年度 | 順位 | 出走回数 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 総賞金 | 出走頭数 | EI |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2011 | 313 | 12 | 0 | 1 | 0 | 11 | 0.0% | 8.3% | 8.3% | 716万 | 2 | 0.58 |
2010 | 233 | 30 | 1 | 1 | 0 | 28 | 3.3% | 6.7% | 6.7% | 2333.2万 | 5 | 0.75 |
2009 | 111 | 54 | 4 | 2 | 4 | 44 | 7.4% | 11.1% | 18.5% | 9129.7万 | 10 | 1.45 |
2008 | 103 | 111 | 7 | 4 | 2 | 98 | 6.3% | 9.9% | 11.7% | 1億477.4万 | 19 | 0.88 |
2007 | 66 | 189 | 8 | 5 | 11 | 165 | 4.2% | 6.9% | 12.7% | 2億4050万 | 38 | 0.97 |
2006 | 97 | 209 | 8 | 6 | 8 | 187 | 3.8% | 6.7% | 10.5% | 1億2455.1万 | 42 | 0.45 |
2005 | 68 | 265 | 12 | 15 | 22 | 216 | 4.5% | 10.2% | 18.5% | 2億4181.8万 | 47 | 0.77 |
2004 | 50 | 292 | 13 | 20 | 22 | 237 | 4.5% | 11.3% | 18.8% | 3億829.6万 | 48 | 0.94 |
2003 | 56 | 271 | 16 | 22 | 14 | 219 | 5.9% | 14.0% | 19.2% | 3億405.8万 | 49 | 0.89 |
2002 | 65 | 247 | 19 | 14 | 17 | 197 | 7.7% | 13.4% | 20.2% | 2億6201.9万 | 47 | 0.77 |
2001 | 112 | 187 | 9 | 8 | 10 | 160 | 4.8% | 9.1% | 14.4% | 1億3108.4万 | 36 | 0.48 |
2000 | 176 | 28 | 5 | 1 | 3 | 19 | 17.9% | 21.4% | 32.1% | 7131.7万 | 12 | 0.73 |
年度 | 順位 | 出走回数 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 総賞金 | 出走頭数 | EI |
当サイトではJRA(日本中央競馬)のみを対象として算出しています。EI:アーニングインデックス(Average Earning Index)とは、競馬においては、種牡馬の成績を表す1つの指標で、種牡馬別の産駒収得賞金に関する指標で 全競走における競走馬1頭あたりの収得賞金に対する、ある種牡馬の産駒1頭あたりの収得賞金の比率をあらわしたものです。
計算式は (産駒の総収得賞金÷産駒の出走頭数)÷(全出走馬収得賞金÷総出走頭数) です。
テンビーは1990に生まれたCaerleon産駒の種牡馬。
リーディングサイアーの最高は2004年度の第50位となっている。
リーディングサイアー(Leading Sire)とは、産駒の獲得賞金の合計額による種牡馬の順位のこと。年度別実績一覧では「順位」として表記しています。
系統はニジンスキーで「1970年、バーラム以来35年ぶりのイギリス三冠馬となったニジンスキーは、種牡馬としても歴史的な成功を収め、リファールとともに初期のノーザンダンサー系の拡大発展に大きく貢献した。三冠馬らしく万能性に富み、スピード、スタミナに優れ、また仕上がりの早さ、成長力も伝えて一世を風靡した。1980年代に入って以降、世界の長距離はスピード化が進み、優勝タイムが次々と短縮されたが、その原動力となったのもニジンスキーで、ことスタミナという点では父のノーザンダンサーよりもニジンスキーのほうが優れていた。長距離を中距離なみのスピードで走りぬき、それでいてマイルの決め手を発揮する“新種のステイヤー血統”の猛威に、従来のスタミナに富むだけのステイヤー父系は、勢力を失っていった。日本でもニジンスキー~マルゼンスキーの血を引く馬たちから、菊花賞をレコード勝ちしたライスシャワーを筆頭に、数多くの名ステイヤーが誕生している。ニジンスキーの後継種牡馬もグリーンダンサー、カーリアンらが成功して父系を発展させた。カーリアンからはジェネラス(英ダービー、輸入種牡馬)が出ている。ただニジンスキー系の名ステイヤーは、多くが種牡馬としては不振で、それが衰退を招くことになった。今日ではサドラーズウェルズ系、デインヒル系に主流の座を明け渡してしまっている。今日、ニジンスキーの血を伝えるのはグリーンダンサー~ニニスキから派生した支流と、ロイヤルアカデミー2から派生した父系が中心である。ニニスキ産駒のエルナンドは、父子二代の仏ダービー馬スラマニを出し、そのスラマニはミステリー(2009年の英セントレジャー馬)を出している。同じくニニスキ産駒のロミタス(ドイツ年度代表馬)は、2011年の凱旋門賞馬デインドリームを出した。ロイヤルアカデミー2はヴァルロイヤル(BCマイル)を出し、そのヴァルロイヤルはコックニーレベル(2007年の英2000ギニー、愛2000ギニー)を出している。今後、両支流の発展を期待したいところだ。日本でも初期のニジンスキー系は抜群の適性を示し、マルゼンスキーを筆頭に成功が相次いだ。しかし、カーリアン産駒のフサイチコンコルド(日本ダービー)の成功を最後に、父系の影響力を大きく失っている。」が特徴とされている。