年度 | 順位 | 出走回数 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 総賞金 | 出走頭数 | EI |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2024 | 133 | 10 | 3 | 1 | 0 | 6 | 30.0% | 40.0% | 40.0% | 2150万 | 5 | 1.27 |
2023 | 162 | 19 | 3 | 3 | 1 | 12 | 15.8% | 31.6% | 36.8% | 4151万 | 7 | 0.92 |
2022 | 137 | 28 | 3 | 6 | 1 | 18 | 10.7% | 32.1% | 35.7% | 5976.6万 | 7 | 1.31 |
2021 | 141 | 53 | 3 | 4 | 3 | 43 | 5.7% | 13.2% | 18.9% | 5394.9万 | 13 | 0.66 |
2020 | 98 | 57 | 10 | 8 | 9 | 30 | 17.5% | 31.6% | 47.4% | 1億2559.1万 | 15 | 1.35 |
2019 | 137 | 25 | 5 | 4 | 2 | 14 | 20.0% | 36.0% | 44.0% | 5154.2万 | 10 | 0.84 |
2018 | 159 | 22 | 3 | 1 | 1 | 17 | 13.6% | 18.2% | 22.7% | 3743.7万 | 5 | 1.20 |
2017 | 227 | 21 | 1 | 1 | 1 | 18 | 4.8% | 9.5% | 14.3% | 1645万 | 5 | 0.53 |
2016 | 155 | 30 | 5 | 5 | 2 | 18 | 16.7% | 33.3% | 40.0% | 4648万 | 6 | 1.25 |
2015 | 270 | 6 | 1 | 1 | 1 | 3 | 16.7% | 33.3% | 50.0% | 1030万 | 3 | 0.56 |
当サイトではJRA(日本中央競馬)のみを対象として算出しています。EI:アーニングインデックス(Average Earning Index)とは、競馬においては、種牡馬の成績を表す1つの指標で、種牡馬別の産駒収得賞金に関する指標で 全競走における競走馬1頭あたりの収得賞金に対する、ある種牡馬の産駒1頭あたりの収得賞金の比率をあらわしたものです。
計算式は (産駒の総収得賞金÷産駒の出走頭数)÷(全出走馬収得賞金÷総出走頭数) です。
Uncle Moは2008に生まれたIndian Charlie産駒の種牡馬。
リーディングサイアーの最高は2020年度の第98位となっている。
リーディングサイアー(Leading Sire)とは、産駒の獲得賞金の合計額による種牡馬の順位のこと。年度別実績一覧では「順位」として表記しています。
系統はカロで「芦毛のスプリンター血脈だったグレイソヴリン系から、芦毛のステイヤー血脈へと変身した分流である。その祖となったカロは、日本に輸入される以前のフォルティノが、欧州に残した一流馬だった。マイルから中距離が守備範囲だったが、母系に欧州伝統のステイヤー血脈を従えており、種牡馬となってそのスタミナをうまく産駒に伝えた。カロの代表産駒はクリスタルパレス(仏ダービー、輸入種牡馬)、ゴールデンフェザント(ジャパンC、輸入種牡馬)、ウイニングカラーズ(牝馬のケンタッキーダービー馬)が有名だが、日本でもシャルードを通してビワハヤヒデ(菊花賞)が誕生している。むろんカロは単にスタミナだけでなく、グレイソヴリン系らしい優れたスピード、仕上がりの良さも伝え、コジーン(BCマイル)のような名マイラーも出した。カロの後継種牡馬で最も成功したのがこのコジーンで、米リーディングサイヤーに輝いている。コジーンの代表産駒にはアルファベットスープ(BCクラシック)、ティッカネン(BCターフ、輸入種牡馬)、スターオブコジーン(アーリントン・ミリオン、輸入種牡馬)らがいる。日本でも持込馬のアドマイヤコジーン(安田記念)、外国産馬のローブデコルテ(オークス)らが大活躍した。フランスではカルドゥン~スマドゥンの支流が、細々とカロのサイアーラインを伝えていたが、近年、そこから久々にチチカステナンゴという一流馬が誕生した。2001年のパリ大賞、リュパン賞を勝ち、仏ダービーで2着となった馬である。6シーズン供用後に日本へ輸入されたが、フランスに残してきた産駒からヴィジオンデタ(2008年の仏ダービー馬)が出て注目された。日本で生まれた初年度産駒は2012年のデビューとなる。アドマイヤコジーンは種牡馬となって好スタートを切り、アストンマーチャン(スプリンターズS)を出している。日本におけるカロ系は、このコジーン系のような仕上がりの早さ、スピードを武器に成功したタイプが多い。」が特徴とされている。