年度 | 順位 | 出走回数 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 総賞金 | 出走頭数 | EI |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2024 | 141 | 21 | 2 | 1 | 0 | 18 | 9.5% | 14.3% | 14.3% | 1818万 | 10 | 0.56 |
2023 | 173 | 59 | 2 | 4 | 4 | 49 | 3.4% | 10.2% | 16.9% | 3444万 | 15 | 0.36 |
2022 | 170 | 44 | 3 | 3 | 2 | 36 | 6.8% | 13.6% | 18.2% | 3172万 | 10 | 0.49 |
2021 | 193 | 33 | 3 | 1 | 3 | 26 | 9.1% | 12.1% | 21.2% | 2620万 | 11 | 0.38 |
2020 | 377 | 5 | 0 | 0 | 0 | 5 | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 70万 | 3 | 0.04 |
当サイトではJRA(日本中央競馬)のみを対象として算出しています。EI:アーニングインデックス(Average Earning Index)とは、競馬においては、種牡馬の成績を表す1つの指標で、種牡馬別の産駒収得賞金に関する指標で 全競走における競走馬1頭あたりの収得賞金に対する、ある種牡馬の産駒1頭あたりの収得賞金の比率をあらわしたものです。
計算式は (産駒の総収得賞金÷産駒の出走頭数)÷(全出走馬収得賞金÷総出走頭数) です。
ハクサンムーンは2009に生まれたアドマイヤムーン産駒の種牡馬。
リーディングサイアーの最高は2024年度(当年度の今現在)の第141位となっている。
リーディングサイアー(Leading Sire)とは、産駒の獲得賞金の合計額による種牡馬の順位のこと。年度別実績一覧では「順位」として表記しています。
系統はフォーティナイナーで「ミスタープロスペクター中期の産駒になるフォーティナイナーは、1992年の米新種牡馬チャンピオンとなり、3世代目が2歳戦でデビューした1994年になると、北米リーディングサイヤーになる勢いまで見せた。それを見てJRAが1000万ドル(当時9億円)で購入。日本では1996年からの供用開始となったが、アメリカに残してきた産駒がエディターズノート(ベルモントS)、コロナドズクエスト(トラヴァーズS)を双璧に、GⅠ勝ちラッシュを起こしたのはその直後のことだった。フォーティナイナーは日本の芝でも活躍馬を出したが、GⅠ級の大物はダートに集中した。ちょうどダート路線の整備拡充がされたばかりの時代で、それが成功の大きな後押しをしたと言えるだろう。ユートピア(南部杯2回、ゴドルフィンマイル)、マイネルセレクト(JBCスプリント)など、ダートの交流重賞で多数の重賞勝ち馬を出している。フォーティナイナーは現在、世界的にサイヤーオブサイヤーズ(種牡馬群の父)の地位を築き上げ、北米や中南米で成功種牡馬が相次いでいる。面白いのはその多くが、競走馬としてはGⅡ、GⅢ級か、もしくはそれ以下の馬である点だ。アメリカで父系を発展させているディストーテッドヒューモアも、GⅡどまりの馬だった。社台グループが導入したエンドスウィープも、やはりGⅢしか勝っていなかったが、アドマイヤムーン(ジャパンC、ドバイデューティーフリー)、スイープトウショウ(宝塚記念)を出す大成功を収めた。アメリカで出したGⅠウイナーも、トリッピが種牡馬となって成功し、日本に導入されたスウェプトオーヴァーボードもまずまずの成功。さらにGⅢしか勝てなかったプリサイスエンドも、日本に入って意外な成功を見せている。このあたりはいかにもフォーティナイナー系らしい。またアドマイヤムーンも初産駒を2011年に送り出したが、いきなりファインチョイスが函館2歳Sを勝つ好スタートを切った。父系のさらなる発展を漂わせている。」が特徴とされている。