年度 | 順位 | 出走回数 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 総賞金 | 出走頭数 | EI |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1999 | 615 | 3 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0 | 1 | 0.00 |
1998 | 633 | 6 | 0 | 0 | 0 | 6 | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0 | 1 | 0.00 |
1997 | 438 | 9 | 1 | 1 | 2 | 5 | 11.1% | 22.2% | 44.4% | 1020万 | 1 | 1.17 |
1996 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | - | - | - | 0 | 0 | 0 | |
1995 | 327 | 11 | 1 | 1 | 1 | 8 | 9.1% | 18.2% | 27.3% | 2791.8万 | 2 | 1.60 |
1994 | 246 | 26 | 2 | 3 | 2 | 19 | 7.7% | 19.2% | 26.9% | 4909万 | 7 | 0.81 |
1993 | 299 | 30 | 2 | 2 | 2 | 24 | 6.7% | 13.3% | 20.0% | 3113万 | 10 | 0.35 |
1992 | 101 | 96 | 7 | 9 | 6 | 74 | 7.3% | 16.7% | 22.9% | 1億5743万 | 17 | 1.04 |
1991 | 113 | 108 | 9 | 12 | 7 | 80 | 8.3% | 19.4% | 25.9% | 1億3109万 | 22 | 0.69 |
1990 | 92 | 168 | 10 | 11 | 15 | 132 | 6.0% | 12.5% | 21.4% | 1億7068万 | 29 | 0.72 |
1989 | 42 | 210 | 18 | 24 | 29 | 139 | 8.6% | 20.0% | 33.8% | 3億3998万 | 31 | 1.39 |
1988 | 35 | 182 | 16 | 27 | 21 | 118 | 8.8% | 23.6% | 35.2% | 3億8053万 | 33 | 1.50 |
1987 | 34 | 203 | 23 | 18 | 16 | 146 | 11.3% | 20.2% | 28.1% | 3億3119万 | 31 | 1.44 |
1986 | 55 | 215 | 16 | 21 | 21 | 157 | 7.4% | 17.2% | 27.0% | 2億2458万 | 36 | 0.90 |
年度 | 順位 | 出走回数 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 総賞金 | 出走頭数 | EI |
当サイトではJRA(日本中央競馬)のみを対象として算出しています。EI:アーニングインデックス(Average Earning Index)とは、競馬においては、種牡馬の成績を表す1つの指標で、種牡馬別の産駒収得賞金に関する指標で 全競走における競走馬1頭あたりの収得賞金に対する、ある種牡馬の産駒1頭あたりの収得賞金の比率をあらわしたものです。
計算式は (産駒の総収得賞金÷産駒の出走頭数)÷(全出走馬収得賞金÷総出走頭数) です。
ニゾンは1975に生まれたNijinsky産駒の種牡馬。
リーディングサイアーの最高は1987年度の第34位となっている。
リーディングサイアー(Leading Sire)とは、産駒の獲得賞金の合計額による種牡馬の順位のこと。年度別実績一覧では「順位」として表記しています。
系統はニジンスキーで「1970年、バーラム以来35年ぶりのイギリス三冠馬となったニジンスキーは、種牡馬としても歴史的な成功を収め、リファールとともに初期のノーザンダンサー系の拡大発展に大きく貢献した。三冠馬らしく万能性に富み、スピード、スタミナに優れ、また仕上がりの早さ、成長力も伝えて一世を風靡した。1980年代に入って以降、世界の長距離はスピード化が進み、優勝タイムが次々と短縮されたが、その原動力となったのもニジンスキーで、ことスタミナという点では父のノーザンダンサーよりもニジンスキーのほうが優れていた。長距離を中距離なみのスピードで走りぬき、それでいてマイルの決め手を発揮する“新種のステイヤー血統”の猛威に、従来のスタミナに富むだけのステイヤー父系は、勢力を失っていった。日本でもニジンスキー~マルゼンスキーの血を引く馬たちから、菊花賞をレコード勝ちしたライスシャワーを筆頭に、数多くの名ステイヤーが誕生している。ニジンスキーの後継種牡馬もグリーンダンサー、カーリアンらが成功して父系を発展させた。カーリアンからはジェネラス(英ダービー、輸入種牡馬)が出ている。ただニジンスキー系の名ステイヤーは、多くが種牡馬としては不振で、それが衰退を招くことになった。今日ではサドラーズウェルズ系、デインヒル系に主流の座を明け渡してしまっている。今日、ニジンスキーの血を伝えるのはグリーンダンサー~ニニスキから派生した支流と、ロイヤルアカデミー2から派生した父系が中心である。ニニスキ産駒のエルナンドは、父子二代の仏ダービー馬スラマニを出し、そのスラマニはミステリー(2009年の英セントレジャー馬)を出している。同じくニニスキ産駒のロミタス(ドイツ年度代表馬)は、2011年の凱旋門賞馬デインドリームを出した。ロイヤルアカデミー2はヴァルロイヤル(BCマイル)を出し、そのヴァルロイヤルはコックニーレベル(2007年の英2000ギニー、愛2000ギニー)を出している。今後、両支流の発展を期待したいところだ。日本でも初期のニジンスキー系は抜群の適性を示し、マルゼンスキーを筆頭に成功が相次いだ。しかし、カーリアン産駒のフサイチコンコルド(日本ダービー)の成功を最後に、父系の影響力を大きく失っている。」が特徴とされている。