年度 | 順位 | 出走回数 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 総賞金 | 出走頭数 | EI |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1993 | 200 | 21 | 2 | 2 | 1 | 16 | 9.5% | 19.0% | 23.8% | 6313万 | 6 | 1.20 |
1992 | 128 | 60 | 4 | 6 | 9 | 41 | 6.7% | 16.7% | 31.7% | 1億920万 | 9 | 1.36 |
1991 | 94 | 142 | 11 | 9 | 6 | 116 | 7.7% | 14.1% | 18.3% | 1億5982万 | 18 | 1.02 |
1990 | 74 | 162 | 15 | 12 | 13 | 122 | 9.3% | 16.7% | 24.7% | 2億972万 | 24 | 1.07 |
1989 | 87 | 146 | 9 | 12 | 12 | 113 | 6.2% | 14.4% | 22.6% | 1億7263万 | 24 | 0.91 |
1988 | 62 | 125 | 12 | 13 | 13 | 87 | 9.6% | 20.0% | 30.4% | 2億2620万 | 17 | 1.73 |
1987 | 127 | 84 | 11 | 8 | 6 | 59 | 13.1% | 22.6% | 29.8% | 1億521万 | 16 | 0.88 |
1986 | 81 | 84 | 10 | 10 | 8 | 56 | 11.9% | 23.8% | 33.3% | 1億4854万 | 12 | 1.79 |
当サイトではJRA(日本中央競馬)のみを対象として算出しています。EI:アーニングインデックス(Average Earning Index)とは、競馬においては、種牡馬の成績を表す1つの指標で、種牡馬別の産駒収得賞金に関する指標で 全競走における競走馬1頭あたりの収得賞金に対する、ある種牡馬の産駒1頭あたりの収得賞金の比率をあらわしたものです。
計算式は (産駒の総収得賞金÷産駒の出走頭数)÷(全出走馬収得賞金÷総出走頭数) です。
ロングフアストは1972に生まれたフオルテイノ産駒の種牡馬。
リーディングサイアーの最高は1988年度の第62位となっている。
リーディングサイアー(Leading Sire)とは、産駒の獲得賞金の合計額による種牡馬の順位のこと。年度別実績一覧では「順位」として表記しています。
系統はフォルティノで「初期のグレイソヴリン系はスピードはあってもスタミナがなく、それがこの血統の限界といわれたこともあった。その評価をみごとに覆した1頭が後に日本に輸入されたフォルティノで、今日ではカロ系のように長距離血統に変身している血脈もある。競走時代のフォルティノは、父のグレイソヴリンと同じく芦毛の快速馬で、スタミナには限界があった。フランス伝統のスプリント戦、アベイユドロンシャン賞などを8勝したが、その勝ち距離は800~1400mだった。産駒は適距離を延ばしたものの、基本的にはマイラー血統で2000mぐらいまでが限界だった。しかしスタミナに富む配合牝馬と相性がよく、後継種牡馬からステイヤー血脈が誕生することとなった。その1頭が仏2000ギニーを勝ったカロで、他のフォルティノ産駒と同じく2000mあたりまでが限界だったが、種牡馬となるや自身の母系のスタミナを伝えて大成功した。カロの代表産駒にクリスタルパレス(仏ダービー、輸入種牡馬)、ゴールデンフェザント(ジャパンC、輸入種牡馬)、テュルジオン(愛セントレジャー)らがいる。またカロの後継種牡馬の1頭、コジーンは米リーディングサイヤーになる大成功を収め、フォルティノ系を今日に伝えている。日本においてもフォルティノはシービークロス(毎日王冠)、ロングファスト(スワンS、日本ダービー2着)らを出して成功し、シービークロスを通して名ステイヤーのタマモクロス(天皇賞・春)を出した。また母の父としてはサクラショウリ(日本ダービー)を出している。」が特徴とされている。