年度 | 順位 | 出走回数 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 総賞金 | 出走頭数 | EI |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1996 | 663 | 12 | 0 | 0 | 0 | 12 | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0 | 3 | 0.00 |
1995 | 404 | 21 | 1 | 0 | 1 | 19 | 4.8% | 4.8% | 9.5% | 1649万 | 4 | 0.47 |
1994 | 165 | 52 | 6 | 5 | 5 | 36 | 11.5% | 21.2% | 30.8% | 8655.3万 | 8 | 1.25 |
1993 | 94 | 117 | 15 | 12 | 9 | 81 | 12.8% | 23.1% | 30.8% | 1億8279万 | 25 | 0.83 |
1992 | 100 | 143 | 11 | 7 | 12 | 113 | 7.7% | 12.6% | 21.0% | 1億6041万 | 31 | 0.58 |
1991 | 93 | 134 | 10 | 9 | 8 | 107 | 7.5% | 14.2% | 20.1% | 1億6020万 | 31 | 0.60 |
1990 | 97 | 131 | 12 | 13 | 11 | 95 | 9.2% | 19.1% | 27.5% | 1億5919万 | 28 | 0.69 |
1989 | 136 | 132 | 8 | 14 | 11 | 99 | 6.1% | 16.7% | 25.0% | 9857万 | 27 | 0.46 |
1988 | 263 | 12 | 2 | 0 | 3 | 7 | 16.7% | 16.7% | 41.7% | 2474万 | 5 | 0.64 |
当サイトではJRA(日本中央競馬)のみを対象として算出しています。EI:アーニングインデックス(Average Earning Index)とは、競馬においては、種牡馬の成績を表す1つの指標で、種牡馬別の産駒収得賞金に関する指標で 全競走における競走馬1頭あたりの収得賞金に対する、ある種牡馬の産駒1頭あたりの収得賞金の比率をあらわしたものです。
計算式は (産駒の総収得賞金÷産駒の出走頭数)÷(全出走馬収得賞金÷総出走頭数) です。
ストラダビンスキーは1975に生まれたNijinsky産駒の種牡馬。
リーディングサイアーの最高は1991年度の第93位となっている。
リーディングサイアー(Leading Sire)とは、産駒の獲得賞金の合計額による種牡馬の順位のこと。年度別実績一覧では「順位」として表記しています。
系統はニジンスキーで「1970年、バーラム以来35年ぶりのイギリス三冠馬となったニジンスキーは、種牡馬としても歴史的な成功を収め、リファールとともに初期のノーザンダンサー系の拡大発展に大きく貢献した。三冠馬らしく万能性に富み、スピード、スタミナに優れ、また仕上がりの早さ、成長力も伝えて一世を風靡した。1980年代に入って以降、世界の長距離はスピード化が進み、優勝タイムが次々と短縮されたが、その原動力となったのもニジンスキーで、ことスタミナという点では父のノーザンダンサーよりもニジンスキーのほうが優れていた。長距離を中距離なみのスピードで走りぬき、それでいてマイルの決め手を発揮する“新種のステイヤー血統”の猛威に、従来のスタミナに富むだけのステイヤー父系は、勢力を失っていった。日本でもニジンスキー~マルゼンスキーの血を引く馬たちから、菊花賞をレコード勝ちしたライスシャワーを筆頭に、数多くの名ステイヤーが誕生している。ニジンスキーの後継種牡馬もグリーンダンサー、カーリアンらが成功して父系を発展させた。カーリアンからはジェネラス(英ダービー、輸入種牡馬)が出ている。ただニジンスキー系の名ステイヤーは、多くが種牡馬としては不振で、それが衰退を招くことになった。今日ではサドラーズウェルズ系、デインヒル系に主流の座を明け渡してしまっている。今日、ニジンスキーの血を伝えるのはグリーンダンサー~ニニスキから派生した支流と、ロイヤルアカデミー2から派生した父系が中心である。ニニスキ産駒のエルナンドは、父子二代の仏ダービー馬スラマニを出し、そのスラマニはミステリー(2009年の英セントレジャー馬)を出している。同じくニニスキ産駒のロミタス(ドイツ年度代表馬)は、2011年の凱旋門賞馬デインドリームを出した。ロイヤルアカデミー2はヴァルロイヤル(BCマイル)を出し、そのヴァルロイヤルはコックニーレベル(2007年の英2000ギニー、愛2000ギニー)を出している。今後、両支流の発展を期待したいところだ。日本でも初期のニジンスキー系は抜群の適性を示し、マルゼンスキーを筆頭に成功が相次いだ。しかし、カーリアン産駒のフサイチコンコルド(日本ダービー)の成功を最後に、父系の影響力を大きく失っている。」が特徴とされている。