年度 | 順位 | 出走回数 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 総賞金 | 出走頭数 | EI |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2009 | 515 | 6 | 0 | 0 | 0 | 6 | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0 | 2 | 0.00 |
2008 | 341 | 20 | 0 | 0 | 1 | 19 | 0.0% | 0.0% | 5.0% | 900万 | 8 | 0.18 |
2007 | 127 | 57 | 4 | 3 | 2 | 48 | 7.0% | 12.3% | 15.8% | 8449.7万 | 12 | 1.07 |
2006 | 100 | 131 | 4 | 10 | 5 | 112 | 3.1% | 10.7% | 14.5% | 1億2182.1万 | 26 | 0.71 |
2005 | 72 | 194 | 11 | 15 | 22 | 146 | 5.7% | 13.4% | 24.7% | 2億3347.9万 | 39 | 0.90 |
2004 | 76 | 174 | 12 | 21 | 12 | 129 | 6.9% | 19.0% | 25.9% | 1億9566.8万 | 41 | 0.70 |
2003 | 72 | 168 | 13 | 12 | 16 | 127 | 7.7% | 14.9% | 24.4% | 2億1025.8万 | 33 | 0.91 |
2002 | 131 | 184 | 10 | 10 | 8 | 156 | 5.4% | 10.9% | 15.2% | 1億530万 | 35 | 0.41 |
2001 | 339 | 42 | 0 | 4 | 2 | 36 | 0.0% | 9.5% | 14.3% | 1802万 | 10 | 0.24 |
当サイトではJRA(日本中央競馬)のみを対象として算出しています。EI:アーニングインデックス(Average Earning Index)とは、競馬においては、種牡馬の成績を表す1つの指標で、種牡馬別の産駒収得賞金に関する指標で 全競走における競走馬1頭あたりの収得賞金に対する、ある種牡馬の産駒1頭あたりの収得賞金の比率をあらわしたものです。
計算式は (産駒の総収得賞金÷産駒の出走頭数)÷(全出走馬収得賞金÷総出走頭数) です。
アラジは1989に生まれたBlushing Groom産駒の種牡馬。
リーディングサイアーの最高は2003年度の第72位となっている。
リーディングサイアー(Leading Sire)とは、産駒の獲得賞金の合計額による種牡馬の順位のこと。年度別実績一覧では「順位」として表記しています。
系統はブラッシンググルームで「1980年代までのレッドゴッド系は、ナスルーラ系分枝のなかでは最も地味な立場にあった。しかし、レッドゴッド晩年の傑作ブラッシンググルームが、種牡馬となって欧州で成功すると、たちまちナスルーラ系の主流にのし上がった。ブラッシンググルームは一流のマイラーでスピードと決め手が身上だった。だが、種牡馬としては自身の母系に流れるスタミナも伝え、スピードと決め手、スタミナと持久力の両面に優れた万能血脈となって成功。スピード化の進んだ近年の長距離大レースで抜群の強さを発揮した。パワーを要する馬場に強く、1989年には英リーディングサイヤーに輝いたが、レッドゴッド系らしい仕上がりの早さも伝え、1987年には英2歳リーディングサイヤーに、1991年には米、仏の両国で2歳リーディングサイヤーに輝いた。後継種牡馬も成功し、レインボークエスト(凱旋門賞)、ナシュワン(英ダービー)、ラーイなどを通して、今日のブラッシンググルーム系を確立している。レインボークエストはクエストフォーフェイム(英ダービー)、ソーマレズ(凱旋門賞)、ミレナリー(英セントレジャー)ら大物ステイヤーを数多く出した。日本でも持込馬のサクラローレルが天皇賞・春、有馬記念を勝って年度代表馬に選ばれている。またラーイは米G2ウイナーでしかなかったが、種牡馬としてはファンタスティックライト(BCターフ、輸入種牡馬)らを出して大成功した。日本でもブラッシンググルームは抜群の適性を見せ、とくに母の父としてテイエムオペラオー(天皇賞・春2回)、マヤノトップガン(菊花賞)、レディパステル(オークス)といった大物を出した。これらステイヤーの大物に共通したのは、やはり長距離を走り抜くスタミナと鋭い決め手だった。」が特徴とされている。