ロードカナロアの産駒成績

ロードカナロア(牡)

生年 2008年


年度別実績一覧
年度 順位 出走回数 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率 総賞金 出走頭数 EI
2024 2 957 109 89 68 691 11.4% 20.7% 27.8% 25億579万 291 1.67
2023 1 1624 153 151 111 1209 9.4% 18.7% 25.6% 38億3378.7万 403 1.48
2022 2 1860 181 167 125 1387 9.7% 18.7% 25.4% 38億8900.8万 452 1.32
2021 2 1669 164 126 125 1254 9.8% 17.4% 24.9% 35億9611.5万 425 1.35
2020 2 1601 168 129 133 1171 10.5% 18.6% 26.9% 40億4119.9万 400 1.63
2019 3 1380 160 146 114 960 11.6% 22.2% 30.4% 33億2899.6万 341 1.58
2018 7 905 110 95 77 623 12.2% 22.7% 31.2% 23億8887.5万 249 1.54
2017 40 199 37 21 23 118 18.6% 29.1% 40.7% 4億2867.1万 86 0.80


EI:アーニングインデックス(Average Earning Index)とは、競馬においては、種牡馬の成績を表す1つの指標で、種牡馬別の産駒収得賞金に関する指標で 全競走における競走馬1頭あたりの収得賞金に対する、ある種牡馬の産駒1頭あたりの収得賞金の比率をあらわしたものです。
計算式は (産駒の総収得賞金÷産駒の出走頭数)÷(全出走馬収得賞金÷総出走頭数) です。

https://ja.wikipedia.org/wiki/アーニングインデックス
  当サイトではJRA(日本中央競馬)のみを対象として算出しています。




ロードカナロアは2008に生まれたキングカメハメハ産駒の種牡馬。
リーディングサイアーの最高は2023年度の第1位となっている。
リーディングサイアー(Leading Sire)とは、産駒の獲得賞金の合計額による種牡馬の順位のこと。年度別実績一覧では「順位」として表記しています。
系統はキングマンボで「ミスタープロスペクター後期の支流で、今日では最も活力があり、日本においてもキングカメハメハがその旗手となって活躍している。15年もの長きにわたったサンデーサイレンス系の長期政権を倒し、2010年の日本リーディングサイヤーとなったのもキングカメハメハだった。キングマンボの母ミエスクは、英1000ギニーなど欧州主要マイルGⅠを勝ちまくり、果てはアメリカBCマイル史上初の連覇を成し遂げた名牝である。キングマンボは種牡馬となるや、その血統の良さを伝えて大成功したが、最初に父の名を高めたのは外国産馬のエルコンドルパサー(ジャパンC、凱旋門賞2着)だった。以後、レモンドロップキッド(ベルモントS)、キングズベスト(英2000ギニー)、ルールオブロー(英セントレジャー)、ディヴァインプロポーションズ(仏オークス)、ライトシフト(英オークス)、ヘンリーザナヴィゲーター(英2000ギニー)といったクラシック馬を多数送り出している。欧州の重たい馬場で活躍馬を出しながら、日本の軽い馬場にも適性を示し、先のエルコンドルパサー、キングカメハメハ(日本ダービー)以外にも、アルカセット(ジャパンC)、スターキングマン(東京大賞典)、アメリカンボス(中山記念、有馬記念2着)といった重賞勝ち馬を多数送り出した。エルコンドルパサーは夭折して数世代の産駒しか残せなかったが、その中からヴァーミアリアン(ジャパンCダート)ら重賞勝ち馬が続出。その後のキングカメハメハの大成功を暗示することとなった。また2010年は、海外でもキングズベストがワークフォース(英ダービー、凱旋門賞)を出し、時を同じくして日本でも持込馬のエイシンフラッシュ(日本ダービー)が活躍した年でもある。ミスタープロスペクター系というと「早熟の短距離血統」のイメージが強いが、その中にあってキングマンボ系は成長力、スタミナに富み、ダービーディスタンスにも強い。急増するサンデーサイレンス系の牝馬に、配合するにはうってつけの父系で、今後、勢力をまだまだ拡大することだろう。」が特徴とされている。