ニゾンの産駒成績

ニゾン(牡)

生年 1975年


年度別実績一覧
年度 順位 出走回数 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率 総賞金 出走頭数 EI
1999 615 3 0 0 0 3 0.0% 0.0% 0.0% 0 1 0.00
1998 633 6 0 0 0 6 0.0% 0.0% 0.0% 0 1 0.00
1997 438 9 1 1 2 5 11.1% 22.2% 44.4% 1020万 1 1.17
1996 0 0 0 0 0 - - - 0 0 0
1995 327 11 1 1 1 8 9.1% 18.2% 27.3% 2791.8万 2 1.60
1994 246 26 2 3 2 19 7.7% 19.2% 26.9% 4909万 7 0.81
1993 299 30 2 2 2 24 6.7% 13.3% 20.0% 3113万 10 0.35
1992 101 96 7 9 6 74 7.3% 16.7% 22.9% 1億5743万 17 1.04
1991 113 108 9 12 7 80 8.3% 19.4% 25.9% 1億3109万 22 0.69
1990 92 168 10 11 15 132 6.0% 12.5% 21.4% 1億7068万 29 0.72
1989 42 210 18 24 29 139 8.6% 20.0% 33.8% 3億3998万 31 1.39
1988 35 182 16 27 21 118 8.8% 23.6% 35.2% 3億8053万 33 1.50
1987 34 203 23 18 16 146 11.3% 20.2% 28.1% 3億3119万 31 1.44
1986 55 215 16 21 21 157 7.4% 17.2% 27.0% 2億2458万 36 0.90
年度 順位 出走回数 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率 総賞金 出走頭数 EI


EI:アーニングインデックス(Average Earning Index)とは、競馬においては、種牡馬の成績を表す1つの指標で、種牡馬別の産駒収得賞金に関する指標で 全競走における競走馬1頭あたりの収得賞金に対する、ある種牡馬の産駒1頭あたりの収得賞金の比率をあらわしたものです。
計算式は (産駒の総収得賞金÷産駒の出走頭数)÷(全出走馬収得賞金÷総出走頭数) です。

https://ja.wikipedia.org/wiki/アーニングインデックス
  当サイトではJRA(日本中央競馬)のみを対象として算出しています。




ニゾンは1975に生まれたNijinsky産駒の種牡馬。
リーディングサイアーの最高は1987年度の第34位となっている。
リーディングサイアー(Leading Sire)とは、産駒の獲得賞金の合計額による種牡馬の順位のこと。年度別実績一覧では「順位」として表記しています。
系統はニジンスキーで「1970年、バーラム以来35年ぶりのイギリス三冠馬となったニジンスキーは、種牡馬としても歴史的な成功を収め、リファールとともに初期のノーザンダンサー系の拡大発展に大きく貢献した。三冠馬らしく万能性に富み、スピード、スタミナに優れ、また仕上がりの早さ、成長力も伝えて一世を風靡した。1980年代に入って以降、世界の長距離はスピード化が進み、優勝タイムが次々と短縮されたが、その原動力となったのもニジンスキーで、ことスタミナという点では父のノーザンダンサーよりもニジンスキーのほうが優れていた。長距離を中距離なみのスピードで走りぬき、それでいてマイルの決め手を発揮する“新種のステイヤー血統”の猛威に、従来のスタミナに富むだけのステイヤー父系は、勢力を失っていった。日本でもニジンスキー~マルゼンスキーの血を引く馬たちから、菊花賞をレコード勝ちしたライスシャワーを筆頭に、数多くの名ステイヤーが誕生している。ニジンスキーの後継種牡馬もグリーンダンサー、カーリアンらが成功して父系を発展させた。カーリアンからはジェネラス(英ダービー、輸入種牡馬)が出ている。ただニジンスキー系の名ステイヤーは、多くが種牡馬としては不振で、それが衰退を招くことになった。今日ではサドラーズウェルズ系、デインヒル系に主流の座を明け渡してしまっている。今日、ニジンスキーの血を伝えるのはグリーンダンサー~ニニスキから派生した支流と、ロイヤルアカデミー2から派生した父系が中心である。ニニスキ産駒のエルナンドは、父子二代の仏ダービー馬スラマニを出し、そのスラマニはミステリー(2009年の英セントレジャー馬)を出している。同じくニニスキ産駒のロミタス(ドイツ年度代表馬)は、2011年の凱旋門賞馬デインドリームを出した。ロイヤルアカデミー2はヴァルロイヤル(BCマイル)を出し、そのヴァルロイヤルはコックニーレベル(2007年の英2000ギニー、愛2000ギニー)を出している。今後、両支流の発展を期待したいところだ。日本でも初期のニジンスキー系は抜群の適性を示し、マルゼンスキーを筆頭に成功が相次いだ。しかし、カーリアン産駒のフサイチコンコルド(日本ダービー)の成功を最後に、父系の影響力を大きく失っている。」が特徴とされている。