ムーンバラッドの産駒成績

ムーンバラッド(牡)

生年 1999年


年度別実績一覧
年度 順位 出走回数 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率 総賞金 出走頭数 EI
2017 354 5 0 0 0 5 0.0% 0.0% 0.0% 135万 1 0.22
2016 173 6 2 1 0 3 33.3% 50.0% 50.0% 3490万 1 5.61
2015 200 13 1 4 3 5 7.7% 38.5% 61.5% 2470万 3 1.34
2014 180 17 2 1 1 13 11.8% 17.6% 23.5% 2947.8万 3 1.61
2013 160 63 1 0 4 58 1.6% 1.6% 7.9% 4131万 11 0.63
2012 94 104 4 7 4 89 3.8% 10.6% 14.4% 1億161.2万 23 0.75
2011 67 251 12 9 21 209 4.8% 8.4% 16.7% 1億7117.7万 53 0.53
2010 62 289 16 21 16 236 5.5% 12.8% 18.3% 2億2079.7万 70 0.51
2009 80 336 10 10 25 291 3.0% 6.0% 13.4% 1億7039.8万 73 0.37
2008 97 233 11 13 12 197 4.7% 10.3% 15.5% 1億3171万 56 0.37
2007 234 62 2 2 5 53 3.2% 6.5% 14.5% 2995万 22 0.21
年度 順位 出走回数 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率 総賞金 出走頭数 EI


EI:アーニングインデックス(Average Earning Index)とは、競馬においては、種牡馬の成績を表す1つの指標で、種牡馬別の産駒収得賞金に関する指標で 全競走における競走馬1頭あたりの収得賞金に対する、ある種牡馬の産駒1頭あたりの収得賞金の比率をあらわしたものです。
計算式は (産駒の総収得賞金÷産駒の出走頭数)÷(全出走馬収得賞金÷総出走頭数) です。

https://ja.wikipedia.org/wiki/アーニングインデックス
  当サイトではJRA(日本中央競馬)のみを対象として算出しています。




ムーンバラッドは1999に生まれたSingspiel産駒の種牡馬。
リーディングサイアーの最高は2010年度の第62位となっている。
リーディングサイアー(Leading Sire)とは、産駒の獲得賞金の合計額による種牡馬の順位のこと。年度別実績一覧では「順位」として表記しています。
系統はサドラーズウェルズで「1990年代以降、力強いステイヤー血脈として欧州で栄え、今日もその活力を維持している。サドラーズウェルズはノーザンダンサー晩年の傑作で、英リーディングサイアーに輝くこと14回。1992年からは13年連続の快挙を成し遂げた。これはハイフライヤーの12年連続(1785~96年)を200年ぶりに塗り替えた大記録である。それだけに代表産駒にはモンジュー(凱旋門賞)、ガリレオ(英ダービー)、ハイチャパラル(英ダービー)、インザウイングス(BCターフ)といった大物がずらりといる。産駒は欧州の2400mで無類の強さを発揮し、英、愛、仏のダービー、凱旋門賞、キングジョージ6世&クイーンエリザベスSといった主要大レースを席捲し続けた。日本にも代表産駒のオールドヴィック、オペラハウス、カーネギー、フレンチグローリー、ドリームウェル、キングオブキングス、アントレプレナーといった大物が相次いで輸入された。しかし、多くが日本の高速馬場に対応するスピードと決め手は伝えず、低調に終わった。そのなかにあってオペラハウスは例外的に成功し、テイエムオペラオー(ジャパンC)、メイショウサムソン(日本ダービー)といった大物を出した。サドラーズウェルズ系らしいスタミナ、パワー、成長力を伝える一方で、高速馬場にも対応できる資質を伝えたという点では、稀有な存在である。今日、欧州におけるサドラーズウェルズは晩年の傑作ガリレオ、モンジューが引き継いで、父系を発展させている。ガリレオは英ダービー、愛ダービーの覇者で、母は凱旋門賞馬のアーバンシーという名血である。産駒を送り出すやニューアプローチ(英ダービー)、ソルジャーオブフォーチュン(愛ダービー)、レッドロックス(BCターフ)といった大物が続出。3世代目が3歳を迎えた2008年には、早くも英愛リーディングサイアーに輝いた。2011年もナサニエル(キングジョージ6世&クイーンエリザベスS)、フランケル(英2000ギニー)らの活躍が相次いでいる。モンジューも2011年の時点で、すでに英ダービー馬をモティヴェイターなど3頭、愛ダービー馬をハリケーンランなど2頭、英セントレジャー馬をスコーピオンなど2頭出している。ハリケーンランは愛ダービーの他に凱旋門賞を勝って、2005年の全欧年度代表に選ばれた。一方、アメリカでも2002年にエルプラドが北米リーディングサイアーに輝いて以降、活躍が目立ち始めた。またエルプラドの代表産駒メダーリアドーロも、後継種牡馬となって名牝レイチェルアレクサンドラ(牝馬による85年ぶりのプリークネスS制覇を果たし、2009年の米年度代表馬に選ばれた)を出している。」が特徴とされている。