年度 | 順位 | 出走回数 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 総賞金 | 出走頭数 | EI |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2004 | 305 | 8 | 1 | 0 | 1 | 6 | 12.5% | 12.5% | 25.0% | 1455万 | 1 | 2.14 |
2003 | 305 | 5 | 2 | 1 | 0 | 2 | 40.0% | 60.0% | 60.0% | 1800万 | 2 | 1.29 |
2002 | 255 | 15 | 0 | 1 | 3 | 11 | 0.0% | 6.7% | 26.7% | 2706.3万 | 4 | 0.93 |
2001 | 360 | 23 | 1 | 0 | 2 | 20 | 4.3% | 4.3% | 13.0% | 1507万 | 4 | 0.49 |
2000 | 345 | 10 | 1 | 0 | 1 | 8 | 10.0% | 10.0% | 20.0% | 1747.8万 | 4 | 0.54 |
1999 | 190 | 40 | 2 | 3 | 5 | 30 | 5.0% | 12.5% | 25.0% | 7295.3万 | 7 | 1.24 |
1998 | 105 | 61 | 4 | 9 | 7 | 41 | 6.6% | 21.3% | 32.8% | 1億6515.8万 | 9 | 2.11 |
1997 | 81 | 55 | 9 | 9 | 10 | 27 | 16.4% | 32.7% | 50.9% | 2億2420.8万 | 7 | 3.67 |
1996 | 452 | 16 | 1 | 1 | 1 | 13 | 6.3% | 12.5% | 18.8% | 1148万 | 4 | 0.32 |
当サイトではJRA(日本中央競馬)のみを対象として算出しています。EI:アーニングインデックス(Average Earning Index)とは、競馬においては、種牡馬の成績を表す1つの指標で、種牡馬別の産駒収得賞金に関する指標で 全競走における競走馬1頭あたりの収得賞金に対する、ある種牡馬の産駒1頭あたりの収得賞金の比率をあらわしたものです。
計算式は (産駒の総収得賞金÷産駒の出走頭数)÷(全出走馬収得賞金÷総出走頭数) です。
Black Tie Affairは1986に生まれたMiswaki産駒の種牡馬。
リーディングサイアーの最高は1997年度の第81位となっている。
リーディングサイアー(Leading Sire)とは、産駒の獲得賞金の合計額による種牡馬の順位のこと。年度別実績一覧では「順位」として表記しています。
系統はミスワキで「ミスタープロスペクター系の欧州進出に大きく貢献したのが、初期の産駒になるミスワキである。競走成績はフランスの2歳GⅠを勝ったのみ。表向きはこの父系本来の早熟のスプリンターだったが、母系にはバックパサー、プリンスキーロといった名立たるステイヤー血統を従えていた。種牡馬となったミスワキは、その眠っていた資質を存分に発揮。さらにステイヤー色の濃い配合牝馬からスタミナ、パワーを巧みに取り込んで、力強い名ステイヤーを次々と出していった。その代表産駒に名牝アーバンシー(凱旋門賞)、ブラックタイアフェアー(米年度代表馬)、マーベラスクラウン(ジャパンC)がいる。後世、ミスワキは母の父としても絶大な威力を発揮し、アーバンシーを歴史的な名競走馬にして名繁殖牝馬に押し上げた。母となったアーバンシーは、ガリレオ(英ダービー、英愛リーディングサイヤー)、シーザスターズ(英ダービー、欧州年度代表馬)ら大物を相次いで出したのである。ミスワキはこの他にも母の父として、ダイラミ(欧州年度代表馬)、ダラハニ(欧州年度代表馬)ら大物を次々と送り出した。しかも、それらの多くが欧州の2400m級の大レースの勝ち馬だった。ミスワキが欧州のステイヤー血統の活性化に、いかに貢献したかを物語っている。日本でもミスワキは母の父として、サイレンススズカ(宝塚記念)、ザッツザプレンティ(菊花賞)といった大物を出した。サンデーサイレンス系との相性が抜群で、足りないスタミナをバックアップする点においても優れていた。しかし、母系からの影響力が強いぶん、父系の影響力が希薄になったことは否めない。現時点ではこれといった核となる後継種牡馬は当たらず、日本に輸入されたミシル(伊2000ギニー)も失敗に終わった。マーベスラスクラウンもせん馬のため、種牡馬となって影響を残すことができなかった。」が特徴とされている。