年度 | 順位 | 出走回数 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 総賞金 | 出走頭数 | EI |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2004 | 266 | 7 | 2 | 0 | 1 | 4 | 28.6% | 28.6% | 42.9% | 2315.3万 | 1 | 3.40 |
2003 | 301 | 27 | 1 | 0 | 3 | 23 | 3.7% | 3.7% | 14.8% | 1859万 | 3 | 0.89 |
2002 | 215 | 31 | 2 | 5 | 2 | 22 | 6.5% | 22.6% | 29.0% | 4525.1万 | 4 | 1.55 |
2001 | 245 | 61 | 2 | 2 | 4 | 53 | 3.3% | 6.6% | 13.1% | 3748万 | 10 | 0.49 |
2000 | 149 | 130 | 7 | 6 | 8 | 109 | 5.4% | 10.0% | 16.2% | 9074万 | 18 | 0.62 |
1999 | 113 | 107 | 5 | 4 | 11 | 87 | 4.7% | 8.4% | 18.7% | 1億4239.3万 | 20 | 0.85 |
1998 | 55 | 193 | 11 | 18 | 8 | 156 | 5.7% | 15.0% | 19.2% | 3億1446.9万 | 32 | 1.13 |
1997 | 65 | 243 | 17 | 14 | 9 | 203 | 7.0% | 12.8% | 16.5% | 2億6963.2万 | 39 | 0.79 |
1996 | 27 | 361 | 24 | 23 | 33 | 281 | 6.6% | 13.0% | 22.2% | 4億8522万 | 51 | 1.08 |
1995 | 16 | 376 | 31 | 28 | 30 | 287 | 8.2% | 15.7% | 23.7% | 6億556.9万 | 57 | 1.22 |
1994 | 12 | 374 | 42 | 42 | 32 | 258 | 11.2% | 22.5% | 31.0% | 6億8816.4万 | 66 | 1.20 |
1993 | 24 | 358 | 27 | 33 | 30 | 268 | 7.5% | 16.8% | 25.1% | 5億5596万 | 63 | 1.00 |
1992 | 20 | 343 | 31 | 35 | 35 | 242 | 9.0% | 19.2% | 29.4% | 6億2411万 | 52 | 1.34 |
1991 | 23 | 308 | 34 | 21 | 37 | 216 | 11.0% | 17.9% | 29.9% | 5億5377万 | 49 | 1.30 |
1990 | 14 | 308 | 31 | 23 | 37 | 217 | 10.1% | 17.5% | 29.5% | 7億500万 | 49 | 1.76 |
1989 | 15 | 332 | 39 | 26 | 26 | 241 | 11.7% | 19.6% | 27.4% | 6億4651.5万 | 59 | 1.39 |
1988 | 17 | 270 | 27 | 24 | 20 | 199 | 10.0% | 18.9% | 26.3% | 5億1872万 | 41 | 1.65 |
1987 | 28 | 231 | 35 | 20 | 23 | 153 | 15.2% | 23.8% | 33.8% | 4億619万 | 34 | 1.61 |
1986 | 75 | 131 | 18 | 15 | 12 | 86 | 13.7% | 25.2% | 34.4% | 1億6177.5万 | 20 | 1.17 |
年度 | 順位 | 出走回数 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 総賞金 | 出走頭数 | EI |
当サイトではJRA(日本中央競馬)のみを対象として算出しています。EI:アーニングインデックス(Average Earning Index)とは、競馬においては、種牡馬の成績を表す1つの指標で、種牡馬別の産駒収得賞金に関する指標で 全競走における競走馬1頭あたりの収得賞金に対する、ある種牡馬の産駒1頭あたりの収得賞金の比率をあらわしたものです。
計算式は (産駒の総収得賞金÷産駒の出走頭数)÷(全出走馬収得賞金÷総出走頭数) です。
ヤマニンスキーは1975に生まれたNijinsky産駒の種牡馬。
リーディングサイアーの最高は1994年度の第12位となっている。
リーディングサイアー(Leading Sire)とは、産駒の獲得賞金の合計額による種牡馬の順位のこと。年度別実績一覧では「順位」として表記しています。
系統はニジンスキーで「1970年、バーラム以来35年ぶりのイギリス三冠馬となったニジンスキーは、種牡馬としても歴史的な成功を収め、リファールとともに初期のノーザンダンサー系の拡大発展に大きく貢献した。三冠馬らしく万能性に富み、スピード、スタミナに優れ、また仕上がりの早さ、成長力も伝えて一世を風靡した。1980年代に入って以降、世界の長距離はスピード化が進み、優勝タイムが次々と短縮されたが、その原動力となったのもニジンスキーで、ことスタミナという点では父のノーザンダンサーよりもニジンスキーのほうが優れていた。長距離を中距離なみのスピードで走りぬき、それでいてマイルの決め手を発揮する“新種のステイヤー血統”の猛威に、従来のスタミナに富むだけのステイヤー父系は、勢力を失っていった。日本でもニジンスキー~マルゼンスキーの血を引く馬たちから、菊花賞をレコード勝ちしたライスシャワーを筆頭に、数多くの名ステイヤーが誕生している。ニジンスキーの後継種牡馬もグリーンダンサー、カーリアンらが成功して父系を発展させた。カーリアンからはジェネラス(英ダービー、輸入種牡馬)が出ている。ただニジンスキー系の名ステイヤーは、多くが種牡馬としては不振で、それが衰退を招くことになった。今日ではサドラーズウェルズ系、デインヒル系に主流の座を明け渡してしまっている。今日、ニジンスキーの血を伝えるのはグリーンダンサー~ニニスキから派生した支流と、ロイヤルアカデミー2から派生した父系が中心である。ニニスキ産駒のエルナンドは、父子二代の仏ダービー馬スラマニを出し、そのスラマニはミステリー(2009年の英セントレジャー馬)を出している。同じくニニスキ産駒のロミタス(ドイツ年度代表馬)は、2011年の凱旋門賞馬デインドリームを出した。ロイヤルアカデミー2はヴァルロイヤル(BCマイル)を出し、そのヴァルロイヤルはコックニーレベル(2007年の英2000ギニー、愛2000ギニー)を出している。今後、両支流の発展を期待したいところだ。日本でも初期のニジンスキー系は抜群の適性を示し、マルゼンスキーを筆頭に成功が相次いだ。しかし、カーリアン産駒のフサイチコンコルド(日本ダービー)の成功を最後に、父系の影響力を大きく失っている。」が特徴とされている。