ティッカネンの産駒成績

ティッカネン(牡)

生年 1991年


年度別実績一覧
年度 順位 出走回数 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率 総賞金 出走頭数 EI
2010 411 3 0 0 0 3 0.0% 0.0% 0.0% 178万 1 0.29
2009 271 9 1 0 0 8 11.1% 11.1% 11.1% 1506.6万 2 1.20
2008 304 18 1 0 1 16 5.6% 5.6% 11.1% 1345.4万 3 0.71
2007 164 59 1 2 8 48 1.7% 5.1% 18.6% 5812.7万 10 0.89
2006 125 84 5 5 9 65 6.0% 11.9% 22.6% 9319.4万 18 0.79
2005 131 138 6 8 7 117 4.3% 10.1% 15.2% 8277.9万 30 0.42
2004 185 113 2 6 4 101 1.8% 7.1% 10.6% 5364.6万 32 0.25
2003 99 215 10 8 8 189 4.7% 8.4% 12.1% 1億4324.6万 44 0.47
2002 75 314 13 19 12 270 4.1% 10.2% 14.0% 2億1595.6万 57 0.52
2001 61 282 14 25 20 223 5.0% 13.8% 20.9% 2億9800.3万 62 0.63
2000 81 216 15 21 18 162 6.9% 16.7% 25.0% 1億9882.4万 43 0.57
1999 314 23 3 2 0 18 13.0% 21.7% 21.7% 2711万 8 0.40
年度 順位 出走回数 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率 総賞金 出走頭数 EI


EI:アーニングインデックス(Average Earning Index)とは、競馬においては、種牡馬の成績を表す1つの指標で、種牡馬別の産駒収得賞金に関する指標で 全競走における競走馬1頭あたりの収得賞金に対する、ある種牡馬の産駒1頭あたりの収得賞金の比率をあらわしたものです。
計算式は (産駒の総収得賞金÷産駒の出走頭数)÷(全出走馬収得賞金÷総出走頭数) です。

https://ja.wikipedia.org/wiki/アーニングインデックス
  当サイトではJRA(日本中央競馬)のみを対象として算出しています。




ティッカネンは1991に生まれたCozzene産駒の種牡馬。
リーディングサイアーの最高は2001年度の第61位となっている。
リーディングサイアー(Leading Sire)とは、産駒の獲得賞金の合計額による種牡馬の順位のこと。年度別実績一覧では「順位」として表記しています。
系統はカロで「芦毛のスプリンター血脈だったグレイソヴリン系から、芦毛のステイヤー血脈へと変身した分流である。その祖となったカロは、日本に輸入される以前のフォルティノが、欧州に残した一流馬だった。マイルから中距離が守備範囲だったが、母系に欧州伝統のステイヤー血脈を従えており、種牡馬となってそのスタミナをうまく産駒に伝えた。カロの代表産駒はクリスタルパレス(仏ダービー、輸入種牡馬)、ゴールデンフェザント(ジャパンC、輸入種牡馬)、ウイニングカラーズ(牝馬のケンタッキーダービー馬)が有名だが、日本でもシャルードを通してビワハヤヒデ(菊花賞)が誕生している。むろんカロは単にスタミナだけでなく、グレイソヴリン系らしい優れたスピード、仕上がりの良さも伝え、コジーン(BCマイル)のような名マイラーも出した。カロの後継種牡馬で最も成功したのがこのコジーンで、米リーディングサイヤーに輝いている。コジーンの代表産駒にはアルファベットスープ(BCクラシック)、ティッカネン(BCターフ、輸入種牡馬)、スターオブコジーン(アーリントン・ミリオン、輸入種牡馬)らがいる。日本でも持込馬のアドマイヤコジーン(安田記念)、外国産馬のローブデコルテ(オークス)らが大活躍した。フランスではカルドゥン~スマドゥンの支流が、細々とカロのサイアーラインを伝えていたが、近年、そこから久々にチチカステナンゴという一流馬が誕生した。2001年のパリ大賞、リュパン賞を勝ち、仏ダービーで2着となった馬である。6シーズン供用後に日本へ輸入されたが、フランスに残してきた産駒からヴィジオンデタ(2008年の仏ダービー馬)が出て注目された。日本で生まれた初年度産駒は2012年のデビューとなる。アドマイヤコジーンは種牡馬となって好スタートを切り、アストンマーチャン(スプリンターズS)を出している。日本におけるカロ系は、このコジーン系のような仕上がりの早さ、スピードを武器に成功したタイプが多い。」が特徴とされている。