ウインドストースの産駒成績

ウインドストース(牡)

生年 1983年


年度別実績一覧
年度 順位 出走回数 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率 総賞金 出走頭数 EI
2001 401 9 1 0 0 8 11.1% 11.1% 11.1% 1050万 1 1.37
2000 563 9 0 0 0 9 0.0% 0.0% 0.0% 0 1 0.00
1999 492 13 0 0 1 12 0.0% 0.0% 7.7% 550万 1 0.66
1998 499 29 0 0 1 28 0.0% 0.0% 3.4% 510万 5 0.12
1997 282 52 3 1 4 44 5.8% 7.7% 15.4% 3884.9万 11 0.40
1996 140 118 10 4 9 95 8.5% 11.9% 19.5% 1億2469.3万 22 0.64
1995 103 147 15 17 9 106 10.2% 21.8% 27.9% 1億6589.9万 24 0.79
1994 84 149 17 6 22 104 11.4% 15.4% 30.2% 1億9820.3万 24 0.95
1993 130 94 8 11 12 63 8.5% 20.2% 33.0% 1億1237万 17 0.75
1992 376 17 1 3 2 11 5.9% 23.5% 35.3% 1788万 6 0.33


EI:アーニングインデックス(Average Earning Index)とは、競馬においては、種牡馬の成績を表す1つの指標で、種牡馬別の産駒収得賞金に関する指標で 全競走における競走馬1頭あたりの収得賞金に対する、ある種牡馬の産駒1頭あたりの収得賞金の比率をあらわしたものです。
計算式は (産駒の総収得賞金÷産駒の出走頭数)÷(全出走馬収得賞金÷総出走頭数) です。

https://ja.wikipedia.org/wiki/アーニングインデックス
  当サイトではJRA(日本中央競馬)のみを対象として算出しています。




ウインドストースは1983に生まれたトウシヨウボーイ産駒の種牡馬。
リーディングサイアーの最高は1994年度の第84位となっている。
リーディングサイアー(Leading Sire)とは、産駒の獲得賞金の合計額による種牡馬の順位のこと。年度別実績一覧では「順位」として表記しています。
系統はテスコボーイで「数あるナスルーラ分枝のなかで、プリンスリーギフト系は世界的にはほとんどが衰退してしまった。しかし日本だけは、テスコボーイがトウショウボーイ、サクラユタカオーを通して独自の内国産父系を築いた。サクラユタカオー系は今も活力を維持している。テスコボーイの初期の産駒トウショウボーイは、1970年代を彩った名馬で、種牡馬となってもミスターシービー(三冠馬)、シスタートウショウ(桜花賞)、アラホウトク(桜花賞)、ダイイチルビー(安田記念)といった一流馬を出して大成功した。一方、サクラユタカオーはテスコボーイ晩年の傑作で、秋の天皇賞をレコード勝ちし、種牡馬となってもテスコボーイらしさを伝えて成功した。その代表産駒にサクラバクシンオー(スプリンターズS2回)、エアジハード(安田記念)、ウメノファイバー(オークス)、サクラキャンドル(エリザベス女王杯)がいる門戸開放による外国産馬の輸入ラッシュ、さらにサンデーサイレンス、ブライアンズタイム、トニービンの台頭など、サクラユタカオーには非常に厳しい逆風が吹き荒れた。それだけにこの種牡馬成績は賞賛に値する。またサクラバクシンオー、エアジハードは後継種牡馬としても成功。サクラバクシンオーはグランプリボス(NHKマイルC)、ショウナンカンプ(高松宮記念)を出して、エアジハードはショウワモダン(安田記念)を出して、それぞれ父系3代にわたる内国産G1勝ちの記録をつくっている。日本は過去に「名馬の墓場」と非難を受けた歴史があるが、このサクラユタカオー、サクラバクシンオーと続く内国産サイヤーラインは、世界に胸をはれるものだろう。」が特徴とされている。