アドマイヤコジーンの産駒成績

アドマイヤコジーン(牡)

生年 1996年


年度別実績一覧
年度 順位 出走回数 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率 総賞金 出走頭数 EI
2023 249 3 0 1 0 2 0.0% 33.3% 33.3% 1161万 1 1.81
2022 148 7 3 0 1 3 42.9% 42.9% 57.1% 4638.4万 3 2.38
2021 252 21 0 2 1 18 0.0% 9.5% 14.3% 1234.3万 6 0.33
2020 205 30 1 1 4 24 3.3% 6.7% 20.0% 2154万 6 0.58
2019 188 28 1 1 0 26 3.6% 7.1% 7.1% 2696.6万 9 0.49
2018 161 52 3 2 1 46 5.8% 9.6% 11.5% 3629.5万 13 0.45
2017 124 69 3 2 2 62 4.3% 7.2% 10.1% 7500.5万 15 0.80
2016 104 107 2 7 5 93 1.9% 8.4% 13.1% 9607.4万 18 0.86
2015 75 175 7 11 13 144 4.0% 10.3% 17.7% 1億5908.3万 28 0.92
2014 40 223 11 14 12 186 4.9% 11.2% 16.6% 3億7737.1万 42 1.48
2013 34 284 24 20 15 225 8.5% 15.5% 20.8% 4億5648万 50 1.53
2012 36 299 19 23 20 237 6.4% 14.0% 20.7% 3億9578.4万 65 1.03
2011 45 303 22 20 23 238 7.3% 13.9% 21.5% 3億1888万 75 0.69
2010 57 277 16 19 16 226 5.8% 12.6% 18.4% 2億4448.2万 69 0.57
2009 59 288 15 9 15 249 5.2% 8.3% 13.5% 2億3338.3万 70 0.53
2008 47 305 21 20 18 246 6.9% 13.4% 19.3% 3億5235.7万 68 0.82
2007 41 317 14 19 28 256 4.4% 10.4% 19.2% 3億7997.6万 67 0.87
2006 72 97 13 11 5 68 13.4% 24.7% 29.9% 2億824.1万 27 1.18
年度 順位 出走回数 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率 総賞金 出走頭数 EI


EI:アーニングインデックス(Average Earning Index)とは、競馬においては、種牡馬の成績を表す1つの指標で、種牡馬別の産駒収得賞金に関する指標で 全競走における競走馬1頭あたりの収得賞金に対する、ある種牡馬の産駒1頭あたりの収得賞金の比率をあらわしたものです。
計算式は (産駒の総収得賞金÷産駒の出走頭数)÷(全出走馬収得賞金÷総出走頭数) です。

https://ja.wikipedia.org/wiki/アーニングインデックス
  当サイトではJRA(日本中央競馬)のみを対象として算出しています。




アドマイヤコジーンは1996に生まれたCozzene産駒の種牡馬。
リーディングサイアーの最高は2013年度の第34位となっている。
リーディングサイアー(Leading Sire)とは、産駒の獲得賞金の合計額による種牡馬の順位のこと。年度別実績一覧では「順位」として表記しています。
系統はカロで「芦毛のスプリンター血脈だったグレイソヴリン系から、芦毛のステイヤー血脈へと変身した分流である。その祖となったカロは、日本に輸入される以前のフォルティノが、欧州に残した一流馬だった。マイルから中距離が守備範囲だったが、母系に欧州伝統のステイヤー血脈を従えており、種牡馬となってそのスタミナをうまく産駒に伝えた。カロの代表産駒はクリスタルパレス(仏ダービー、輸入種牡馬)、ゴールデンフェザント(ジャパンC、輸入種牡馬)、ウイニングカラーズ(牝馬のケンタッキーダービー馬)が有名だが、日本でもシャルードを通してビワハヤヒデ(菊花賞)が誕生している。むろんカロは単にスタミナだけでなく、グレイソヴリン系らしい優れたスピード、仕上がりの良さも伝え、コジーン(BCマイル)のような名マイラーも出した。カロの後継種牡馬で最も成功したのがこのコジーンで、米リーディングサイヤーに輝いている。コジーンの代表産駒にはアルファベットスープ(BCクラシック)、ティッカネン(BCターフ、輸入種牡馬)、スターオブコジーン(アーリントン・ミリオン、輸入種牡馬)らがいる。日本でも持込馬のアドマイヤコジーン(安田記念)、外国産馬のローブデコルテ(オークス)らが大活躍した。フランスではカルドゥン~スマドゥンの支流が、細々とカロのサイアーラインを伝えていたが、近年、そこから久々にチチカステナンゴという一流馬が誕生した。2001年のパリ大賞、リュパン賞を勝ち、仏ダービーで2着となった馬である。6シーズン供用後に日本へ輸入されたが、フランスに残してきた産駒からヴィジオンデタ(2008年の仏ダービー馬)が出て注目された。日本で生まれた初年度産駒は2012年のデビューとなる。アドマイヤコジーンは種牡馬となって好スタートを切り、アストンマーチャン(スプリンターズS)を出している。日本におけるカロ系は、このコジーン系のような仕上がりの早さ、スピードを武器に成功したタイプが多い。」が特徴とされている。