ヤマニンスキーの産駒成績

ヤマニンスキー(牡)

生年 1975年


年度別実績一覧
年度 順位 出走回数 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率 総賞金 出走頭数 EI
2004 266 7 2 0 1 4 28.6% 28.6% 42.9% 2315.3万 1 3.40
2003 301 27 1 0 3 23 3.7% 3.7% 14.8% 1859万 3 0.89
2002 215 31 2 5 2 22 6.5% 22.6% 29.0% 4525.1万 4 1.55
2001 245 61 2 2 4 53 3.3% 6.6% 13.1% 3748万 10 0.49
2000 149 130 7 6 8 109 5.4% 10.0% 16.2% 9074万 18 0.62
1999 113 107 5 4 11 87 4.7% 8.4% 18.7% 1億4239.3万 20 0.85
1998 55 193 11 18 8 156 5.7% 15.0% 19.2% 3億1446.9万 32 1.13
1997 65 243 17 14 9 203 7.0% 12.8% 16.5% 2億6963.2万 39 0.79
1996 27 361 24 23 33 281 6.6% 13.0% 22.2% 4億8522万 51 1.08
1995 16 376 31 28 30 287 8.2% 15.7% 23.7% 6億556.9万 57 1.22
1994 12 374 42 42 32 258 11.2% 22.5% 31.0% 6億8816.4万 66 1.20
1993 24 358 27 33 30 268 7.5% 16.8% 25.1% 5億5596万 63 1.00
1992 20 343 31 35 35 242 9.0% 19.2% 29.4% 6億2411万 52 1.34
1991 23 308 34 21 37 216 11.0% 17.9% 29.9% 5億5377万 49 1.30
1990 14 308 31 23 37 217 10.1% 17.5% 29.5% 7億500万 49 1.76
1989 15 332 39 26 26 241 11.7% 19.6% 27.4% 6億4651.5万 59 1.39
1988 17 270 27 24 20 199 10.0% 18.9% 26.3% 5億1872万 41 1.65
1987 28 231 35 20 23 153 15.2% 23.8% 33.8% 4億619万 34 1.61
1986 75 131 18 15 12 86 13.7% 25.2% 34.4% 1億6177.5万 20 1.17
年度 順位 出走回数 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率 総賞金 出走頭数 EI


EI:アーニングインデックス(Average Earning Index)とは、競馬においては、種牡馬の成績を表す1つの指標で、種牡馬別の産駒収得賞金に関する指標で 全競走における競走馬1頭あたりの収得賞金に対する、ある種牡馬の産駒1頭あたりの収得賞金の比率をあらわしたものです。
計算式は (産駒の総収得賞金÷産駒の出走頭数)÷(全出走馬収得賞金÷総出走頭数) です。

https://ja.wikipedia.org/wiki/アーニングインデックス
  当サイトではJRA(日本中央競馬)のみを対象として算出しています。




ヤマニンスキーは1975に生まれたNijinsky産駒の種牡馬。
リーディングサイアーの最高は1994年度の第12位となっている。
リーディングサイアー(Leading Sire)とは、産駒の獲得賞金の合計額による種牡馬の順位のこと。年度別実績一覧では「順位」として表記しています。
系統はニジンスキーで「1970年、バーラム以来35年ぶりのイギリス三冠馬となったニジンスキーは、種牡馬としても歴史的な成功を収め、リファールとともに初期のノーザンダンサー系の拡大発展に大きく貢献した。三冠馬らしく万能性に富み、スピード、スタミナに優れ、また仕上がりの早さ、成長力も伝えて一世を風靡した。1980年代に入って以降、世界の長距離はスピード化が進み、優勝タイムが次々と短縮されたが、その原動力となったのもニジンスキーで、ことスタミナという点では父のノーザンダンサーよりもニジンスキーのほうが優れていた。長距離を中距離なみのスピードで走りぬき、それでいてマイルの決め手を発揮する“新種のステイヤー血統”の猛威に、従来のスタミナに富むだけのステイヤー父系は、勢力を失っていった。日本でもニジンスキー~マルゼンスキーの血を引く馬たちから、菊花賞をレコード勝ちしたライスシャワーを筆頭に、数多くの名ステイヤーが誕生している。ニジンスキーの後継種牡馬もグリーンダンサー、カーリアンらが成功して父系を発展させた。カーリアンからはジェネラス(英ダービー、輸入種牡馬)が出ている。ただニジンスキー系の名ステイヤーは、多くが種牡馬としては不振で、それが衰退を招くことになった。今日ではサドラーズウェルズ系、デインヒル系に主流の座を明け渡してしまっている。今日、ニジンスキーの血を伝えるのはグリーンダンサー~ニニスキから派生した支流と、ロイヤルアカデミー2から派生した父系が中心である。ニニスキ産駒のエルナンドは、父子二代の仏ダービー馬スラマニを出し、そのスラマニはミステリー(2009年の英セントレジャー馬)を出している。同じくニニスキ産駒のロミタス(ドイツ年度代表馬)は、2011年の凱旋門賞馬デインドリームを出した。ロイヤルアカデミー2はヴァルロイヤル(BCマイル)を出し、そのヴァルロイヤルはコックニーレベル(2007年の英2000ギニー、愛2000ギニー)を出している。今後、両支流の発展を期待したいところだ。日本でも初期のニジンスキー系は抜群の適性を示し、マルゼンスキーを筆頭に成功が相次いだ。しかし、カーリアン産駒のフサイチコンコルド(日本ダービー)の成功を最後に、父系の影響力を大きく失っている。」が特徴とされている。