ベーカバドの産駒成績

ベーカバド(牡)

生年 2007年


年度別実績一覧
年度 順位 出走回数 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率 総賞金 出走頭数 EI
2024 68 16 2 2 0 12 12.5% 25.0% 25.0% 7808万 8 2.87
2023 77 87 5 6 6 70 5.7% 12.6% 19.5% 1億8497.6万 19 1.52
2022 64 160 8 10 9 133 5.0% 11.3% 16.9% 2億3293.5万 34 1.05
2021 72 209 6 8 14 181 2.9% 6.7% 13.4% 2億537.7万 47 0.70
2020 54 255 15 15 14 211 5.9% 11.8% 17.3% 3億1030.9万 52 0.96
2019 50 237 13 13 16 195 5.5% 11.0% 17.7% 2億9094万 55 0.86
2018 59 305 12 17 21 255 3.9% 9.5% 16.4% 2億7345.2万 66 0.67
2017 43 334 21 35 18 260 6.3% 16.8% 22.2% 3億9523.8万 74 0.86
2016 61 300 17 19 18 246 5.7% 12.0% 18.0% 2億3857.4万 69 0.56
2015 105 94 7 12 2 73 7.4% 20.2% 22.3% 9395.4万 35 0.44


EI:アーニングインデックス(Average Earning Index)とは、競馬においては、種牡馬の成績を表す1つの指標で、種牡馬別の産駒収得賞金に関する指標で 全競走における競走馬1頭あたりの収得賞金に対する、ある種牡馬の産駒1頭あたりの収得賞金の比率をあらわしたものです。
計算式は (産駒の総収得賞金÷産駒の出走頭数)÷(全出走馬収得賞金÷総出走頭数) です。

https://ja.wikipedia.org/wiki/アーニングインデックス
  当サイトではJRA(日本中央競馬)のみを対象として算出しています。




ベーカバドは2007に生まれたCape Cross産駒の種牡馬。
リーディングサイアーの最高は2017年度の第43位となっている。
リーディングサイアー(Leading Sire)とは、産駒の獲得賞金の合計額による種牡馬の順位のこと。年度別実績一覧では「順位」として表記しています。
系統はグリーンデザートで「ノーザンダンサーのスピードを強く受け継いだダンジグは、当初、短距離血統として発展した。初期の代表産駒グリーンデザートはそのエース格で、父譲りの仕上がりの良さとスピードを伝え、純然たる短距離血統に特化して栄えた。産駒の多くがスプリンターかマイラーで、中長距離の大レースでは用なしという非常にわかりやすい血統だった。しかし近年、そのグリーンデザート系にも大きな変化のうねりが起きている。後継種牡馬のケープクロス、オアシスドリーム、インヴィンシブルスピリットらが万能血統に変身して、英ダービー、凱旋門賞といった2400mの大レースの優勝馬を次々と送り出すようになったのである。競走馬としてのケープクロスは、グリーンデザート産駒らしい典型的なマイラーだった。しかし種牡馬となるや、2009年の英ダービー、凱旋門賞を勝ったシーザスターズ、2004年の英オークス、愛オークスを連覇したウィジャボード、2010年のパリ大賞を勝ちBCターフでも3着となったベーカバドなど、2400mの大レースの優勝馬を送り出した。オアシスドリームはグリーンデザート晩年の代表産駒で、勝ち距離は1000~1200mという典型的なスプリンターだった。しかし種牡馬としてはマイル、中距離どころか、ミッデイのような2400mでも強いレースをする大物を出している。ミッドデイは2009年の英オークスで2着となり、その後、ヨークシャーオークスとヴェルメイユ賞を勝ったが、この二つのレースはいずれも2400mで行われる欧州伝統の大レースである。インヴィンシブルスピリットもグリーンデザート産駒らしいスプリンターだった。しかし種牡馬となるや、初年度産駒からローマン(2007年の仏ダービー馬)を出して注目を集めた。グリーンデザート系を「典型的な短距離血統」とは、もはや言えない状況になっている。」が特徴とされている。