年度 | 順位 | 出走回数 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 総賞金 | 出走頭数 | EI |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2024 | 145 | 14 | 2 | 2 | 1 | 9 | 14.3% | 28.6% | 35.7% | 3714.7万 | 6 | 1.90 |
2023 | 138 | 45 | 2 | 5 | 2 | 36 | 4.4% | 15.6% | 20.0% | 5737.6万 | 8 | 1.12 |
2022 | 128 | 120 | 4 | 8 | 7 | 101 | 3.3% | 10.0% | 15.8% | 8078.9万 | 26 | 0.48 |
2021 | 69 | 198 | 10 | 12 | 6 | 170 | 5.1% | 11.1% | 14.1% | 2億2148.1万 | 42 | 0.84 |
2020 | 68 | 236 | 10 | 10 | 16 | 200 | 4.2% | 8.5% | 15.3% | 2億3979.3万 | 56 | 0.69 |
2019 | 41 | 318 | 12 | 16 | 18 | 272 | 3.8% | 8.8% | 14.5% | 3億4733万 | 67 | 0.84 |
2018 | 32 | 459 | 32 | 35 | 35 | 357 | 7.0% | 14.6% | 22.2% | 5億4998.9万 | 93 | 0.95 |
2017 | 39 | 398 | 16 | 25 | 34 | 323 | 4.0% | 10.3% | 18.8% | 4億3015.3万 | 101 | 0.68 |
2016 | 51 | 195 | 13 | 8 | 9 | 165 | 6.7% | 10.8% | 15.4% | 3億1076.9万 | 61 | 0.82 |
2015 | 66 | 166 | 9 | 11 | 11 | 135 | 5.4% | 12.0% | 18.7% | 2億1960.4万 | 32 | 1.12 |
2014 | 74 | 192 | 9 | 17 | 17 | 149 | 4.7% | 13.5% | 22.4% | 1億7503.3万 | 37 | 0.78 |
2013 | 47 | 159 | 7 | 10 | 3 | 139 | 4.4% | 10.7% | 12.6% | 3億2987.9万 | 38 | 1.45 |
2012 | 61 | 141 | 8 | 6 | 9 | 118 | 5.7% | 9.9% | 16.3% | 1億9237.5万 | 36 | 0.90 |
2011 | 181 | 76 | 2 | 3 | 3 | 68 | 2.6% | 6.6% | 10.5% | 3200万 | 26 | 0.20 |
年度 | 順位 | 出走回数 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 総賞金 | 出走頭数 | EI |
当サイトではJRA(日本中央競馬)のみを対象として算出しています。EI:アーニングインデックス(Average Earning Index)とは、競馬においては、種牡馬の成績を表す1つの指標で、種牡馬別の産駒収得賞金に関する指標で 全競走における競走馬1頭あたりの収得賞金に対する、ある種牡馬の産駒1頭あたりの収得賞金の比率をあらわしたものです。
計算式は (産駒の総収得賞金÷産駒の出走頭数)÷(全出走馬収得賞金÷総出走頭数) です。
ローエングリンは1999に生まれたSingspiel産駒の種牡馬。
リーディングサイアーの最高は2018年度の第32位となっている。
リーディングサイアー(Leading Sire)とは、産駒の獲得賞金の合計額による種牡馬の順位のこと。年度別実績一覧では「順位」として表記しています。
系統はサドラーズウェルズで「1990年代以降、力強いステイヤー血脈として欧州で栄え、今日もその活力を維持している。サドラーズウェルズはノーザンダンサー晩年の傑作で、英リーディングサイアーに輝くこと14回。1992年からは13年連続の快挙を成し遂げた。これはハイフライヤーの12年連続(1785~96年)を200年ぶりに塗り替えた大記録である。それだけに代表産駒にはモンジュー(凱旋門賞)、ガリレオ(英ダービー)、ハイチャパラル(英ダービー)、インザウイングス(BCターフ)といった大物がずらりといる。産駒は欧州の2400mで無類の強さを発揮し、英、愛、仏のダービー、凱旋門賞、キングジョージ6世&クイーンエリザベスSといった主要大レースを席捲し続けた。日本にも代表産駒のオールドヴィック、オペラハウス、カーネギー、フレンチグローリー、ドリームウェル、キングオブキングス、アントレプレナーといった大物が相次いで輸入された。しかし、多くが日本の高速馬場に対応するスピードと決め手は伝えず、低調に終わった。そのなかにあってオペラハウスは例外的に成功し、テイエムオペラオー(ジャパンC)、メイショウサムソン(日本ダービー)といった大物を出した。サドラーズウェルズ系らしいスタミナ、パワー、成長力を伝える一方で、高速馬場にも対応できる資質を伝えたという点では、稀有な存在である。今日、欧州におけるサドラーズウェルズは晩年の傑作ガリレオ、モンジューが引き継いで、父系を発展させている。ガリレオは英ダービー、愛ダービーの覇者で、母は凱旋門賞馬のアーバンシーという名血である。産駒を送り出すやニューアプローチ(英ダービー)、ソルジャーオブフォーチュン(愛ダービー)、レッドロックス(BCターフ)といった大物が続出。3世代目が3歳を迎えた2008年には、早くも英愛リーディングサイアーに輝いた。2011年もナサニエル(キングジョージ6世&クイーンエリザベスS)、フランケル(英2000ギニー)らの活躍が相次いでいる。モンジューも2011年の時点で、すでに英ダービー馬をモティヴェイターなど3頭、愛ダービー馬をハリケーンランなど2頭、英セントレジャー馬をスコーピオンなど2頭出している。ハリケーンランは愛ダービーの他に凱旋門賞を勝って、2005年の全欧年度代表に選ばれた。一方、アメリカでも2002年にエルプラドが北米リーディングサイアーに輝いて以降、活躍が目立ち始めた。またエルプラドの代表産駒メダーリアドーロも、後継種牡馬となって名牝レイチェルアレクサンドラ(牝馬による85年ぶりのプリークネスS制覇を果たし、2009年の米年度代表馬に選ばれた)を出している。」が特徴とされている。