ボールドノースマンの産駒成績

ボールドノースマン(牡)

生年 1984年


年度別実績一覧
年度 順位 出走回数 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率 総賞金 出走頭数 EI
2004 492 5 0 0 0 5 0.0% 0.0% 0.0% 0 1 0.00
2003 448 7 0 0 1 6 0.0% 0.0% 14.3% 365.8万 3 0.17
2002 143 41 3 6 5 27 7.3% 22.0% 34.1% 8945.9万 5 2.46
2001 225 50 1 4 4 41 2.0% 10.0% 18.0% 4316.7万 6 0.94
2000 230 41 2 6 1 32 4.9% 19.5% 22.0% 4472万 5 1.10
1999 201 53 5 4 5 39 9.4% 17.0% 26.4% 6805.7万 5 1.62
1998 238 65 2 6 5 52 3.1% 12.3% 20.0% 5027万 10 0.58
1997 199 45 4 11 5 25 8.9% 33.3% 44.4% 7609.2万 9 0.97
1996 379 54 0 2 4 48 0.0% 3.7% 11.1% 1952万 8 0.28
1995 145 81 8 7 5 61 9.9% 18.5% 24.7% 1億1204.1万 13 0.99
1994 114 107 8 16 9 74 7.5% 22.4% 30.8% 1億3760.5万 15 1.06
1993 239 68 3 6 5 54 4.4% 13.2% 20.6% 4986万 14 0.40
1992 583 13 0 0 1 12 0.0% 0.0% 7.7% 219万 4 0.06
年度 順位 出走回数 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率 総賞金 出走頭数 EI


EI:アーニングインデックス(Average Earning Index)とは、競馬においては、種牡馬の成績を表す1つの指標で、種牡馬別の産駒収得賞金に関する指標で 全競走における競走馬1頭あたりの収得賞金に対する、ある種牡馬の産駒1頭あたりの収得賞金の比率をあらわしたものです。
計算式は (産駒の総収得賞金÷産駒の出走頭数)÷(全出走馬収得賞金÷総出走頭数) です。

https://ja.wikipedia.org/wiki/アーニングインデックス
  当サイトではJRA(日本中央競馬)のみを対象として算出しています。




ボールドノースマンは1984に生まれたノーアテンシヨン産駒の種牡馬。
リーディングサイアーの最高は1994年度の第114位となっている。
リーディングサイアー(Leading Sire)とは、産駒の獲得賞金の合計額による種牡馬の順位のこと。年度別実績一覧では「順位」として表記しています。
系統はニジンスキーで「1970年、バーラム以来35年ぶりのイギリス三冠馬となったニジンスキーは、種牡馬としても歴史的な成功を収め、リファールとともに初期のノーザンダンサー系の拡大発展に大きく貢献した。三冠馬らしく万能性に富み、スピード、スタミナに優れ、また仕上がりの早さ、成長力も伝えて一世を風靡した。1980年代に入って以降、世界の長距離はスピード化が進み、優勝タイムが次々と短縮されたが、その原動力となったのもニジンスキーで、ことスタミナという点では父のノーザンダンサーよりもニジンスキーのほうが優れていた。長距離を中距離なみのスピードで走りぬき、それでいてマイルの決め手を発揮する“新種のステイヤー血統”の猛威に、従来のスタミナに富むだけのステイヤー父系は、勢力を失っていった。日本でもニジンスキー~マルゼンスキーの血を引く馬たちから、菊花賞をレコード勝ちしたライスシャワーを筆頭に、数多くの名ステイヤーが誕生している。ニジンスキーの後継種牡馬もグリーンダンサー、カーリアンらが成功して父系を発展させた。カーリアンからはジェネラス(英ダービー、輸入種牡馬)が出ている。ただニジンスキー系の名ステイヤーは、多くが種牡馬としては不振で、それが衰退を招くことになった。今日ではサドラーズウェルズ系、デインヒル系に主流の座を明け渡してしまっている。今日、ニジンスキーの血を伝えるのはグリーンダンサー~ニニスキから派生した支流と、ロイヤルアカデミー2から派生した父系が中心である。ニニスキ産駒のエルナンドは、父子二代の仏ダービー馬スラマニを出し、そのスラマニはミステリー(2009年の英セントレジャー馬)を出している。同じくニニスキ産駒のロミタス(ドイツ年度代表馬)は、2011年の凱旋門賞馬デインドリームを出した。ロイヤルアカデミー2はヴァルロイヤル(BCマイル)を出し、そのヴァルロイヤルはコックニーレベル(2007年の英2000ギニー、愛2000ギニー)を出している。今後、両支流の発展を期待したいところだ。日本でも初期のニジンスキー系は抜群の適性を示し、マルゼンスキーを筆頭に成功が相次いだ。しかし、カーリアン産駒のフサイチコンコルド(日本ダービー)の成功を最後に、父系の影響力を大きく失っている。」が特徴とされている。