オペラハウスの産駒成績

オペラハウス(牡)

生年 1988年


年度別実績一覧
年度 順位 出走回数 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率 総賞金 出走頭数 EI
2021 329 1 0 1 0 0 0.0% 100.0% 100.0% 320万 1 0.51
2020 292 7 0 2 0 5 0.0% 28.6% 28.6% 880万 2 0.71
2019 171 15 1 5 1 8 6.7% 40.0% 46.7% 3148万 2 2.56
2018 162 20 2 4 2 12 10.0% 30.0% 40.0% 3562.6万 4 1.43
2017 232 29 0 4 1 24 0.0% 13.8% 17.2% 1583万 7 0.36
2016 87 94 7 6 7 74 7.4% 13.8% 21.3% 1億3946.5万 17 1.32
2015 86 120 6 4 10 100 5.0% 8.3% 16.7% 1億2561.3万 22 0.93
2014 64 185 7 14 10 154 3.8% 11.4% 16.8% 2億439.8万 41 0.82
2013 65 216 15 7 14 180 6.9% 10.2% 16.7% 2億419.5万 55 0.62
2012 40 277 19 14 17 227 6.9% 11.9% 18.1% 3億7557万 48 1.32
2011 31 407 24 35 28 320 5.9% 14.5% 21.4% 6億2908.7万 86 1.19
2010 27 473 27 36 30 380 5.7% 13.3% 19.7% 7億2877.9万 106 1.11
2009 25 324 28 23 38 235 8.6% 15.7% 27.5% 8億5694万 86 1.58
2008 22 355 36 26 22 271 10.1% 17.5% 23.7% 9億5600.5万 74 2.05
2007 12 453 36 31 34 352 7.9% 14.8% 22.3% 11億8827.8万 89 2.04
2006 10 485 46 45 41 353 9.5% 18.8% 27.2% 13億5229.6万 104 1.98
2005 18 467 33 35 32 367 7.1% 14.6% 21.4% 6億7889.2万 100 1.02
2004 34 470 27 34 31 378 5.7% 13.0% 19.6% 5億2759.1万 108 0.72
2003 23 514 31 32 27 424 6.0% 12.3% 17.5% 6億1751万 92 0.96
2002 35 366 20 20 25 301 5.5% 10.9% 17.8% 4億6303.2万 69 0.92
2001 7 381 27 41 33 280 7.1% 17.8% 26.5% 11億3257万 64 2.32
2000 4 357 41 31 39 246 11.5% 20.2% 31.1% 15億8708.3万 54 3.61
1999 13 273 26 22 29 196 9.5% 17.6% 28.2% 7億9920.2万 50 1.90
1998 59 149 15 15 17 102 10.1% 20.1% 31.5% 2億7299.9万 34 0.92
1997 250 31 3 2 4 22 9.7% 16.1% 29.0% 4971.4万 7 0.81
年度 順位 出走回数 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率 総賞金 出走頭数 EI


EI:アーニングインデックス(Average Earning Index)とは、競馬においては、種牡馬の成績を表す1つの指標で、種牡馬別の産駒収得賞金に関する指標で 全競走における競走馬1頭あたりの収得賞金に対する、ある種牡馬の産駒1頭あたりの収得賞金の比率をあらわしたものです。
計算式は (産駒の総収得賞金÷産駒の出走頭数)÷(全出走馬収得賞金÷総出走頭数) です。

https://ja.wikipedia.org/wiki/アーニングインデックス
  当サイトではJRA(日本中央競馬)のみを対象として算出しています。




オペラハウスは1988に生まれたSadler's Wells産駒の種牡馬。
リーディングサイアーの最高は2000年度の第4位となっている。
リーディングサイアー(Leading Sire)とは、産駒の獲得賞金の合計額による種牡馬の順位のこと。年度別実績一覧では「順位」として表記しています。
系統はサドラーズウェルズで「1990年代以降、力強いステイヤー血脈として欧州で栄え、今日もその活力を維持している。サドラーズウェルズはノーザンダンサー晩年の傑作で、英リーディングサイアーに輝くこと14回。1992年からは13年連続の快挙を成し遂げた。これはハイフライヤーの12年連続(1785~96年)を200年ぶりに塗り替えた大記録である。それだけに代表産駒にはモンジュー(凱旋門賞)、ガリレオ(英ダービー)、ハイチャパラル(英ダービー)、インザウイングス(BCターフ)といった大物がずらりといる。産駒は欧州の2400mで無類の強さを発揮し、英、愛、仏のダービー、凱旋門賞、キングジョージ6世&クイーンエリザベスSといった主要大レースを席捲し続けた。日本にも代表産駒のオールドヴィック、オペラハウス、カーネギー、フレンチグローリー、ドリームウェル、キングオブキングス、アントレプレナーといった大物が相次いで輸入された。しかし、多くが日本の高速馬場に対応するスピードと決め手は伝えず、低調に終わった。そのなかにあってオペラハウスは例外的に成功し、テイエムオペラオー(ジャパンC)、メイショウサムソン(日本ダービー)といった大物を出した。サドラーズウェルズ系らしいスタミナ、パワー、成長力を伝える一方で、高速馬場にも対応できる資質を伝えたという点では、稀有な存在である。今日、欧州におけるサドラーズウェルズは晩年の傑作ガリレオ、モンジューが引き継いで、父系を発展させている。ガリレオは英ダービー、愛ダービーの覇者で、母は凱旋門賞馬のアーバンシーという名血である。産駒を送り出すやニューアプローチ(英ダービー)、ソルジャーオブフォーチュン(愛ダービー)、レッドロックス(BCターフ)といった大物が続出。3世代目が3歳を迎えた2008年には、早くも英愛リーディングサイアーに輝いた。2011年もナサニエル(キングジョージ6世&クイーンエリザベスS)、フランケル(英2000ギニー)らの活躍が相次いでいる。モンジューも2011年の時点で、すでに英ダービー馬をモティヴェイターなど3頭、愛ダービー馬をハリケーンランなど2頭、英セントレジャー馬をスコーピオンなど2頭出している。ハリケーンランは愛ダービーの他に凱旋門賞を勝って、2005年の全欧年度代表に選ばれた。一方、アメリカでも2002年にエルプラドが北米リーディングサイアーに輝いて以降、活躍が目立ち始めた。またエルプラドの代表産駒メダーリアドーロも、後継種牡馬となって名牝レイチェルアレクサンドラ(牝馬による85年ぶりのプリークネスS制覇を果たし、2009年の米年度代表馬に選ばれた)を出している。」が特徴とされている。