ナグルスキーの産駒成績

ナグルスキー(牡)

生年 1981年


年度別実績一覧
年度 順位 出走回数 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率 総賞金 出走頭数 EI
2009 284 3 0 0 1 2 0.0% 0.0% 33.3% 1307.4万 1 2.08
2008 332 5 0 0 0 5 0.0% 0.0% 0.0% 1020万 1 1.62
2007 333 3 0 0 2 1 0.0% 0.0% 66.7% 1267万 1 1.93
2006 236 7 1 0 0 6 14.3% 14.3% 14.3% 2580.1万 1 3.93
2005 557 4 0 0 0 4 0.0% 0.0% 0.0% 0 3 0.00
2004 148 9 2 1 0 6 22.2% 33.3% 33.3% 7630.8万 3 3.74
2003 153 25 1 4 1 19 4.0% 20.0% 24.0% 6858.9万 8 1.23
2002 254 25 0 1 3 21 0.0% 4.0% 16.0% 2788.7万 7 0.55
2001 115 91 5 3 5 78 5.5% 8.8% 14.3% 1億2613.8万 20 0.83
2000 96 115 4 8 6 97 3.5% 10.4% 15.7% 1億7548万 21 1.03
1999 126 123 7 4 7 105 5.7% 8.9% 14.6% 1億2605.8万 23 0.65
1998 88 216 9 15 14 178 4.2% 11.1% 17.6% 2億318.3万 29 0.81
1997 61 234 13 13 21 187 5.6% 11.1% 20.1% 2億7626.9万 36 0.88
1996 60 165 12 7 17 129 7.3% 11.5% 21.8% 2億9797.5万 31 1.09
1995 46 205 11 18 15 161 5.4% 14.1% 21.5% 3億2711.8万 30 1.25
1994 36 254 21 18 19 196 8.3% 15.4% 22.8% 4億6124.2万 40 1.33
1993 8 412 38 39 55 280 9.2% 18.7% 32.0% 8億9891.5万 51 2.00
1992 22 372 32 44 44 252 8.6% 20.4% 32.3% 5億9127.5万 45 1.47
1991 34 325 28 41 25 231 8.6% 21.2% 28.9% 4億4904万 44 1.18
1990 59 206 9 30 28 139 4.4% 18.9% 32.5% 2億5010万 37 0.83
1989 203 41 3 6 4 28 7.3% 22.0% 31.7% 4200万 15 0.35
年度 順位 出走回数 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率 総賞金 出走頭数 EI


EI:アーニングインデックス(Average Earning Index)とは、競馬においては、種牡馬の成績を表す1つの指標で、種牡馬別の産駒収得賞金に関する指標で 全競走における競走馬1頭あたりの収得賞金に対する、ある種牡馬の産駒1頭あたりの収得賞金の比率をあらわしたものです。
計算式は (産駒の総収得賞金÷産駒の出走頭数)÷(全出走馬収得賞金÷総出走頭数) です。

https://ja.wikipedia.org/wiki/アーニングインデックス
  当サイトではJRA(日本中央競馬)のみを対象として算出しています。




ナグルスキーは1981に生まれたNijinsky産駒の種牡馬。
リーディングサイアーの最高は1993年度の第8位となっている。
リーディングサイアー(Leading Sire)とは、産駒の獲得賞金の合計額による種牡馬の順位のこと。年度別実績一覧では「順位」として表記しています。
系統はニジンスキーで「1970年、バーラム以来35年ぶりのイギリス三冠馬となったニジンスキーは、種牡馬としても歴史的な成功を収め、リファールとともに初期のノーザンダンサー系の拡大発展に大きく貢献した。三冠馬らしく万能性に富み、スピード、スタミナに優れ、また仕上がりの早さ、成長力も伝えて一世を風靡した。1980年代に入って以降、世界の長距離はスピード化が進み、優勝タイムが次々と短縮されたが、その原動力となったのもニジンスキーで、ことスタミナという点では父のノーザンダンサーよりもニジンスキーのほうが優れていた。長距離を中距離なみのスピードで走りぬき、それでいてマイルの決め手を発揮する“新種のステイヤー血統”の猛威に、従来のスタミナに富むだけのステイヤー父系は、勢力を失っていった。日本でもニジンスキー~マルゼンスキーの血を引く馬たちから、菊花賞をレコード勝ちしたライスシャワーを筆頭に、数多くの名ステイヤーが誕生している。ニジンスキーの後継種牡馬もグリーンダンサー、カーリアンらが成功して父系を発展させた。カーリアンからはジェネラス(英ダービー、輸入種牡馬)が出ている。ただニジンスキー系の名ステイヤーは、多くが種牡馬としては不振で、それが衰退を招くことになった。今日ではサドラーズウェルズ系、デインヒル系に主流の座を明け渡してしまっている。今日、ニジンスキーの血を伝えるのはグリーンダンサー~ニニスキから派生した支流と、ロイヤルアカデミー2から派生した父系が中心である。ニニスキ産駒のエルナンドは、父子二代の仏ダービー馬スラマニを出し、そのスラマニはミステリー(2009年の英セントレジャー馬)を出している。同じくニニスキ産駒のロミタス(ドイツ年度代表馬)は、2011年の凱旋門賞馬デインドリームを出した。ロイヤルアカデミー2はヴァルロイヤル(BCマイル)を出し、そのヴァルロイヤルはコックニーレベル(2007年の英2000ギニー、愛2000ギニー)を出している。今後、両支流の発展を期待したいところだ。日本でも初期のニジンスキー系は抜群の適性を示し、マルゼンスキーを筆頭に成功が相次いだ。しかし、カーリアン産駒のフサイチコンコルド(日本ダービー)の成功を最後に、父系の影響力を大きく失っている。」が特徴とされている。