5.2% 8.6% 13.8% 5651.1万 7 0.93
1996 181 75 5 10 2 58 6.7% 20.0% 22.7% 8878.2万 11 0.91
1995 143 117 6 9 11 91 5.1% 12.8% 22.2% 1億1367万 15 0.87
1994 176 72 6 4 2 60 8.3% 13.9% 16.7% 7982万 15 0.61
1993 99 115 7 11 17 80 6.1% 15.7% 30.4% 1億6654万 18 1.05
1992 113 100 6 9 9 76 6.0% 15.0% 24.0% 1億2746.5万 13 1.10
1991 324 13 1 4 2 6 7.7% 38.5% 53.8% 1927万 5 0.44


EI:アーニングインデックス(Average Earning Index)とは、競馬においては、種牡馬の成績を表す1つの指標で、種牡馬別の産駒収得賞金に関する指標で 全競走における競走馬1頭あたりの収得賞金に対する、ある種牡馬の産駒1頭あたりの収得賞金の比率をあらわしたものです。
計算式は (産駒の総収得賞金÷産駒の出走頭数)÷(全出走馬収得賞金÷総出走頭数) です。

https://ja.wikipedia.org/wiki/アーニングインデックス
  当サイトではJRA(日本中央競馬)のみを対象として算出しています。




パーシャンボーイは1982に生まれたPersian Bold産駒の種牡馬。
リーディングサイアーの最高は1993年度の第99位となっている。
リーディングサイアー(Leading Sire)とは、産駒の獲得賞金の合計額による種牡馬の順位のこと。年度別実績一覧では「順位」として表記しています。
系統はボールドルーラーで「1960~70年代のアメリカにおいて猛威をふるった父系で、今も活力を維持している。その祖となったボールドルーラーは米リーディングサイヤーに輝くこと8回、米2歳リーディングサイヤーに輝くこと6回。ナスルーラの偉大さをそのまま受け継いだ名馬にして名種牡馬だった。後継種牡馬のワットアプレジャー、ラジャババ、ボールドビダーらも米リーディングサイヤーに輝いたが、その原動力となったのはボールドルーラーが伝えた抜群の仕上がり、優れたダッシュ力とスピードだった。2歳戦と短中距離戦に傾倒していたアメリカにとって、これほど願いにかなった血統もなかったといえる。ただ、産駒は全体に早熟で距離にも限界があり、3歳になると伸び悩んだ。ボールドルーラーの生存中に、米三冠レースの優勝馬が1頭も出なかったことが、それを物語っている。この欠点がやがてノーザンダンサー系やネイティヴダンサー系に主役の座を奪われる一因にもなった。ボールドルーラーの死後、セクレタリアトが米三冠馬に輝いて血統イメージを覆したが、この晩年の傑作が種牡馬としては案外だったことも、繁栄の終わりを告げるかのようだった。だが、ボールドルーラー系は主流外から誕生した、無敗の米三冠馬シアトルスルーによって救われる。従来のボールドルーラー系と違って、スタミナと成長力も備えているのが特徴で、その血は代表産駒で米年度代表馬に輝いたエーピーインディ(BCクラシック、ベルモントS)が引き継いでいる。」が特徴とされている。