年度 | 順位 | 出走回数 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 総賞金 | 出走頭数 | EI |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1998 | 642 | 4 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0 | 3 | 0.00 |
1997 | 424 | 6 | 1 | 0 | 1 | 4 | 16.7% | 16.7% | 33.3% | 1170万 | 1 | 1.34 |
1996 | 275 | 54 | 2 | 2 | 3 | 47 | 3.7% | 7.4% | 13.0% | 4133.4万 | 10 | 0.47 |
1995 | 146 | 122 | 3 | 6 | 9 | 104 | 2.5% | 7.4% | 14.8% | 1億1201.4万 | 27 | 0.48 |
1994 | 67 | 223 | 13 | 16 | 23 | 171 | 5.8% | 13.0% | 23.3% | 2億6121.1万 | 36 | 0.84 |
1993 | 47 | 245 | 20 | 23 | 24 | 178 | 8.2% | 17.6% | 27.3% | 3億4342.5万 | 48 | 0.81 |
1992 | 69 | 240 | 17 | 13 | 19 | 191 | 7.1% | 12.5% | 20.4% | 2億7413万 | 45 | 0.68 |
1991 | 21 | 236 | 23 | 21 | 20 | 172 | 9.7% | 18.6% | 27.1% | 6億1093万 | 49 | 1.44 |
1990 | 46 | 272 | 29 | 22 | 24 | 197 | 10.7% | 18.8% | 27.6% | 3億2469.5万 | 52 | 0.76 |
1989 | 123 | 148 | 12 | 12 | 11 | 113 | 8.1% | 16.2% | 23.6% | 1億1699万 | 33 | 0.45 |
1988 | 329 | 20 | 0 | 3 | 1 | 16 | 0.0% | 15.0% | 20.0% | 1201万 | 7 | 0.22 |
年度 | 順位 | 出走回数 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 総賞金 | 出走頭数 | EI |
当サイトではJRA(日本中央競馬)のみを対象として算出しています。EI:アーニングインデックス(Average Earning Index)とは、競馬においては、種牡馬の成績を表す1つの指標で、種牡馬別の産駒収得賞金に関する指標で 全競走における競走馬1頭あたりの収得賞金に対する、ある種牡馬の産駒1頭あたりの収得賞金の比率をあらわしたものです。
計算式は (産駒の総収得賞金÷産駒の出走頭数)÷(全出走馬収得賞金÷総出走頭数) です。
クリスタルパレスは1974に生まれたCaro産駒の種牡馬。
リーディングサイアーの最高は1991年度の第21位となっている。
リーディングサイアー(Leading Sire)とは、産駒の獲得賞金の合計額による種牡馬の順位のこと。年度別実績一覧では「順位」として表記しています。
系統はカロで「芦毛のスプリンター血脈だったグレイソヴリン系から、芦毛のステイヤー血脈へと変身した分流である。その祖となったカロは、日本に輸入される以前のフォルティノが、欧州に残した一流馬だった。マイルから中距離が守備範囲だったが、母系に欧州伝統のステイヤー血脈を従えており、種牡馬となってそのスタミナをうまく産駒に伝えた。カロの代表産駒はクリスタルパレス(仏ダービー、輸入種牡馬)、ゴールデンフェザント(ジャパンC、輸入種牡馬)、ウイニングカラーズ(牝馬のケンタッキーダービー馬)が有名だが、日本でもシャルードを通してビワハヤヒデ(菊花賞)が誕生している。むろんカロは単にスタミナだけでなく、グレイソヴリン系らしい優れたスピード、仕上がりの良さも伝え、コジーン(BCマイル)のような名マイラーも出した。カロの後継種牡馬で最も成功したのがこのコジーンで、米リーディングサイヤーに輝いている。コジーンの代表産駒にはアルファベットスープ(BCクラシック)、ティッカネン(BCターフ、輸入種牡馬)、スターオブコジーン(アーリントン・ミリオン、輸入種牡馬)らがいる。日本でも持込馬のアドマイヤコジーン(安田記念)、外国産馬のローブデコルテ(オークス)らが大活躍した。フランスではカルドゥン~スマドゥンの支流が、細々とカロのサイアーラインを伝えていたが、近年、そこから久々にチチカステナンゴという一流馬が誕生した。2001年のパリ大賞、リュパン賞を勝ち、仏ダービーで2着となった馬である。6シーズン供用後に日本へ輸入されたが、フランスに残してきた産駒からヴィジオンデタ(2008年の仏ダービー馬)が出て注目された。日本で生まれた初年度産駒は2012年のデビューとなる。アドマイヤコジーンは種牡馬となって好スタートを切り、アストンマーチャン(スプリンターズS)を出している。日本におけるカロ系は、このコジーン系のような仕上がりの早さ、スピードを武器に成功したタイプが多い。」が特徴とされている。