フォーティナイナーズサンの産駒成績

フォーティナイナーズサン(牡)

生年 2001年


年度別実績一覧
年度 順位 出走回数 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率 総賞金 出走頭数 EI
2021 409 1 0 0 0 1 0.0% 0.0% 0.0% 0 1 0.00
2020 326 16 0 0 1 15 0.0% 0.0% 6.3% 456万 4 0.18
2019 314 21 1 0 0 20 4.8% 4.8% 4.8% 1120万 5 0.36
2018 205 43 0 2 5 36 0.0% 4.7% 16.3% 2325万 9 0.41
2017 85 117 6 12 10 89 5.1% 15.4% 23.9% 1億5334.1万 20 1.23
2016 82 171 9 9 9 144 5.3% 10.5% 15.8% 1億5192.7万 34 0.72
2015 63 249 16 17 16 200 6.4% 13.3% 19.7% 2億3010.1万 54 0.69
2014 114 247 4 6 9 228 1.6% 4.0% 7.7% 8510.2万 62 0.23
2013 76 279 9 17 16 237 3.2% 9.3% 15.1% 1億7388.1万 65 0.45
2012 78 215 9 13 17 176 4.2% 10.2% 18.1% 1億4479.3万 52 0.47
2011 200 72 3 0 3 66 4.2% 4.2% 8.3% 2600万 25 0.17
年度 順位 出走回数 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率 総賞金 出走頭数 EI


EI:アーニングインデックス(Average Earning Index)とは、競馬においては、種牡馬の成績を表す1つの指標で、種牡馬別の産駒収得賞金に関する指標で 全競走における競走馬1頭あたりの収得賞金に対する、ある種牡馬の産駒1頭あたりの収得賞金の比率をあらわしたものです。
計算式は (産駒の総収得賞金÷産駒の出走頭数)÷(全出走馬収得賞金÷総出走頭数) です。

https://ja.wikipedia.org/wiki/アーニングインデックス
  当サイトではJRA(日本中央競馬)のみを対象として算出しています。




フォーティナイナーズサンは2001に生まれたDistorted Humor産駒の種牡馬。
リーディングサイアーの最高は2015年度の第63位となっている。
リーディングサイアー(Leading Sire)とは、産駒の獲得賞金の合計額による種牡馬の順位のこと。年度別実績一覧では「順位」として表記しています。
系統はフォーティナイナーで「ミスタープロスペクター中期の産駒になるフォーティナイナーは、1992年の米新種牡馬チャンピオンとなり、3世代目が2歳戦でデビューした1994年になると、北米リーディングサイヤーになる勢いまで見せた。それを見てJRAが1000万ドル(当時9億円)で購入。日本では1996年からの供用開始となったが、アメリカに残してきた産駒がエディターズノート(ベルモントS)、コロナドズクエスト(トラヴァーズS)を双璧に、GⅠ勝ちラッシュを起こしたのはその直後のことだった。フォーティナイナーは日本の芝でも活躍馬を出したが、GⅠ級の大物はダートに集中した。ちょうどダート路線の整備拡充がされたばかりの時代で、それが成功の大きな後押しをしたと言えるだろう。ユートピア(南部杯2回、ゴドルフィンマイル)、マイネルセレクト(JBCスプリント)など、ダートの交流重賞で多数の重賞勝ち馬を出している。フォーティナイナーは現在、世界的にサイヤーオブサイヤーズ(種牡馬群の父)の地位を築き上げ、北米や中南米で成功種牡馬が相次いでいる。面白いのはその多くが、競走馬としてはGⅡ、GⅢ級か、もしくはそれ以下の馬である点だ。アメリカで父系を発展させているディストーテッドヒューモアも、GⅡどまりの馬だった。社台グループが導入したエンドスウィープも、やはりGⅢしか勝っていなかったが、アドマイヤムーン(ジャパンC、ドバイデューティーフリー)、スイープトウショウ(宝塚記念)を出す大成功を収めた。アメリカで出したGⅠウイナーも、トリッピが種牡馬となって成功し、日本に導入されたスウェプトオーヴァーボードもまずまずの成功。さらにGⅢしか勝てなかったプリサイスエンドも、日本に入って意外な成功を見せている。このあたりはいかにもフォーティナイナー系らしい。またアドマイヤムーンも初産駒を2011年に送り出したが、いきなりファインチョイスが函館2歳Sを勝つ好スタートを切った。父系のさらなる発展を漂わせている。」が特徴とされている。