Boundaryの産駒成績

Boundary(牡)

生年 1990年


年度別実績一覧
年度 順位 出走回数 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率 総賞金 出走頭数 EI
2010 285 4 1 0 1 2 25.0% 25.0% 50.0% 1310万 2 1.05
2009 192 22 1 2 0 19 4.5% 13.6% 13.6% 3577.9万 3 1.90
2008 174 22 3 4 1 14 13.6% 31.8% 36.4% 4520.3万 4 1.80
2007 181 30 2 5 1 22 6.7% 23.3% 26.7% 4892.6万 6 1.24
2006 217 19 3 1 1 14 15.8% 21.1% 26.3% 3237万 4 1.23
2005 280 26 0 2 1 23 0.0% 7.7% 11.5% 1751万 5 0.53
2004 184 17 3 1 0 13 17.6% 23.5% 23.5% 5388.9万 5 1.58
2003 130 29 5 2 1 21 17.2% 24.1% 27.6% 9145.1万 5 2.62
2002 86 28 6 2 3 17 21.4% 28.6% 39.3% 1億8562.5万 6 4.25
2001 129 32 4 2 0 26 12.5% 18.8% 18.8% 1億735.1万 8 1.76
2000 94 51 11 9 5 26 21.6% 39.2% 49.0% 1億7814.9万 9 2.43
1999 331 20 2 3 1 14 10.0% 25.0% 30.0% 2469.6万 5 0.59
1998 389 7 2 0 3 2 28.6% 28.6% 71.4% 1540万 2 0.89
年度 順位 出走回数 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率 総賞金 出走頭数 EI


EI:アーニングインデックス(Average Earning Index)とは、競馬においては、種牡馬の成績を表す1つの指標で、種牡馬別の産駒収得賞金に関する指標で 全競走における競走馬1頭あたりの収得賞金に対する、ある種牡馬の産駒1頭あたりの収得賞金の比率をあらわしたものです。
計算式は (産駒の総収得賞金÷産駒の出走頭数)÷(全出走馬収得賞金÷総出走頭数) です。

https://ja.wikipedia.org/wiki/アーニングインデックス
  当サイトではJRA(日本中央競馬)のみを対象として算出しています。




Boundaryは1990に生まれたDanzig産駒の種牡馬。
リーディングサイアーの最高は2002年度の第86位となっている。
リーディングサイアー(Leading Sire)とは、産駒の獲得賞金の合計額による種牡馬の順位のこと。年度別実績一覧では「順位」として表記しています。
系統はダンジグで「ノーザンダンサーの偉大さは数あるが、一流馬でなくても大成功する種牡馬を出したことも、そのひとつだった。ダンジグもアメリカで2歳時にデビューし、2つのレコード勝ちを含めて3連勝したところで骨折。そこで競走生命を絶たれた無名種牡馬だった。だが、ノーザンダンサーの卓越したスピード、瞬発力、仕上がりの良さ、勝負根性をそのまま忠実に伝えて大成功した。ダンジグの種牡馬としての優秀さを、最初にアピールしたのは1984年のアメリカ2歳戦で大活躍したチーフズクラウン(BCジュヴェナイル)だった。以後、ダンジグコネクション(ベルモントS)、グリーンデザート(ジュライC)、デインヒル(スプリントC)らが次々と活躍。さらに後継種牡馬もデインヒルを筆頭に成功が相次いで、今日の世界的な繁栄を築き上げた。日本でもダンジグ系は抜群の適性を示し、アグネスワールド(ジュライC)を筆頭に外国産馬の活躍が相次いだ。大物の後継種牡馬も数多く輸入され、デインヒル、アジュディケーティングらが水準級以上の成績を残したが、デインヒルはむしろ遠征馬、外国産馬を通して大きな成果を上げた。初期のダンジグ系は仕上がり早のスピード血統として栄え、日本や北米で重宝された。しかし今日では、力強さとスタミナも備えた万能血脈へと変貌している。デインヒルがその典型で、晩年はノースライト(英ダービー)、ディラントーマス(凱旋門賞)といった欧州で活躍が相次ぎ、2005~07年の3年連続で英愛リーディングサイヤーに輝いた。ダンジグ初期の代表産駒グリーンデザートも純然たるスプリンターで、種牡馬となっても短距離血統として成功した。しかし近年は後継種牡馬のケープクロスがシーザスターズ(英ダービー)を、オアシスドリームがミッドデイ(ヨークシャーオークス)を出す様変わりを見せている。デインヒルはオーストラリアでも、リーディングサイアーに9回輝く大成功を収めた。後継種牡馬も相次いで成功し、今日、種牡馬ランキングの上位10傑の半数をデインヒル系が占める盛況ぶりである。一方、欧州でも後継種牡馬のデインヒルダンサーが2009年の英愛リーディングサイアーに輝き、他にダンジリなども頭角を現して、サドラーズウェルズ系に次ぐ人気父系となっている。」が特徴とされている。