年度 | 順位 | 出走回数 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 総賞金 | 出走頭数 | EI |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2005 | 511 | 4 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0 | 2 | 0.00 |
2004 | 227 | 47 | 2 | 4 | 4 | 37 | 4.3% | 12.8% | 21.3% | 3505万 | 6 | 0.86 |
2003 | 178 | 36 | 2 | 2 | 4 | 28 | 5.6% | 11.1% | 22.2% | 5569.4万 | 12 | 0.66 |
2002 | 311 | 57 | 0 | 1 | 3 | 53 | 0.0% | 1.8% | 7.0% | 1595.8万 | 13 | 0.17 |
2001 | 150 | 73 | 5 | 6 | 4 | 58 | 6.8% | 15.1% | 20.5% | 9057.2万 | 13 | 0.91 |
2000 | 109 | 120 | 8 | 17 | 9 | 86 | 6.7% | 20.8% | 28.3% | 1億4906.9万 | 20 | 0.92 |
1999 | 63 | 139 | 9 | 7 | 10 | 113 | 6.5% | 11.5% | 18.7% | 2億7934.4万 | 25 | 1.33 |
1998 | 57 | 219 | 15 | 14 | 11 | 179 | 6.8% | 13.2% | 18.3% | 2億8649.4万 | 39 | 0.84 |
1997 | 43 | 262 | 17 | 23 | 24 | 198 | 6.5% | 15.3% | 24.4% | 3億8103.9万 | 45 | 0.97 |
1996 | 64 | 212 | 19 | 13 | 13 | 167 | 9.0% | 15.1% | 21.2% | 2億6977.2万 | 41 | 0.74 |
1995 | 84 | 220 | 17 | 18 | 17 | 168 | 7.7% | 15.9% | 23.6% | 2億1022.2万 | 37 | 0.65 |
1994 | 119 | 137 | 7 | 8 | 5 | 117 | 5.1% | 10.9% | 14.6% | 1億2932.8万 | 27 | 0.55 |
1993 | 224 | 35 | 5 | 6 | 3 | 21 | 14.3% | 31.4% | 40.0% | 5436万 | 10 | 0.62 |
年度 | 順位 | 出走回数 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 総賞金 | 出走頭数 | EI |
当サイトではJRA(日本中央競馬)のみを対象として算出しています。EI:アーニングインデックス(Average Earning Index)とは、競馬においては、種牡馬の成績を表す1つの指標で、種牡馬別の産駒収得賞金に関する指標で 全競走における競走馬1頭あたりの収得賞金に対する、ある種牡馬の産駒1頭あたりの収得賞金の比率をあらわしたものです。
計算式は (産駒の総収得賞金÷産駒の出走頭数)÷(全出走馬収得賞金÷総出走頭数) です。
サクラチヨノオーは1985に生まれたマルゼンスキー産駒の種牡馬。
リーディングサイアーの最高は1997年度の第43位となっている。
リーディングサイアー(Leading Sire)とは、産駒の獲得賞金の合計額による種牡馬の順位のこと。年度別実績一覧では「順位」として表記しています。
系統はニジンスキーで「1970年、バーラム以来35年ぶりのイギリス三冠馬となったニジンスキーは、種牡馬としても歴史的な成功を収め、リファールとともに初期のノーザンダンサー系の拡大発展に大きく貢献した。三冠馬らしく万能性に富み、スピード、スタミナに優れ、また仕上がりの早さ、成長力も伝えて一世を風靡した。1980年代に入って以降、世界の長距離はスピード化が進み、優勝タイムが次々と短縮されたが、その原動力となったのもニジンスキーで、ことスタミナという点では父のノーザンダンサーよりもニジンスキーのほうが優れていた。長距離を中距離なみのスピードで走りぬき、それでいてマイルの決め手を発揮する“新種のステイヤー血統”の猛威に、従来のスタミナに富むだけのステイヤー父系は、勢力を失っていった。日本でもニジンスキー~マルゼンスキーの血を引く馬たちから、菊花賞をレコード勝ちしたライスシャワーを筆頭に、数多くの名ステイヤーが誕生している。ニジンスキーの後継種牡馬もグリーンダンサー、カーリアンらが成功して父系を発展させた。カーリアンからはジェネラス(英ダービー、輸入種牡馬)が出ている。ただニジンスキー系の名ステイヤーは、多くが種牡馬としては不振で、それが衰退を招くことになった。今日ではサドラーズウェルズ系、デインヒル系に主流の座を明け渡してしまっている。今日、ニジンスキーの血を伝えるのはグリーンダンサー~ニニスキから派生した支流と、ロイヤルアカデミー2から派生した父系が中心である。ニニスキ産駒のエルナンドは、父子二代の仏ダービー馬スラマニを出し、そのスラマニはミステリー(2009年の英セントレジャー馬)を出している。同じくニニスキ産駒のロミタス(ドイツ年度代表馬)は、2011年の凱旋門賞馬デインドリームを出した。ロイヤルアカデミー2はヴァルロイヤル(BCマイル)を出し、そのヴァルロイヤルはコックニーレベル(2007年の英2000ギニー、愛2000ギニー)を出している。今後、両支流の発展を期待したいところだ。日本でも初期のニジンスキー系は抜群の適性を示し、マルゼンスキーを筆頭に成功が相次いだ。しかし、カーリアン産駒のフサイチコンコルド(日本ダービー)の成功を最後に、父系の影響力を大きく失っている。」が特徴とされている。