年度 | 順位 | 出走回数 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 総賞金 | 出走頭数 | EI |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2017 | 335 | 5 | 0 | 0 | 1 | 4 | 0.0% | 0.0% | 20.0% | 260万 | 1 | 0.42 |
2016 | 203 | 34 | 1 | 0 | 4 | 29 | 2.9% | 2.9% | 14.7% | 2245.2万 | 7 | 0.52 |
2015 | 144 | 64 | 3 | 4 | 8 | 49 | 4.7% | 10.9% | 23.4% | 4650万 | 11 | 0.69 |
2014 | 261 | 16 | 0 | 1 | 1 | 14 | 0.0% | 6.3% | 12.5% | 972万 | 5 | 0.32 |
2013 | 85 | 50 | 3 | 2 | 4 | 41 | 6.0% | 10.0% | 18.0% | 1億2140.9万 | 8 | 2.54 |
2012 | 99 | 56 | 2 | 2 | 2 | 50 | 3.6% | 7.1% | 10.7% | 9024万 | 13 | 1.17 |
2011 | 113 | 81 | 2 | 7 | 4 | 68 | 2.5% | 11.1% | 16.0% | 8837万 | 21 | 0.69 |
2010 | 169 | 18 | 2 | 1 | 0 | 15 | 11.1% | 16.7% | 16.7% | 4416.5万 | 8 | 0.89 |
当サイトではJRA(日本中央競馬)のみを対象として算出しています。EI:アーニングインデックス(Average Earning Index)とは、競馬においては、種牡馬の成績を表す1つの指標で、種牡馬別の産駒収得賞金に関する指標で 全競走における競走馬1頭あたりの収得賞金に対する、ある種牡馬の産駒1頭あたりの収得賞金の比率をあらわしたものです。
計算式は (産駒の総収得賞金÷産駒の出走頭数)÷(全出走馬収得賞金÷総出走頭数) です。
テレグノシスは1999に生まれたトニービン産駒の種牡馬。
リーディングサイアーの最高は2013年度の第85位となっている。
リーディングサイアー(Leading Sire)とは、産駒の獲得賞金の合計額による種牡馬の順位のこと。年度別実績一覧では「順位」として表記しています。
系統はトニービンで「ゼダーン産駒のカラムーンは、スピード血統のグレイソヴリン系としては異色の存在で、力強いステイヤー血統に変身して短い生涯ながらも大成功を収めた。トニービンの父カンパラ(輸入種牡馬)も、このカラムーンから誕生している。しかし、カンパラはイギリスのGⅢを勝ったのみ。種牡馬としても水準級で、この父からトニービン(凱旋門賞)が出たこと自体が驚きだった。もっとも、グレイソヴリン系は伝統的にこの手の話には事欠かない。一流半どころか中下級に終わった父から一流馬が誕生し、それらが種牡馬となって成功するという繰り返しで、父系を今日につないできた歴史がある。その順番でいくとトニービンは、種牡馬としても実に楽しみな存在だったが、確かに初年度産駒からいきなりウイニングチケット(日本ダービー)、ベガ(桜花賞)、サクラチトセオー(天皇賞・秋)、ノースフライト(安田記念)が活躍する好スタート。2年目の産駒が3歳となった1994年には、早くもリーディングサイヤーに輝いた。以後もエアグルーヴ(年度代表馬)、ジャングルポケット(日本ダービー)、レディパステル(オークス)、オフサイドトラップ(天皇賞・秋)、テレグノシス(NHKマイルC)らの活躍が相次ぎ、サンデーサイレンス、ブライアンズタイムとともに1990年代の競馬を彩った。2000年に死亡して直接の影響力は失ったが、代わってジャングルポケットが浮上。ここ一番に強かったトニービンらしさをよく伝え、トールポピー(オークス)、オウケンブルースリ(菊花賞)、ジャガーメイル(天皇賞・春)、クィーンスプマンテ(エリザベス女王杯)、アヴェンチュラ(秋華賞)といった大物を出している。また1勝馬だったミラクルアドマイヤも、8歳でGⅠ勝ち馬となったカンパニー(天皇賞・秋)を出した。GⅢしか勝てなかったミスズシャルダンも、サンレイジャスパー(小倉記念)を出すなど、トニービンの後継種牡馬は意外な側面を見せている。このあたりはいかにもグレイソヴリン系らしい。」が特徴とされている。