ラツキーキヤストの産駒成績

ラツキーキヤスト(牡)

生年 1979年


年度別実績一覧
年度 順位 出走回数 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率 総賞金 出走頭数 EI
1999 618 6 0 0 0 6 0.0% 0.0% 0.0% 0 2 0.00
1998 381 8 1 0 1 6 12.5% 12.5% 25.0% 1603.8万 1 1.84
1997 308 15 2 2 0 11 13.3% 26.7% 26.7% 3183.3万 1 3.65
1996 196 3 1 0 0 2 33.3% 33.3% 33.3% 7825万 1 8.86
1995 123 5 3 0 0 2 60.0% 60.0% 60.0% 1億3588.7万 1 15.61
1994 120 8 2 3 0 3 25.0% 62.5% 62.5% 1億2849.8万 1 14.84
1993 260 7 0 2 1 4 0.0% 28.6% 42.9% 4180万 2 2.38
1992 159 5 3 0 0 2 60.0% 60.0% 60.0% 8140万 1 9.10
1991 182 28 2 2 2 22 7.1% 14.3% 21.4% 5887万 3 2.26
1990 562 11 0 0 0 11 0.0% 0.0% 0.0% 46万 2 0.03
1989 0 0 0 0 0 - - - 0 0 0
1988 543 2 0 0 0 2 0.0% 0.0% 0.0% 0 1 0.00
年度 順位 出走回数 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率 総賞金 出走頭数 EI


EI:アーニングインデックス(Average Earning Index)とは、競馬においては、種牡馬の成績を表す1つの指標で、種牡馬別の産駒収得賞金に関する指標で 全競走における競走馬1頭あたりの収得賞金に対する、ある種牡馬の産駒1頭あたりの収得賞金の比率をあらわしたものです。
計算式は (産駒の総収得賞金÷産駒の出走頭数)÷(全出走馬収得賞金÷総出走頭数) です。

https://ja.wikipedia.org/wiki/アーニングインデックス
  当サイトではJRA(日本中央競馬)のみを対象として算出しています。




ラツキーキヤストは1979に生まれたマイスワロー産駒の種牡馬。
リーディングサイアーの最高は1994年度の第120位となっている。
リーディングサイアー(Leading Sire)とは、産駒の獲得賞金の合計額による種牡馬の順位のこと。年度別実績一覧では「順位」として表記しています。
系統はトウルビヨンで「ヘロド系中興の祖として、ザテトラークとともに忘れてならないのがトウルビヨンである。ザテトラークの誕生から17年後、1928年にフランスで生まれたトウルビヨンは、サラブレッド王国イギリスの牙城を突き崩すほどの破壊力を持っていた。ジェベルを筆頭に後継種牡馬がこれまた素晴らしく、産駒がイギリス伝統の大レースを次々と侵略していった。この異常事態にイギリスは恐れおののき、トウルビヨン系を排除する手段に出たこともあった。トウルビヨンの先祖に正体不明の血統があることを理由に、サラブレッドとして認めない規則を設けたのである。しかしトウルビヨン系の勢いは増すばかり。このまま放っておけば、サラブレッド王国の座をフランスに奪い取られかねない事態に陥った。このためイギリスは1949年、ついにトウルビヨンの血をサラブレッドとして認めた。さっそくジェベル系の種牡馬を導入したが、するとたしかにマイバブ、ルルヴァンステルが成功。イギリスはトウルビヨンの力を得て、皮肉なことにサラブレッド王国の面目を保つことができたのである。以後、トウルビヨン系はイギリスのみならず、世界のサラブレッドの血統を活性化させていった。アメリカではアンビオリクスがリーディングサイヤーとなり、ブラジル、アルゼンチン、ニュージーランドなどでも強い影響を残した。日本でもパーソロン、ダンディルート、マイスワローらが相次いで成功し、トウルビヨン旋風が吹き荒れた時代があった。とくにパーソロンの遺伝力は素晴らしく、後継種牡馬のメジロアサマ、シンボリルドルフがそれぞれ日本独自の内国産父系を発展させた。しかし、あれほど全盛を誇ったトウルビヨン系も、近年はナスルーラ系、ノーザンダンサー系、ネイティヴダンサー系の台頭で勢力を失い、すっかり後退してしまった。海外で現存する支流としてはアホヌーラ系、リュティエ系が有名だが、どちらも強力な種牡馬が育っていない。近年、日本もドクターデヴィアス(英ダービー)、アルカング(BCクラシック)、ノーリュート(リュパン賞)といった大物を導入したが、思ったほどの成績は残せなかった。」が特徴とされている。