年度 | 順位 | 出走回数 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 総賞金 | 出走頭数 | EI |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2010 | 411 | 3 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 178万 | 1 | 0.29 |
2009 | 271 | 9 | 1 | 0 | 0 | 8 | 11.1% | 11.1% | 11.1% | 1506.6万 | 2 | 1.20 |
2008 | 304 | 18 | 1 | 0 | 1 | 16 | 5.6% | 5.6% | 11.1% | 1345.4万 | 3 | 0.71 |
2007 | 164 | 59 | 1 | 2 | 8 | 48 | 1.7% | 5.1% | 18.6% | 5812.7万 | 10 | 0.89 |
2006 | 125 | 84 | 5 | 5 | 9 | 65 | 6.0% | 11.9% | 22.6% | 9319.4万 | 18 | 0.79 |
2005 | 131 | 138 | 6 | 8 | 7 | 117 | 4.3% | 10.1% | 15.2% | 8277.9万 | 30 | 0.42 |
2004 | 185 | 113 | 2 | 6 | 4 | 101 | 1.8% | 7.1% | 10.6% | 5364.6万 | 32 | 0.25 |
2003 | 99 | 215 | 10 | 8 | 8 | 189 | 4.7% | 8.4% | 12.1% | 1億4324.6万 | 44 | 0.47 |
2002 | 75 | 314 | 13 | 19 | 12 | 270 | 4.1% | 10.2% | 14.0% | 2億1595.6万 | 57 | 0.52 |
2001 | 61 | 282 | 14 | 25 | 20 | 223 | 5.0% | 13.8% | 20.9% | 2億9800.3万 | 62 | 0.63 |
2000 | 81 | 216 | 15 | 21 | 18 | 162 | 6.9% | 16.7% | 25.0% | 1億9882.4万 | 43 | 0.57 |
1999 | 314 | 23 | 3 | 2 | 0 | 18 | 13.0% | 21.7% | 21.7% | 2711万 | 8 | 0.40 |
年度 | 順位 | 出走回数 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 総賞金 | 出走頭数 | EI |
当サイトではJRA(日本中央競馬)のみを対象として算出しています。EI:アーニングインデックス(Average Earning Index)とは、競馬においては、種牡馬の成績を表す1つの指標で、種牡馬別の産駒収得賞金に関する指標で 全競走における競走馬1頭あたりの収得賞金に対する、ある種牡馬の産駒1頭あたりの収得賞金の比率をあらわしたものです。
計算式は (産駒の総収得賞金÷産駒の出走頭数)÷(全出走馬収得賞金÷総出走頭数) です。
ティッカネンは1991に生まれたCozzene産駒の種牡馬。
リーディングサイアーの最高は2001年度の第61位となっている。
リーディングサイアー(Leading Sire)とは、産駒の獲得賞金の合計額による種牡馬の順位のこと。年度別実績一覧では「順位」として表記しています。
系統はカロで「芦毛のスプリンター血脈だったグレイソヴリン系から、芦毛のステイヤー血脈へと変身した分流である。その祖となったカロは、日本に輸入される以前のフォルティノが、欧州に残した一流馬だった。マイルから中距離が守備範囲だったが、母系に欧州伝統のステイヤー血脈を従えており、種牡馬となってそのスタミナをうまく産駒に伝えた。カロの代表産駒はクリスタルパレス(仏ダービー、輸入種牡馬)、ゴールデンフェザント(ジャパンC、輸入種牡馬)、ウイニングカラーズ(牝馬のケンタッキーダービー馬)が有名だが、日本でもシャルードを通してビワハヤヒデ(菊花賞)が誕生している。むろんカロは単にスタミナだけでなく、グレイソヴリン系らしい優れたスピード、仕上がりの良さも伝え、コジーン(BCマイル)のような名マイラーも出した。カロの後継種牡馬で最も成功したのがこのコジーンで、米リーディングサイヤーに輝いている。コジーンの代表産駒にはアルファベットスープ(BCクラシック)、ティッカネン(BCターフ、輸入種牡馬)、スターオブコジーン(アーリントン・ミリオン、輸入種牡馬)らがいる。日本でも持込馬のアドマイヤコジーン(安田記念)、外国産馬のローブデコルテ(オークス)らが大活躍した。フランスではカルドゥン~スマドゥンの支流が、細々とカロのサイアーラインを伝えていたが、近年、そこから久々にチチカステナンゴという一流馬が誕生した。2001年のパリ大賞、リュパン賞を勝ち、仏ダービーで2着となった馬である。6シーズン供用後に日本へ輸入されたが、フランスに残してきた産駒からヴィジオンデタ(2008年の仏ダービー馬)が出て注目された。日本で生まれた初年度産駒は2012年のデビューとなる。アドマイヤコジーンは種牡馬となって好スタートを切り、アストンマーチャン(スプリンターズS)を出している。日本におけるカロ系は、このコジーン系のような仕上がりの早さ、スピードを武器に成功したタイプが多い。」が特徴とされている。