マークオブディスティンクションの産駒成績

マークオブディスティンクション(牡)

生年 1986年


年度別実績一覧
年度 順位 出走回数 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率 総賞金 出走頭数 EI
2003 559 1 0 0 0 1 0.0% 0.0% 0.0% 0 1 0.00
2002 203 12 2 1 1 8 16.7% 25.0% 33.3% 5258.9万 5 1.44
2001 163 40 2 7 3 28 5.0% 22.5% 30.0% 7824.5万 8 1.28
2000 103 116 4 8 10 94 3.4% 10.3% 19.0% 1億5997.2万 21 0.94
1999 48 150 11 9 12 118 7.3% 13.3% 21.3% 3億4286.4万 36 1.13
1998 36 192 19 17 11 145 9.9% 18.8% 24.5% 4億2886.6万 35 1.41
1997 39 216 25 26 16 149 11.6% 23.6% 31.0% 4億297.2万 34 1.36
1996 48 184 18 5 23 138 9.8% 12.5% 25.0% 3億3017.8万 33 1.13
1995 56 176 16 16 11 133 9.1% 18.2% 24.4% 2億9184.3万 29 1.16
1994 266 21 3 3 6 9 14.3% 28.6% 57.1% 4567.5万 5 1.06


EI:アーニングインデックス(Average Earning Index)とは、競馬においては、種牡馬の成績を表す1つの指標で、種牡馬別の産駒収得賞金に関する指標で 全競走における競走馬1頭あたりの収得賞金に対する、ある種牡馬の産駒1頭あたりの収得賞金の比率をあらわしたものです。
計算式は (産駒の総収得賞金÷産駒の出走頭数)÷(全出走馬収得賞金÷総出走頭数) です。

https://ja.wikipedia.org/wiki/アーニングインデックス
  当サイトではJRA(日本中央競馬)のみを対象として算出しています。




マークオブディスティンクションは1986に生まれたKnown Fact産駒の種牡馬。
リーディングサイアーの最高は1998年度の第36位となっている。
リーディングサイアー(Leading Sire)とは、産駒の獲得賞金の合計額による種牡馬の順位のこと。年度別実績一覧では「順位」として表記しています。
系統はインリアリティで「マンノウォー~ウォーレリック系を、さらに今日につないだのがインリアリティである。フロリダダービーなど27戦14勝。種牡馬となってノウンファクト(英2000ギニー)ら一流馬を多数出したが、北米でその血をつないだのはGⅢ勝ちしかないリローンチと、GⅡ勝ちしかないヴァリドアピールだった。リローンチは初期にスカイウォーカー(BCクラシック)を出し、以後もオナーアンドグローリー(メトロポリタンH)らを出した。日本ではトーヨーリファール(ニュージーランドトロフィー4歳S)、エイシンビンセンス(北九州記念)が重賞を勝っている。オナーアンドグローリーは2000年の北米2歳リーディングサイヤーで、日本でもネームヴァリュー(帝王賞)が活躍した。スカイウォーカーは失敗だったが、唯一のGⅠ勝ち馬バートランドがその血をつないだ。しかし、今日のリローンチ系の中心をなすのは、重賞勝ちのない二流馬のシーズティジーだった。種牡馬となってティズナウ(2000年の米年度代表馬)を出し、このティズナウがウェルアームド(ドバイワールドC)、ダタラ(ベルモントS)ら一流馬を多数出す大成功を収めた。またヴァリドアピールも水準級以上の種牡馬成績を残し、その血はサクセスフルアピールらが今日に伝えている。一方、英2000ギニーを勝ったノウンファクトは、種牡馬となっても欧州で多数のGⅠ勝ち馬を出した。このうちウォーニング(サセックスS)、マークオブディスティンクション(クイーンエリザベスⅡS)は輸入された。ウォーニングは日本でも短距離血統として成功し、サニングデール(高松宮記念)、カルストンライトオ(スプリンターズS)を出した。ただ、この系統は日本では発展性に乏しく、欧州でもピッコロ(ナンソープS)らが細々と伝えるのみである。」が特徴とされている。